アーユルヴェーダ(食べ物・飲み物)

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蓮村 誠 @fundocq

砂糖は胃の中に入ると即座に粘液(カパ)になります。カパはもともと頭や喉や胸に溜まりやすい傾向があり、たくさん溜まると頭痛、鼻炎、喘息などの原因になります。ですから甘い物を食べるときに白湯を飲んで胃の中のカパを浄化すると、それらの病気を予防出来ます。

2011-12-08 08:30:58
蓮村 誠 @fundocq

深海魚ってぶよぶよしてますでしょ。あれはカパなんです。鶏肉ってパサパサしてますね。あれはヴァータなんです。あと魚でも牛肉でも赤身の所はピッタです。ちなみに動物は住んでる高さでカパ度が決まるんです。高い所に住む鹿や飛ぶ鳥はカパが少なく、平地の家畜や深い海の魚はカパが多いです。

2011-12-14 08:21:37
蓮村 誠 @fundocq

白湯飲み応用編。白湯を飲み始めて体重が落ちる方は多いですが、さらに体重を落とすために、食後に20分程度の散歩をして、それから150mlくらいの白湯をすすると消化と代謝が進み、余計なカパが取れて体重が落ちます。冬こそカパを溜めない工夫が大切です。春の花粉症にも効果的です。

2011-12-15 18:12:50
蓮村 誠 @fundocq

砂糖は、朝と夜の6時から10時のカパの時間帯に取るのを避け、11時〜13時の昼(ピッタの時間帯)に食事として取るか、夕方の4時〜6時のヴァータの時間帯に、白湯で作ったハーブティなどに入れて取ると太りません。甘いお菓子を食べる時は、必ず白湯をすすりながら食べると良いです。

2011-12-16 08:15:05
蓮村 誠 @fundocq

アルコールは既に発酵などしているためピッタの質が強く、それにさらに熱を加えることでピッタがより乱れオージャスを破壊する質が強まります。だからと言って冷たい物は消化力を弱らせアーマを作ります。もしどうしても飲むなら常温です。

2011-12-21 10:32:27
蓮村 誠 @fundocq

最近知ったことですが、白い岩塩をお店で見つけた時に製法を確認すると「溶解」「抽出」と書かれてある物があります。つまり岩塩を一度水に溶かし、それを煮詰めて塩を取り出した物だと言うことです。これにより不純物を取り除くためだと思いますが、(まだつづく)

2011-12-23 08:08:28
蓮村 誠 @fundocq

これだと火を加えるためにピッタを乱してしまい海塩と同じになってしまうのです。つまり白い岩塩は火を加えずになが~~い時間をかけて結晶化されたからこそ良いのであって、それに火を加えたらダメなのです。もちろん、料理の際に火を加えるのは大丈夫ですからご安心を(*^_^*)(おわり)

2011-12-23 08:12:36
蓮村 誠 @fundocq

食べ物には重い、軽い、硬い、柔らかい、熱い、冷たいなど様々な質があり、それらを取り込む事で体も変化します。重いものを常に沢山食べていれば体は重くなり、心も重くなって、肥満、アレルギー疾患、抑うつなど重さが原因となる病気になります。つづく

2011-12-29 08:23:55
蓮村 誠 @fundocq

私達日本人が主食としている米は重い質が多く、うるち米は更に重い傾向があります。穀物を軽い順に並べると以下の様になります。1大麦 2ライ麦 3雑穀 4そば 5トウモロコシ 6オーツ麦 7全粒粉小麦 8バスマティ米 9 日本米 10漂白した小麦粉 11うるち米 まだつづく

2011-12-29 08:29:31
蓮村 誠 @fundocq

現代人が一般的に主食としているご飯、パン、パスタは全部重いですね。消化力があれば問題なく消化出来ますが、胃腸が疲れて時は負担になります。そんな時は軽い質のそばや、オートミール、あるいは押麦や雑穀をたくさん混ぜて炊いたご飯がお勧めです。

2011-12-29 08:36:03
蓮村 誠 @fundocq

玄米は外皮がついているため白米より重くなり消化しにくくなります。さらに外皮がピッタを乱しやすいので皮膚炎などがある人はやめた方がいいです。“@momociyo: @fundocq はじめまして先生のツイート興味があって覗いています。さっそくですが主食の重さについて質問が…。

2011-12-29 20:52:22