発達障害の特性とJetstarmansさんの特性

@Jetstarmansさんの【発達障害の特性と僕の特性】についてのツイートをまとめてみました。
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@Jetstarmans

発達障害の特性と僕の特性について簡単になりますが、語りたいと思います。

2013-03-16 21:13:20
@Jetstarmans

私の障害は、特定不能の広汎性発達障害の診断が降りています。主治医より僕は、コミュニケーションの障害と社会性の障害はあるけれども、固執はないため、特定不能ではないかとおっしゃっていました。

2013-03-16 21:15:25
@Jetstarmans

診断前に、親にPARS(日本自閉症協会広汎性発達障害評定尺度)を実施したことがありましたが、自閉の得点には満たない結果でした。医師の診察では、カウンセリングの先生の紹介状と僕の現在の困り感と学齢期の様子を伝えました。結果、診断が降りたわけです。

2013-03-16 21:18:32
@Jetstarmans

僕自身、発達障害の診断に関わる業務に就いていた時期もありましたので、診断が降りた時には安心も過度な悲観的な感情が沸き起こることはありませんでした。ただ客観的に予後が悪いタイプで、これから数十年にわたる戦いがここから始まると思えば、気が重かったです。

2013-03-16 21:20:23
@Jetstarmans

僕の特性としては、シングルフォーカスと不注意な面が混在しており、事務的な作業が全然できない性質にあります。数字の見落としや文字の誤変換、文章がまとまらない等、様々な場面で職場の人に迷惑をかけていたと思います。特に行政向けに資料を発送することが多かったので、ミスが信用問題に関わる

2013-03-16 21:22:57
@Jetstarmans

ので業務的に難しかったと思います。あと情報のインプットはできますが、統合とアウトプットが全然できません。簡単に言うと、自分が経験した出来事を正確に報告することができず、しどろもどろに発言してしまうことがあります。

2013-03-16 21:24:35
@Jetstarmans

後は、度重なる失敗が続くことで被害妄想がひどくなってしまったことから、相手からの指摘を素直に受け入れられない場面もあったと思います。これは発達障害の部分ではなく経験的に獲得した回避行動ですね。暴走する僕を職場の人は気を遣いながら、丁寧に見守ってくれたと思います。

2013-03-16 21:27:04
@Jetstarmans

でも僕は失敗を受け入れることができなかったこと、失敗をしたことも含めて報告ができなかったことが今でも悔いてやみません。うつ症状もあったので、自分が何をしたらよいのか判断も付かなかったと思います。大混乱の中必死に家族のために仕事をしてたと思います。

2013-03-16 21:30:27
@Jetstarmans

家庭の話はあまりできませんが、自分の娘の気持ちは良くわかりました。休みの日や空いた時間にはよく一緒に遊んでいました。娘も僕のことは大好きだったと思います。ところが職場で働くことに限界を感じて休職したと同時に妻と娘は出て行きました。

2013-03-16 21:32:26
@Jetstarmans

僕では気づかない面で、コミュニケーションのすれ違いが妻ともあったと思います。障害の部分で妻にも非常に迷惑をかけてしまいました。悩んだ末のことだと思います。たぶん妻はカサンドラ症候群だったのではと他の専門家から教えてもらえました。

2013-03-16 21:34:03
@Jetstarmans

これまで少し重たい話になりましたが、僕自身発達障害で得したこともあります。休職してから発達障害の当事者と一緒に同じ立場で遊ぶこともしましたし、一緒に飲みにいったりもしました。診断が降りていなければ、僕は支援者として一生発達障害の当事者の方を何処かで見下ろしていたかもしれません。

2013-03-16 21:36:03
@Jetstarmans

僕がいつも言っている、当事者同士で共に生きるという考えになったのも、診断が降りて、休職してから初めて気づいたことです。僕はとても大切なことに気づくことができました。残念ですが、妻も心理士ですが、とても傲慢で見下すような態度を未だにとっていることが悲しいです。

2013-03-16 21:38:01
@Jetstarmans

何かの拍子に妻も大事なことを気づいてほしいと思っています。これは言葉で伝えても分からないです。気づかなければいけない部分だと思っています。 ほかにも僕は、聴覚過敏があったり、身体的にも弱い体質だったりと困難さが沢山あります。

2013-03-16 21:40:03
@Jetstarmans

困難さを抱えながら心理士として発達障害の当事者でいられることに何度も挫折しました。人の気持ちが分からない心理士ってはっきり言って使えないこと満点だと感じています。ですが、僕自身できることがあることに気づきました。

2013-03-16 21:41:46
@Jetstarmans

一人の人として、発達障害の人と特性を分かり合いながら、共感しあうことが僕にはできる才能があるのではないかと思うわけです。支援者として偉そうにするのではなく、共に生きる姿勢でサポートに関わっていけるのではないかと思っています。

2013-03-16 21:43:35
@Jetstarmans

今回は僕のことを話をさせていただきました。いかがだったでしょうか。僕自身迷いに迷って生きています。時には人に頼りながらモタレナガラ、生きていっています。疲れたら休むようにしています。これからの人生自分のために大切な人のために生きて行ければいいのかなと思っています。

2013-03-16 21:45:22