女子柔道のパワハラ地獄、全柔連の悪行三昧について

 なお、記事を総合すると、未だにメンバーの不信感は未だ解消されていないとまとめ主は感じました。  なぜならこの15名には最後まで聴取を拒否されているから。  監督も一度辞意を出して撤回するという行動をとっている。 【追記3/18】ついに15人にヒヤリング開始前監督の「重大な不当行為」認定 【パワハラまとめ】 続きを読む
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JOC - 選手、指導者らを対象とした通報相談窓口を開設
http://bit.ly/WBPijI

【柔道】園田監督との信頼関係「全部演技だった」
 日本オリンピック委員会(JOC)は19日、都内で理事会を開き、全日本柔道連盟(全柔連)への2013年度交付金を停止する処分を正式に決めた。女子日本代表で起きた暴力指導で、告発した15選手への聞き取り調査をした「緊急調査対策プロジェクト」の報告書も公表。強化現場で確認された暴力や侮辱的発言を「重大な不当行為」と認定した。聞き取りは15選手から計20時間以上、7人の指導者からは計17時間以上に及んだ。

 園田隆二前監督(39)は一部選手に複数回の平手打ちをしたほか、練習で棒やむち状のものを振り回して選手を威嚇し「たたかれないと動けないなら、家畜と一緒だ」などと発言したと認めた。プロジェクトメンバーの荒木田裕子理事は「正直びっくりしたし、おぞましい。情けない思いでいっぱい」と語気を強めた。

 聞き取り調査の中で、ある選手は「園田監督を勘違いさせた私たちが悪かった」と衝撃の告白をしたという。ロンドン五輪までの4年間、選手はメッセージカードを渡したり、「園田組」というTシャツを作ったりと、はた目には仲がよさそうに見えたが、「選手が園田さんに気を使って、完璧な信頼関係を作っているかのように演じていた。全部演技だった」とJOCの藤原庸介理事は明かした。

 いつ、何が飛んでくるか分からない。突然、目が据わり、怒りで我を忘れる。「選手は園田監督を心の底から恐れていた」と藤原理事。顔を見るだけで吐き気をもよおす選手もいた。一方、園田監督も吉村和郎前強化委員長も、信頼関係にみじんも疑いをもっていなかったという。

 選手が自衛のために行った“接待”で、園田監督は裸の王様となった。「本当に悲しい話だった」藤原理事は目をしばたたかせていた。
(2013年3月20日06時04分 スポーツ報知)
【柔道】園田監督との信頼関係「全部演技だった」:その他:スポーツ:スポーツ報知 http://bit.ly/13c19ZQ

マスコミは無力だった

【柔道】金メダル増産狙う女子代表 苛酷な科学トレ、効果は…?- ロンドン五輪2012特集 - MSN産経ニュース http://on-msn.com/11dUvgy 2012.7.1 22:21 (1/2ページ)
 科学的理論を取り入れた練習方法で、柔道の日本女子代表がロンドン五輪での金メダル増産を狙っている。北海道釧路町で7日まで行われている強化合宿のトレーニングは、選手を「最大心拍数」に追い込んだ状態でパフォーマンスを強いる過酷なもの。「きつ過ぎる」と渋る選手を横目に、首脳陣は「実戦に生きる」と容赦がない。その中身とは-。(森田景史)

 背負い投げなど技に入る形を短時間で何十回も反復する「スピード打ち込み」。柔道では定番の練習だが、釧路合宿での光景は過激だ。顔をゆがめる選手を、腕時計型の機材を手にしたコーチが「160。まだ上げられるぞ。やれ!」と絞り上げる。打ち込みの後は、すかさず腕立て伏せなどの筋力トレーニング。これを延々繰り返す。
 選手の胸に付けられた計測器から電波が飛び、コーチの手元の子機に心拍数を伝えている。トレーニング担当の曽我部晋哉コーチによると、選手の心臓がフル稼働する「最大心拍数」は1分当たり170~180。52キロ級の中村美里(三井住友海上)らが耐性の強い心臓の持ち主という。
 女子代表は5月以降、約20メートルの距離を徐々にペースを上げて往復する「シャトルラン」を取り入れ、各選手の最大心拍数を測定。スピード打ち込みで心肺を追い込み、そこから筋力トレーニングを課している。
 「心理的な壁を取り除きたい」と曽我部コーチ。息が上がり、背中を折って両ひざに手をつく姿勢は「呼吸することに集中して、脳から筋肉に指令が出ていない状態」だという。スピード打ち込みの直後に、腕立て伏せなど体の軸を固定する作業を反復すれば「試合で息が上がっても、姿勢を保ち、技を出すのが当たり前だと脳が認識するようになる」との狙いがある。
 シャトルランを活用した体力測定は全国の小中学校で用いられているが、“守旧派”の多い柔道界では未知の手法。園田隆二監督は「勝つために、いろんな要素を取り入れる」と貪欲で、新機軸で4個以上の金獲得をもくろむ。
 一方で全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は「最後は勝ちたいという執念」と“根性論”をぶつ。勝負の機微を語る上で「科学か根性か」は永遠のテーマといえようか。

女子柔道・園田隆二前監督の「本当の評判」 - スポーツ - 週刊プレイボーイのニュースサイト - 週プレNEWS
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「日本柔道界では軽量級の選手が監督になるのは珍しく、ハンディがあるなかでの抜擢だったが、指導法は非常にロジカルで、シャトルランなどの科学的トレーニングも取り入れていた」とスポーツ紙柔道担当記者は評価する。さらに、一般紙の柔道担当記者も「練習時間を区切り、感覚で教えるのではなく、この練習にはこういう意味があるんだと説明しながら細かく指導していた印象がある」と異口同音に、彼の指導はロジカルで科学的だったと話す。

「事件後、テレビでは指導中に蹴ったりする映像も流れたが、根性論者では決してない。ただ、世界というレベルでは最後は強い気持ちが勝負を決める。なので、その部分では追い込んだシーンはあっただろうが、それはロジカルな練習を積み重ねた上でのこと。長く取材をしているが、ひどい暴力を振るっているシーンは見たことがない」と記者は語る。

世間一般では暴力的なイメージだが、彼の人柄はどうだったのか?

「選手のことを第一に考える監督でした。合宿中にも自腹で食事会を開いたり、LINEのグループトークで情報交換をしたり、懇親のためにボウリング大会を開いたり。その後に撮ったというプリクラを見せてもらったことがあるんですが、みんなすごい笑顔で。この中の誰かが……と思うと監督もショックだったと思います」(前出・一般紙記者)

ゴタゴタを乗り越え、選手たちにはリオデジャネイロ五輪で大輪の花を咲かせてほしいものだ。