@goyou @ruriko_pillton 日本の穢れって、うつりますよね(小学生がやってる虐めに未だに残ってますが)。しかも三人目までと決まってて、だんだん薄まっていく。あれってあからさまに病気に似てると思うんですが、東南アジアの穢れもうつるんでしょうか?
2013-03-02 23:10:06@jinminaduki @ruriko_pillton うつる穢れもありますよ。エンガチョで思いだしましたが、もしかしたらその共同体が持っている伝染病の記憶を遊びを通して癒すグリーフケアのような性質もあるのかもしれませんね。
2013-03-02 23:12:52@goyou @ruriko_pillton 東南アジアの穢れは、全部が全部うつるわけでもない、と。まぁ、非処女、非童貞の穢れもうつりませんしね。「エンガチョ」って何ですか?ワタクシ西日本から出たことがございません……あの感染する遊びは、四国では「ジー」でしたが……。
2013-03-02 23:19:03@jinminaduki @ruriko_pillton 関東では「エンガチョ」っていうんですよ。「縁がちょんぎれる」からでしょう。「ジー」は知りませんでした。非処女、非童貞の穢れはもしかすると性感染するかもしれません。
2013-03-02 23:21:07@goyou @ruriko_pillton 「えんがちょー!!」って、ものすごく驚いた時の言葉かと思ってました。非処女・非童貞の穢れは、性感染・母子感染・父子感染あたりがありえますかね?生殖にまつわる感染は、他の感染よりも陰惨な感じがするのは気のせいかしら。
2013-03-02 23:25:25@ruriko_pillton @jinminaduki @goyou 処女崇拝は各文明にそれぞれあったのかなと。非カソリックの西欧でその価値観が薄れていくとしたらいつ、そしてなぜなんだろう、と。
2013-03-02 23:06:53@ruriko_pillton @jinminaduki 高校の世界史レベルの分析で大ざっぱに言うと、カソリック圏というのは農業圏で、プロテスタント圏は商業圏ですよね。そういう違いが女性観の違いになっていったのかもしれませんね。
2013-03-02 23:08:57@goyou @jinminaduki この問題って、分析しにくいですね。そもそもプロテスタント地域で処女崇拝が弱いって言うのも主観だし。
2013-03-02 23:12:16@ruriko_pillton @jinminaduki 女性の神秘性や産出力をどうあつかうかという問題が、社会や産業の構造がつくりだされるのと深いつながりがあるのは確かですが、一概に断定的な言い切りができない、ダイナミックな流動なんでしょうね。
2013-03-02 23:17:45@ruriko_pillton @goyou @jinminaduki 横から失礼します。https://t.co/lCOP5cLB06「地中海世界の〈名誉〉観念 ―― スペイン文化の一断章 ――」女性の貞潔に対する考え方の違いについては、こちらの書籍も参考になるかと。
2013-03-02 23:18:13@bukrd405 @goyou @jinminaduki ありがとうございます。おもしろい視点ですね。>「地中海世界の〈名誉〉観念 ―― スペイン文化の一断章 ――」
2013-03-02 23:22:14@jinminaduki @goyou 抗生物質以前の性感染症の広がりはかなりのものだったかと。性感染症に対する意識はおおらかだったかも。
2013-03-02 23:29:36@ruriko_pillton @jinminaduki なるほど、抗生物質が現代人の性感染についての観念を潔癖症的にしてしまったという側面はあるかもしれません。
2013-03-02 23:32:43@ruriko_pillton @goyou 梅毒は治ると抵抗力ができるし妊娠力が無くなるので病歴がある遊女は歓迎される、みたいな。防ぎようがないから受け入れていただけだと思いますが。それは「おおらか」なのかどうか。高家の娘や、貴人の妻妾は徹底的に囲うことで守られていましたし。
2013-03-02 23:33:17@ruriko_pillton @goyou 近世が「おおらか」だった、ということ自体に疑問を感じますが(10歳前後からほとんど監禁状態で売春させられる少女がたくさんいたのは、おおらかじゃなかったからでは?)。支配階級(名主や大商人含む)では、やはり貞操が重んじられたわけで。
2013-03-02 23:38:23@goyou @ruriko_pillton いや、ワタクシもよく知らないのです。近世の話は全く詳しくないので。しかし、梅毒、容貌を崩したり(鼻の骨が無くなって陥没したり)、治らずに神経系を冒すと精神も崩壊するわけで、怖くなかったはずはないと思います。「おおらか」だったとは……
2013-03-02 23:41:59@jinminaduki @goyou うろ覚えなのですが、将軍から下々まで罹患率が半端でなかったとか。花柳病の名前がありますから、感染症の認識はあったかと。でも、それで花街が衰退したことはなかったし。
2013-03-02 23:46:31@goyou @ruriko_pillton 梅毒に罹って、さらに完治して一人前、ですよね。治らなかったら恐ろしいことに……。写真見ただけで恐ろしかったですが。最後は脳をやられますし。
2013-03-02 23:51:44@goyou @jinminaduki 落ちます。聖処女幻想から派生していろいろなお話ありがとうございました。たかがピル、されどピル。ピルというのは、ほんとうにいろんな角度からみることができますし、そうしないとわからないクスリでもあるかと。
2013-03-02 23:48:48@ruriko_pillton @jinminaduki こちらこそ、どうもありがとうございました。これからもいろんな角度から考えていけたらいいですね。どうぞよろしく。おやすみなさい。
2013-03-02 23:49:51@goyou @ruriko_pillton ありがとうございました。関西は今日からまた寒くなっております。温かくなさってお休み下さい。
2013-03-02 23:53:01