@tareyuu氏がパワプロクンポケット4の天本さんが好きすぎて朝まで語らざるをえない
大体祖母の最期に言及しだしてから声が詰まって、涙を流しながら声を絞り出しているなんて姿見せたら嘘だとバレてしまうのも当然ではあるんだけど、ここで突き通すことができずに、主人公にも「天本さんは・・・結局おばあちゃんのことが好きだったんだよ」と見抜かれてしまっている
2010-09-01 03:56:06心の平静を結局保てず、それどころか更に嘘を重ねていたことを看破されて・・・彼の妨害をしていたという罪悪感だけでなく、ここで「真相を話すフリをしながら結局己が保身のために嘘を仕込んだ」と更なる罪悪感になってしまったところだろうと想う
2010-09-01 03:58:48それまでに疲弊しきった心にこの罪悪感の上乗せ、本当に心が壊れる寸前にこのときはあったのじゃないかなと・・・逃れることができない罪悪感と葛藤は心を破壊するには本当に十分すぎる威力だと思う そんなギリギリの状態でようやく搾り出したのが
2010-09-01 04:04:01一言だけの問いかけだけど本当に重い 彼の邪魔をし続けたのに結局祖母は助けられず、なおかつそれから逃れようとして結局また彼に嘘をつくという自分は最低だと言われても仕方が無い いや仕方が無いというか天本さんは多分「確実に嫌われた」と考えてたんじゃないか、この問いは多分確認の問いだろう
2010-09-01 04:12:04この問いかけへの答えが「全部、おかしな呪いのせいだよ」 ・・・この一言でどれだけ天本さんは救われただろうか、彼は結局全てを受け入れて何も責めない姿勢をとって、好きであることは変わらないと示したわけだ
2010-09-01 04:21:18最後に救われるまで葛藤に悩まされ続けて、罪悪感に潰されそうになっていたわけだけれど、こうやって葛藤していく姿というのに強い人間臭さを感じるし、シナリオの根幹にこの人間臭さが絡んでいるといえるのだろう
2010-09-01 04:27:27人間性とは異なるが 天本さんシナリオの持つ「二面性」っていう点で考えると、こういう色んな側面を持っている人間臭さが現れているほかに「愛」が示す二面性ってのものあるのかなあと後半書いていて考え始めるようになった
2010-09-01 04:31:04天本さんが悩まされた葛藤と罪悪感は両方とも大事な人を想う「愛」から始まっていると言えるわけだ それにそもそもの騒動の根本として、天本さんの祖母の行動も別の(歪んでしまった)「愛」から来ているともいえるわけだ
2010-09-01 04:35:43その一方で天本さんは最終的に彼の示した愛で自分が救われているわけだ 同じ「愛」の結果、心に暗い影を落とす一方でその心の陰を取り払ってやることもできるわけだ
2010-09-01 04:39:26天本さんシナリオのエピローグで「人の心の闇は、呪いなんかよりもずっと怖くて不思議だけど、人の心の良い部分も同じところから来ているような気がする。つまり、人の心の説明できない非論理的で不完全な部分から。」と言われているが、つまりこの「闇」と「良い所」が両方「愛」から出ているわけだ
2010-09-01 04:40:52「愛は正の感情にも負の感情にもなり得る」という二面性がここには現されているのかなあと、二面性のある愛に振り回される様々な側面を持つ人たちの葛藤や苦悩ってのが天本さんシナリオの根本なのだろうか
2010-09-01 04:47:12天本さんが笑顔である理由を話すときに「メソメソ泣いていて来るような幸せなんて、私はお断りです」と言っているんだけど、一方でエピローグでは「あの笑顔は他人から自分を守る為の盾だった」と彼には言われているのよね
2010-09-01 04:55:45天本さんの普段の態度は割と飄々とした掴み辛いところがあって、中々本音を話そうとしないところがあるというのがこの点にも現れているのかなあと 盾というか仮面としての感情と本当の感情の2枚があると
2010-09-01 04:57:58仮面の感情を使って本音の感情を表に出して、本音を本音と思わせない感じにすることで、何か反応を返されたときに傷つかないようにしているのだろうというところか
2010-09-01 05:03:41