たまこまーけっと 調べものメモ OP/ED編

たまこまーけっとのオープニング、エンディングに出てくる花に関する考察です。
1

オープニング

タホ @Blonco_

オープニングで花屋が持っているのはカーネーション。花言葉は「熱愛」「純粋な愛情」など。またギリシャ神話の ソニクスという名の花冠作りの名人(ゼウス祭の際、カーネーションで花冠を作った。カーネーションの名の由来)のエピソードにちなみ、花屋に持たせているんだと思います。

2013-02-27 01:27:18
タホ @Blonco_

また、キリスト教徒にとってカーネーションは「母と子」の関係を象徴する重要な意味を持つ花(イエス・キリストが十字架にかけられた日、それを見送る母マリアが流した涙の跡に一輪のカーネーションが咲いた)なので、そういった意味合いもあるのかもしれません。

2013-02-27 01:28:20
タホ @Blonco_

なお学名であるダイアンサスはギリシャ語の 「Dios(ギリシャ神話の神ジュピター)+ anthos(花)」が語源。ジュピターというのは男の神なんですが女性化するので(ディアーナ。樹木の神)かおるさんのジェンダー・アイデンティティ次第ではこの意味合いも出てくる可能性があります。

2013-02-27 01:29:47

エンディング

タホ @Blonco_

続いてエンディング。エンディングに出てくるのは「つるバラ」と「マーガレット」。つるバラについてはまだ自信がないのですが、とりあえず現段階での解釈を掲載。

2013-02-27 01:30:20
タホ @Blonco_

「つるバラ」の花言葉は「無邪気」。映画「けいおん!」のエンディングと比較すると、放課後ティータイムのメンバーはつるバラの園の中にいたのに対し、たまこはつるバラのアーチから別の場所に行こうとしてるんじゃないかなと。「無邪気」からの卒業というメッセージなんじゃないかなと思います。

2013-02-27 01:31:24
タホ @Blonco_

「マーガレット」について。花言葉は「心に秘めた愛」なんですが、名の由来の方が重要かなと。マーガレットの名の由来はギリシャ語のマルガリーテス (margarites)で真珠の事を指します。真珠は丸い、丸いはおもち…ということで、たまこの髪飾り及びたまこ自身の象徴なんではないかなと。

2013-02-27 01:32:21
タホ @Blonco_

なおマーガレットの花言葉には「恋占い」もありますが現時点では除外。EDに出てくるマーガレットはどれも花弁が4の倍数(ラストと口元に持ってくるシーンは12。花弁を風に飛ばすシーンでは飛んできた花弁も合わせると16になる)で、日本式、ヨーロッパ式どちらの場合でも「嫌い」になるので…

2013-02-27 01:32:54
タホ @Blonco_

一つ前のツイートに補足)花占いが嫌いになるのは花占いを「好き」で始めた場合ですが、どちらから始めるのが正解なのかわからないというのも除外の理由です。なおヨーロッパ式の花占いの場合選択肢は「好き」「大好き」「嫌い」「大嫌い」の4種になります。

2013-02-27 01:34:03