喀血劇場第七幕『わっしょい!南やばしろ町男根祭り』感想まとめ

京都学生演劇祭2013で上演した『わっしょい!南やばしろ町男根祭り』の感想ツイートをまとめています。(終演後1週間ぐらいは随時追加予定) 公演情報 http://chimidoro.web.fc2.com/7th.html 京都学生演劇祭 http://fost.jp/ 続きを読む
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たけざきひろと @takepon_box

邦生くんが喀血劇場を押している。

2013-03-10 19:41:05
山口茜 @punainenpenkoa

京都学生演劇祭⇨踊りにいくぜ⇨京都学生演劇祭。喀血劇場とMUDAが面白かったな。舞台ばっかり観る一日でした。エダニク見逃したのが残念。

2013-03-10 19:53:43
木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

京都学生演劇祭。結果が出たみたいですね。木ノ下は5作品しか見ておらず、賞を獲得された二団体さんのどちらも未見なのは残念。選考対象外の特別公演を含めて拝見した8作品の中で、木ノ下がダントツで面白いと思ったのは「喀血劇場」さん!惜しくも賞は逃されたがエールを込めて、一寸つぶやきます。

2013-03-10 20:59:39
木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

喀血劇場①。まず、見せたいものが明確。45分間で観客をどこに誘導するのか、最終的に見せたい〈風景〉が何なのか、きちんと整理されていて、それがあっての小ネタとディテールが活きてましたね。過疎化した地方で村おこしに奔走する人達とその周辺の描き方に、並々ならぬ取材力と覚悟を感じました。

2013-03-10 21:06:33
木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

喀血劇場②。役場、新聞社、商工会議所、神社、村民のビミョーな距離感。村の長老と若者のモチベーションのギャップ。都会と過疎村の見えない壁。村の焦燥感などが、細かく描かれていて、コメーディータッチにデフォルメされてはいるけれど、(続

2013-03-10 21:20:29
木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

喀血劇場③。それが全く嫌らしくないのは、作り手側に、その創作の手つきに愛情と、確固たる芯がおありになるからではなかろうか(なんて、エラソーにごめんなさい)。批評性があるのですね。村の高校生の恋を描いていても、そのバックには過疎化する日本という大きな社会性がちらついて見えるし。

2013-03-10 21:24:01
木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

喀血劇場④。なんでもかんでも〈社会〉を扱えばいいという訳では全くないけど、近頃、個人的なミニマムな世界を描き、そこから何も発展しない演劇に若干うんざりしておりまして、やはり、舞台芸術は観客というミニマムな〈社会〉なしでは成立しない表現で以上、〈個人的なもの〉のみを切り取って(続

2013-03-10 21:28:10
木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

喀血劇場⑤。見せるというのは無理があるのではないかと思います。それは例えば、原発を扱えば、アメリカを風刺すれば社会性があるという類の話では全くなくて、「私には〈世界〉がこう見えている」という個人的な感覚や思考を、個人的なものに止めず、如何に説得力を持って、(続

2013-03-10 21:33:29
木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

喀血劇場⑥。観客に提示することができるかを考えないわけにはいかず、作り手という〈個人〉が観客という〈社会〉を意識し、立ち向かった時に、その軋轢の中に立ち現れるものが一種の〈社会性〉と呼べるのではないかと、つらつら思うのであります。

2013-03-10 21:36:53
木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

喀血劇場⑦。そういう意味で、喀血劇場さんは劇場の枠に留まらない〈社会性〉とそこから生じる〈オリジナリティ〉を持ち得た作品だったと思います。単純に過疎について考えさせられましたもん。演出手腕も感心させられることが多く、どんなにシモがかったことをしても、それがあまり汚らしく見えず(続

2013-03-10 21:42:01
木ノ下裕一 @KINOSHITAyuichi

喀血劇場⑧。爽やかな感もあって、その上、何かの「代償行為」「表象」に見えましたもんね。ラストは、マンマともっていかれてしまいました。という訳で、木ノ下は応援していますからね、喀血劇場さん!次回公演があれば、可能な限り、伺いますからね。長々お目汚し失礼!(おわり)

2013-03-10 21:46:54
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