- a_nightbreed
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フィンたん「フィンランド大使館とフィンランド大使は『在日』じゃなくて『駐日』なんだ(*・ω・人) よろしくね(*´ω`*)」
2013-02-27 10:14:23フィンたん「ちょっとわかりづらかったかな。あんてーくし。よく大使と大使館を混同されることがあるんだけど、『大使館』というのは平たく言うと国自体の出張所。領事や広報・文化活動を行う役所なんだ。フィンランド大使館に限らず、敷地内は本国と同じ扱いをされるのが特徴だよ」
2013-02-27 10:23:32フィンたん「『フィンランド大使』は日本の元首に対して派遣された、最高の外交権限を持っている人物だよ。いわばフィンランドという国そのものを背負って日本にやってきている外交官なんだ。現在のフィンランド大使は『Jari Gustafssonやり・ぐすたふそん』」
2013-02-27 10:31:33フィンたん「僕たちは日本にお邪魔させていただいているので、『フィンランド大使館』『フィンランド大使』の前につけられるのが『駐日』という単語なんだ。小難しい話はここでおしまい!また、ゆるゆるツイートするね(*・ω・人)」
2013-02-27 10:38:03フィンたん「『Bussiぶっし』 はフィンランド語でバスって意味だよぉぉぉ…///」 “@doramaus: @FinEmbTokyo @neko_blogドイツネコたんとこじゃ、”Bussi!(ぶしぃ!)”っていう言い方があるはず・・・女子力が高いかは不明だけど・・・。”
2013-02-27 12:01:52フィンたん「バスはフィンランド語の標準語で『Bussiぶっし』だけど、ヘルシンキ弁だと『Dösaどさ』。標準語にある母音調和も完全無視でワイルド~」
2013-02-27 12:04:49【衝撃】フィンランド人はこの世に存在するありとあらゆる言語の名詞を単数13格、複数15格に格変化させることが出来る。いわんや日本語をや。
2013-02-28 08:39:09フィンたん「格変化っていうのは、日本語の『てにをは』に似た文法だよ。フィンランド語が日本語と違うのは、フィンランド語の『てにをは』は単語そのものの形が変化してから、単語のお尻につくところ。『机→机に』に対して『Pöytäぽゆた→Pöydälläぽゆだっら』といった感じ」
2013-02-28 08:44:55フィンたん「フィンランド語は形容詞も格変化するし、1つの動詞には100以上の変化形があるんだ。僕はたまたまフィンランド人に生まれたから、知らぬ間に覚えることができてラッキーだったよ…( ー`ω´ー )」
2013-02-28 08:48:26フィンたん「フィンランド語の格変化にはこんな逸話もあるよ。以前、とある国の大統領が訪芬したんだけど、帰国後にフィンランドで報道された大統領の名前がどれも綴りが間違ってる!って苦情があったんだ。実際には名前が色んな格変化をしてただけなんだけどね(*・ω・人)」
2013-02-28 08:54:15フィンたん「フィンランド語には変わった文法があるよ。例えば『母音調和』。フィンランド語の母音は3つのグループに分かれていて、一つの単語が格変化したり活用する時に使える母音が制限されてるんだ」
2013-02-28 08:58:40フィンたん「もう1つは『子音階程交替』。日本語の『1杯(はい)』『3杯(ばい)」みたいに、格変化する時に単語の子音も変化するシステム。規則正しいけど、外来語には必ずしも当てはまらなかったり、変化の種類が17種類もあるんだ」
2013-02-28 09:02:59フィンたん「フィンランド語は割と近世まで文字がなくて口承されてきたから、このようにたくさん音声的なルールがあると言われてるよ。さっき紹介したルールも、僕らフィンランド人にとっては発音を楽にするシステムなんだ(*・ω・人) 外国の方にはとっつきにくいかもしれないけど…」
2013-02-28 09:10:33フィンたん「だから僕、フィンランド語を話す時は日本のみんなの名前も格変化しちゃうけど、怒らないでね(*´ω`*)」
2013-02-28 09:11:51