#SJで妄想 #punctual

スイミー @swi_mmy

83. ああ、このひとは意外と、確信犯なのかもしれない。 『チョウミさんを…好き、だから。』 でも、おかげで、やっと、やっと言えたわたしの気持ち。 ‘すごく、嬉しい…。’ そう言って彼はまたわたしを胸の中にぎゅっとしまいこんだ。 #SJで妄想 #punctual

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84. さっきよりお互いのからだが熱くなっているのがわかる。 彼は少し力をゆるめて、 ‘さっき何もしないなんて言ったけど、自分でも我慢できるかわからない。逃げるなら…今です。’ そう申し訳なさそうに言った。 腕の中で小さく首を振る。 #SJで妄想 #punctual

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85. ‘良いの…？’ 『ん。』 ‘できるだけ、優しく、するから…。’ おでこに、瞼に、頬に、鼻に。 再び振ってきたキスはわたしを安心させるかのようにゆっくり優しく触れた。 唇を味わうかのように角度を変えて何度もついばまれて。 #SJで妄想 #punctual

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86. そのたびに頬をかすめる彼の高い鼻がくすぐったい。 『…っふ。』 やっと離れた唇から、思わず吐息が漏れる。 ‘そういうのとか…こんなに自分が乱されるのは…初めてです。’ 『やだ、そういうつもりじゃ…。』 ‘黙って。’ #SJで妄想 #punctual

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87. 彼は片手でわたしの腰をぐっと引き寄せると、もう片方の手でわたしの後頭部をつかんだ。 さっきより強く唇が押し付けられる。 彼の舌がわたしの唇を押しあけると、口内にそれが入ってきて、うわあごをそっとなぞった。 #SJで妄想 #punctual

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88. 『んっ…。』 反応して出てしまった私の声を合図にするように、彼の舌が丁寧にわたしの口内を這いまわる。 それに応えるようにわたしも舌を絡めた。 #SJで妄想 #punctual

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89. 長いキスを終えると、彼の唇はわたしの鎖骨で、良いところを探すように移動した。 思惑通り見つかったそこを唇がかすめると、肩が竦む。 ‘ここ？’ 探し当てた場所を唇で撫でながら、彼の長い指がルームウエアの上から胸の膨らみを捉えた。 #SJで妄想 #punctual

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90. 一緒に寝るなら、とつけてきた下着の中で自分が反応してしまっているのがわかる。 ‘ばんざい…できますか？’ 彼がわたしを少し起こして、あやすようにルームウエアを脱がせる。 『恥ずかしいから…チョウミさんも…。』 ‘ん…。’ #SJで妄想 #punctual

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91. 脱ぎ終わったものをヘッドボードにかけるところが彼らしい。 暗い部屋の中でも彼の細いけれど大きな上半身が目の前にあることがわかって、思わず目をそらした。 ‘白いね…きれい。’ そう言いながら、両手を使って胸につけていた下着を取る。 #SJで妄想 #punctual

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92. 恥ずかしくて、お腹の辺りまでかかっていたタオルケットを胸までずり上げる。 彼は優しいキスをしながら、私を再度押し倒した。 タオルケットをぎゅっと握っていた手をほどかれると、彼の唇がふくらみの上で敏感になっている突起を含んだ。 #SJで妄想 #punctual

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93. 『あっ…。』 ちゅ、と音を出して吸われ、快感で脳がどうにかなりそうだった。 唇が突起をもてあそびながら、彼の長い指はわたしの腰のあたりへのびる。 その先を想像して、自然と足をくねらせた。 ‘こっちも…脱ぎますか。’ #SJで妄想 #punctual

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94. 彼は丁寧に私のショートパンツを脱がせ、自分も下着一枚の姿になった。 彼の手がわたしの太ももを這う。 それまでの愛撫でわたしの中心は熱くなっていたけれど、彼の指はあえてそこを避けるように動いていた。 『んぁ…や…。』 ‘何が嫌？’ #SJで妄想 #punctual

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95. 『ちゃんと…触ってほし…。』 彼はわたしがそんなことを言うなんて思っていなかったみたいで、驚いた顔をしている。 ‘どこまで…僕のペース乱すの…。’ ぼそっとつぶやくと、てばやくショーツを脱がせてわたしの中心に顔をうずめた。 #SJで妄想 #punctual

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96. 『えっ、ちょっと…そこまで言ってな…い…あっ。』 彼は長い舌に少し力を入れて、すっかり腫れていた突起をじゅるりと舐めた。 『やめっ…ああっ。』 突起を舐められながら、彼の指がわたしの入り口を行ったり来たりする。 #SJで妄想 #punctual

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97. 快感がこわくなって、頭をあげるように手を彼のさらさらした髪にくぐらせる。 『ね…こわい…。』 ‘ごめん。’ 彼は優しくねっとりしたキスをすると、指をわたしの奥まで押し進めた。 #SJで妄想 #punctual

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98. 彼の指をはわたしの中で、また丁寧に良いところを探す。 『ん！んんっ…！』 わたしが反応すると、彼は唇を離して指を一気に引き抜いた。 『…っはぁ。』 絶頂を焦らされたことに苦しくなって閉じていた目を開くと、彼と目があった。 #SJで妄想 #punctual

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99. ‘その顔…僕以外に絶対見せちゃだめ…。’ そう言っておでこにそっとキスをする。 前かがみになったことでわたしのお腹のあたりに固いものが触れる。 そっと手を伸ばして彼の下着の上からなでると、先走りで湿り気を帯びていた。 #SJで妄想 #punctual

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100. ‘…っく、だ、め。もう…。’ わたしの腕を制すると、下着を脱いで避妊具をつける。 ‘挿れる…よ？’ 小さくうなずくと、彼がそっと入ってきた。 『ひゃっ…。』 ‘ちから…抜いて…。’ 奥まで到達すると、ゆるゆると動き出す。 #SJで妄想 #punctual

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101. 『っあ、チョウ…ミ…さんっ…。』 ‘ふ…チョウミで、良いよ。’ そう言って彼も私を呼び捨てにした。 ずっとずっと近くなった気がする。 彼の動きは次第に激しくなって、カタく鋭い刺激がわたしの奥を突き続けて。 #SJで妄想 #punctual

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102. 絶頂が近づくのを感じたわたしは彼にキスを求める。 絡み合う粘膜にお互いの境界線がよりあいまいになって、そのまま一緒にのぼりつめた。 ぐったりとした彼がベッドに沈むと、スプリングがぎしっときしんだ。 #SJで妄想 #punctual

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103. そのまま彼はわたしをそっと抱きしめる。 その胸に入ると男のひとの汗のにおいがして、それをこっそりと吸い込むとそのまま瞼を閉じた。 #SJで妄想 #punctual

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104. 心地いい感触にふと目をあけたら、世界はもう日の光で明るくなっていた。 『…ん。』 ‘おはよう。かわいそうだけど…起きる時間。’ 時計を見ると、針が6時を指していた。 『あ。』 聞き慣れたアラーム音が隣の部屋から微かに聞こえる。 #SJで妄想 #punctual

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105. 『チョウミさん、もしかしていつもこの時間に起きてた…？』 ‘うん。’ 『ごめんなさ…アラーム、こっちまで聞こえてると思ってなくて。』 ‘良いんだ。そんなこと。’ 『てっきり6：30に起きてるものだと…。』 #SJで妄想 #punctual

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106. ‘だって…君がゆっくり準備できないでしょう？’ 『その間は…？』 ‘本を読んだり…。’ わたしが朝の準備をする間に、6：30というちょうどの時間までひっそりと部屋で時間をつぶす彼の姿を想像したら、上がる口角を隠せなかった。 #SJで妄想 #punctual

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107. 06：45 ふたりで準備した朝食を前に、向かい合せに座る。 『いただきます。』 ‘いただきます。’ コーヒーをすすると、彼が口を開いた。 ‘順番がおかしくなっちゃったかもしれないんだけど…。親同士のことは置いておいても…。’ #SJで妄想 #punctual