「クリムゾン・プロジェクト スペシャル・ゲスト：アングラガルド」2013年3月17日

iwashiryo @iwashiryo1

[クリムゾン3]さて掛け合いからの流れでトニーさんがスティックなので四曲目Elephant Talk。この曲のユーモアは安定感がある。安定して頭がおかしい。終わりもすぱっと爽快だし。で、終わってエイドリアンがガッツポーズしていたのが微笑ましい。絶好調とか手応えありとかかな。

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[クリムゾン3]しかしここで機材トラブルの模様。今回はパットか。これで全日程トラブル中断を達成。やはり休憩時間が延びたのは機材が思わしくなかったからなのか。エイドリアンがトークで繋ぐ。この公演全部CDになるよとか、こういうのも入るよだから買おう、とか言っていたんじゃないかな。

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[クリムゾン3]ようやく始められるようになった。トニー&マーカス&パットのStickmen組で五曲目は、ああ「太陽と戦慄」Part 2か。初日もやったっけ。70年代クリムゾンというわけだね。エイドリアンが戻ってギターでぎゃーぎゃー賑やかしを入れるのもとても楽しい。熱くなる曲だ。

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[クリムゾン3]四人でぎゅわわわわわと終わったところにジュリー&トバイアスが入ってくる。Stickmen組が下がってpower trioの三人になり、六曲目Neurotica。ほんと躁状態になる曲で好きだ。あとここでジュリー・スリックの演奏をちゃんと聴けたのもよかったな。

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[クリムゾン3]曲が終わってエイドリアン・ブリューがまたもガッツポーズを。どうしたんだいったい。Stickmen組が入ってきてpower trio組が引き、なんか始まった。マーカス・ロイターがいつになく目立つ感じ。七曲目のこれは、Industryかな。やっぱ80年代推しだなあ。

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[クリムゾン3]終わってエイドリアンが入り、やがてトバイアスも加わり、マーカスがいなくなってエイドリアン&トニー&パット&トバイアスの四人編成に。目まぐるしいわー。八曲目、Three of a Perfect Pairだった。哀愁があっていいね、うん。

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[クリムゾン3]さて六人勢揃い。かっこいいイントロに拍手が起こる九曲目はフレイム・バイ・フレイムだった。演奏中にJulie SlickがTony Levinのほうを向いてなんか向けていたのは写真撮影だろうか。まさかな。全員ぴたりと揃っての締めにどよめきのような歓声。鳥肌立った。

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[クリムゾン3]六人編成ままで耳なじみの良いメロディが疾走。十曲目Sleepless。これは中間部でのパットとトバイアスのドラムバトル的が非常にかっこいい。公演全体に演者・編成の入れ替わりも激しくまた演奏場面のかっこよさもあるので、CDだけじゃなく映像作品にしてほしいなと思う。

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[クリムゾン3]Stickmenになってなんか始まるのだがこれがわからん。十一曲目なのだと思うがえーと、Vrooom？ 予習復習不足を痛感する次第である。ああ、曲はとてもよいです。

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[クリムゾン3]Stickmenの三人で終わったところにトバイアスさんが入ってきて、さらに六人勢揃い。お馴染みのリズム隊同士の応酬なのでこれは分かりやすかった、十二曲目Indisciplineだった。最後がエイドリアンのシャウトで終わるのも分かりやすくてありがたい。

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[クリムゾン3]締めくくりの曲だった。客席も全員立って拍手である。パットとマーカスがなんかじゃれ合ってて笑ってしまった。仲良しさんですか。トニー・レヴィンは公式Tシャツ（インディゴ）を着ていることに気が付いた。かっこよかった。やはりカメラ。拍手の中を二手に分かれて退場。

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[クリムゾン3]当然拍手は鳴り止まず、戻ってきてあらためてメンバー紹介し エイドリアンは自分を「and me」。愉快な人だなあ。さあなんの曲かなと期待しているとRedだった。万全である。エイドリアンのにこにこも万全である。こういう象徴的な曲って盛り上がりやすいからいいね。

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[クリムゾン3]おわったー。と思ったらメンバーは立ち去らずそのままThela Hun Ginjeetが始まったではないか。うわああこれは嬉しい。そりゃ吠えますわ。身体が動いてならない。途中のドラムなんてゾクゾクするよねえ。大喝采の終演。今度こそおしまいだった。納得である。

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[クリムゾン3]全プログラムが終わって20:30ころだった。100分くらいか。CDは二枚組ですか。ホールを出て行くとアングラガルドはまたサイン会をしている。この熱心さは素敵だ。

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[クリムゾン3]壁を見ると「サイン会抽選 抽選券を持っているかたは全員当選です！！」の貼り紙が。なんだそれは。どういうことだそれは。この日はサイン会抽選券がどうとかの掲示や案内がそもそもどこにも見当たらなかったのだけど。まあ抽選券を持っていないのでそのまま立ち去りましたが。

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[クリムゾン3]サイン会はともかく、三日間でもっとも楽しい、まさに最高のライブだった。自分が曲や構成になれてきて盛り上がりやすかったというのももちろんあるだろうけれど、バンドの人たちも好調だったんじゃないかな。スリックの演奏とかブリューのガッツポーズとか。すべて最高だった。

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[クリムゾン3]Tシャツを全部買えたしJulie Slickさんの『terroir』CDやらTovias RalphさんのDVDを買えたし、サイン会抽選に当選したし、すべて良い思い出である。申し込んだ限定CDが届くのが楽しみだ。など、数日遅れで書き終えた。ふう。ではおしまい。