WHO「福島県外・県内でも予想されるリスクは低いか観測できない程」
- EXECUTIVE SUMMARY
Outside of the geographical areas most affected by radiation, even in locations within Fukushima prefecture, the predicted risks remain low and no observable increases in cancer above natural variation in baseline rates are anticipated.
大地震と津波による原子力事故に起因した健康リスクに関しての、WHO報告の原文はここ→http://t.co/ZFYBU4tI7A その声明のまとめはhttp://t.co/Lhh9m1ddi0(PDF)ですね。抜粋には「福島県外・県内でも予想されるリスクは低いか観測できない程」続
2013-03-03 00:31:59@Yuhki_Nakatake 【承前】確定的影響が出る量からは十分に低く、福島県内でそのような影響が出るとは予想できない。また、胎児の発生や、出産に関して影響が出る量からも程遠く、流産などの影響も考えられない。【続】
2013-03-03 00:38:14@Yuhki_Nakatake 【承前】2箇所の福島県内の最も影響のあった地域では、初年度に12~25mSvを受けたと見積もられるが、これを幼児期に受けたとすると、白血病は1.07倍(男児)、乳がんは1.06倍(女児)、全がんは1.04倍(女児)、甲状腺がんは1.7倍(女児)続
2013-03-03 00:44:02@Yuhki_Nakatake 【承前】と、生涯の平常人の発生リスクより高く見積もられるが、例えば女児の生涯の甲状腺がんリスクはベースラインが0.75%であるため、このような最も高い場所で幼児で受けた場合を想定したとして、1.5%ほどであることに留意すべきである【続】
2013-03-03 00:49:22@Yuhki_Nakatake これらのリスクは、二番目に高い地域ではおよそ半分で、年齢が子供・大人と上がれば、リスクは下がる。三番目の地域のは2~5mSvで、最も高い地域に比べると1/4~1/3になる。緊急の収束作業に応った作業員のなかで、有意な量を取り込んだ人の中には【続】
2013-03-03 01:00:06@Yuhki_Nakatake 非ガン性の甲状腺疾患を発生させるかもしれない。【結論】現在の科学的知見に基づき、リスクは見積もられた。今回のケースでは、過去の事故や知見と合致しない点があるため、補正は必要である。線量の見積もりは過小評価を避けるように熟慮されている【続】
2013-03-03 01:05:17@Yuhki_Nakatake 【承前】本レポートで記載されている値は、詳細な予測というよりも、健康リスクを防護的に考えた推論として扱われるべきである。加えて、2011年9月時点でのデータを用いた、準備的な報告であることは重視されるべきで、将来変更される可能性もある【続】
2013-03-03 01:10:49@Yuhki_Nakatake 【承前】日本国外では、本事故によって識別できる被害は無いと結論する。日本国内の、最も影響のあった地域では、特定の年齢・性別においては、いくつかのがんの生涯発生率への影響を、本アセスメントは見積もった。【続】
2013-03-03 01:18:34@Yuhki_Nakatake 【承前】この見積は、現行の健康診断・調査の優先順位を決定するための情報を与えるものである。依然、食品・環境のモニタリングは重要である。今後の詳細なデータがUNSCEARや他機関から得られれば、これらの予想値は更新されるべきである【要約の要約、了】
2013-03-03 01:22:28