発達障害者のQOLを向上させるためには？

◎ @Jetstarmans

今日は、発達障害者のQOLを向上させるためには？について呟こうと思っています。

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発達障害者は、精神疾患を持っていたり、生活水準が低かったり、対人関係の悪化から職場や家庭の環境が整わなかったりすることがあると思います。客観的に見て幸せそうに見えても、本人自身が生きずらさを感じている人もいると思います。本人ではなく身近な人が困っていたりするケースもあるでしょう。

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今回は、発達障害者当事者個人で、生活の水準を如何にあげることができるか、狭い分野での話でいきたいと思います。この考えだけでは上手くいくわけではありませんが、部分的な面で考えていくことで、自分の生活があがっていけるとのではないでしょうか。

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自閉症研究では、本人の意思を如何に確認をするか様々な視点から支援を行ってきました。その中のひとつで、choice makingとい考えがあります。「選択をさせる」ことです。自己の選択を視覚的に促しをすることで、意思を伝える訓練を行っていました。

◎ @Jetstarmans

QOLを上げるためには、僕は発達障害者本人が選択できるように支援をすることが大切だと感じています。しかしこれにもコツがありまして、ただ単に当事者に選ばせればよいのかというとそうではありません。これには発達障害の特性の一部と深く関わっていると考えられます。

◎ @Jetstarmans

一つの問題点として、刺激の過剰選択性の面が選択の阻害をしている場合があると思います。別の言葉に置き換えますと、「シングルフォーカス」ともいわれています。本人に提示された選択項目が不明確であれば、何のどの部分を選択すればよいのかわからないということです。

◎ @Jetstarmans

例えばファミレスで注文がなかなか選べないことや買い物で作りたいご飯があっても食材が探しにくいなど、部分的な情報にしか注意が向かず、全体的に捉えることが難しい場合があります。選択をするにしても、何を選択しなければいけないのか、明確に示してほしいものです。

◎ @Jetstarmans

もう一つは、想像力の障害から来る選択行動が言語で想起ができないことがあげられます。一体何をしなければいけないのか、選ばなければいけないのか、現在の状況を考えて行動することです。また反応のレパートリーが少ないため、選んだとしても実行に移せない場合があります。

◎ @Jetstarmans

カウンセリング場面で、発達障害当事者の方が話のやりとりで、セラピストが当事者に実行可能な方法を伝授しても、実際の日常場面で、いつどこでどうしたらよいのかわからなくなってできない場合も出てくると思います。カウンセリングとしては、もっと細かく手順についても考えないといけませんがね。

◎ @Jetstarmans

では、発達障害の特性を持ちつつ、簡単にQOLがあげられる方法は、まずは好きなことを選んですることです。現在課題としていることを無理強いして選択して行動するにはかなりの負担があります。特には周りからの支援が必要になると思います。また優先順位が違ってくると思います。

◎ @Jetstarmans

好きなことを選ぶこと、しかも制約のある中で生きるために生き方を選択できるようにしていくことが重要ではないかと思います。支援をする方々へお願いしたいことは、発達障害当事者の選択する機会を奪わないでほしいという事です。支援のレールに乗せることが大切でしょうが、第一に当事者の事を考えて

◎ @Jetstarmans

ほしいと思っています。選択を促すときに、紙に書いたり、絵カードにしたり、筆談したり、パソコンのチャットでも色々な手段を柔軟に使って、当事者に向けてやりとりしやすいようにしてほしいと願っています。社会の枠にあわせるような強引な支援や、選べないからといって選択をさせず無理やりに

◎ @Jetstarmans

強いたりすることはやめてほしいと思っています。生きるために、生きる過程を少ない選択肢の中からでも選ばしてほしいと思っています。一緒に共に歩むために、強く願っていることです。

◎ @Jetstarmans

以上、今回は少し難しい話になりましたが、なんとなく僕の意見が伝えられたと思います。あなたの生活の質をあげるためにはどういうことが必要なのでしょうか。ぜひ考えてみてください。