映画『あれから』感想まとめ

12127300 @12127300

「あれから」あの日以降、わたしたちは神様に試されている。命をさらされ、どう生きていくのかつきつけられている。だからこれは、あの日の映画ではなく「あれから」の映画。祥子だけでなく正志だけでなく、これはわたしの物語。

川原 康臣　YASUOMI KAWAHARA @kawa_wa_wa

『あれから』主人公のしょうこさんが、靴職人というのが、いい。靴職人であるから、とか、どうして靴職人になったか、とかが人との触れあいでじっくりみえてくるし、すきになる。歩くこともしょうこさんたちも。まさしさんがあたたかい所に居られるといいな。

元木理恵 @re_e10

@kawa_wa_wa あそこは、とんでもなく、とんでいってしまいました。壁と青空の張り紙と、本物の青空を仰いだときの桜と、なんとも言えません。しかも、季節はもうすぐ春の。だから、だから、胸がいっぱいになりました。

川原 康臣　YASUOMI KAWAHARA @kawa_wa_wa

@re_e10 ただ、確実に壁の穴はあるんだよなぁ。と、桜の花を見て思いました。あれ、痛いんです。

元木理恵 @re_e10

@kawa_wa_wa そうですね、みんな、優しくて、弱くて。人間のそういう普段の関わりが、実は奥底では、深い深い絆になっていることもあるんだなあって思うと、なんとなく、捨てたもんじゃないなあって、なんとなく、私は思いました。

川原 康臣　YASUOMI KAWAHARA @kawa_wa_wa

@re_e10 関わる色んな人がいい感じのひとばっかりでしたね。

元木理恵 @re_e10

@kawa_wa_wa 職人の彼女ならではの、感性をすごく感じました。彼は、きっと、そういう人とだから、自分がナチュラルになっていったんでしょうね。

かな @1k2k6_sgr

オーディトリウムで「あれから」観てきまして。主人公の女性の恋人がメンヘラで、311の地震後に更に追い詰められてしまって… 「もう負担になりたくない」と別れを切り出す彼に「もうとっくに負担になってる。私もあなたの負担になってる。」と主人公の女性。

かな @1k2k6_sgr

そういうもんでしょ、一緒にいたら迷惑かかるでしょ。それでも一緒に… って言ってるの聞いて涙が。 また、その女性が震災後に彼の住んでいる東北へ行く。心配しないで。と彼女の叔母さんに言ったのに対し叔母さんが「そんなの無理だよ。」と言ってるの聞いて涙が。

12127300 @12127300

「あれから」のことをいろいろ思っているのだけれど。ともかく見るべき！ってみんなが言う意味がわかった。だってどんな風につたえればいいのか、ぽろぽろ泣けてしまう理由を。ありがとうございました。

川原 康臣　YASUOMI KAWAHARA @kawa_wa_wa

『あれから』鑑賞前後に俳優のさいとうくんと会った「どうでした？」「いや、心の整理が必要かな」「ぼくもそうです」

大久保英樹 @okokubo

オーディトリウム渋谷『あれから』監督 篠崎誠。なんで観客が少ないんだろう。「今」であることと「変わらないこと」…一人で見に来ていた白髪の女性が見終わって静かに涙を拭いていた。5日まで！ http://t.co/JWUFK7O46o http://t.co/AwzeWi0z6l

Yosuke Inoue @inouef

篠崎誠『あれから』。真摯なラブストーリーだった。震災後という時間の流れる中、記憶の振動は何度も甦り、心のみならず音や体さえも揺さぶり抜く。夢と現実の間に閉じ込められたような視線がたどり着く先に、映画の強さを感じた。

Amin -open mode- @drchickengeorge

篠崎誠『あれから』。通勤電車の無数の送電線に切り刻まれた挙句、震災でバラバラに散らばってしまったこころの風景を、一つ一つ集めて型取り、最後には靴紐で固く結ぶ。標的も見えぬまま乱発された一連の震災映画群とは全く違う、『あれから』は私たちの心の奥底を真っ直ぐ撃ち抜く「心災映画」。

Amin -open mode- @drchickengeorge

『あれから』は「桜」というベタすぎるモチーフがただひたすらに感動的なビジュアルとして眼前に飛び込んでてくるという、そこだけとっても並大抵の映画ではないわけです。

Amin -open mode- @drchickengeorge

『あれから』は個人的には『監督失格』と対になる作品だと思いました。こころ（内部記憶）と映像（外部記憶）、それらの間に宙吊りにされた恋人（心霊）に対し、YouTube＆311以降の私たちはどう立ち向かい、またどう自分を前に進められるのか。

神宮の雀 @428dvtm

篠崎誠監督『あれから』祥子役竹厚綾さんの眼差しが印象的。直子叔母さんが物語を落ち着かせてくれる存在で引き込まれた。正志との場面での表現、感じ取れたと思う。震災が題材の映画という先入観だけで見逃さなくて良かった。

SI @kysty07

姉と篠崎誠の『あれから』についてちょっと話していたら、この映画の細部を記憶していないことに気づく。悔しい...映画的記憶力と映画的動体視力を鍛えていこう。

アトレイデス @atoreides

『あれから』、面白かったです!　大状況が背景として、主題として説明されるのでなく、表現の中に潜り込んで立ちあがってきた、まさにその瞬間を見ているのだ！との興奮に襲われました。… 　@4ne4necinema: 『あれから』　7月5日（金）までオーディトリウム渋谷にて。

アトレイデス @atoreides

…計画停電のために階段を上らざるをえなくなる場面、そしてそこからの展開には、『あれから』自体を忌わしいものと感じさせてしまうような、踏み込んだギリギリが在りますね!!　主人公の靴屋という仕事も、その手作業が象徴を越えて迫ってきて素晴らしかったです! @4ne4necinema:

アトレイデス @atoreides

…そういえば、篠崎誠監督の映画『あれから』の、或る人物の発語の変容も、瞬間、「声」というよりは「音」のように聴こえてしまい。　酷く怖かった。

アトレイデス @atoreides

…『あれから』には、『グラップラー刃牙』幼年編での、あるエピソードの向こうを張るかのような、奇怪な展開も在って…。

4310 @shimizu4310

オーデ渋谷で篠崎誠監督『あれから』。話し言葉と書き言葉が混在する台詞に戸惑ったけど（「そういう世代」という設定なのか）、中盤以降、それまで積み重ねてきた映像が「二人の歩み」を語り出す展開に惹き込まれました。劇映画の中編でベストテンを選ぶなら入選確実だと思いました。

Haruna Watanabe @mtharuna

オーディトリウム渋谷で「あれから」を見る。作品後半のビデオメッセージに挿入される一本の桜が咲く公園のカット、あの日あの時の情景に打たれた。桜の花がラスト、冒頭に繋がる。靴紐を結び、上体を起こした祥子のきりっとした顔がとても印象的。

大久保英樹 @okokubo

たとえどんな人からでも、今東京で見るべき映画は？と聞かれたら、迷わずこの映画だと答えます。63分の充実した時間。『あれから』予告編→ http://t.co/lnTn8pWnVR 7月5日までオーディトリウム渋谷。連日15時40分から1回のみ。東京での劇場公開はこれが最後だそう。

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