#心に残る将棋の文章

ewesthill @ewesthill

竜王妃といえば「あきらめたらそこで試合終了だよ」だと思いますが、こちらも好き。妻の小言「おやつ」http://t.co/jDqGrpL8Zg 竜王もですが佐藤さんの顔が見えるような文章。 #心に残る将棋の文章

マーチ @vinnymylove

第25期竜王戦本線準々決勝△佐藤天彦▲飯島栄治（藤田麻衣子） 第一譜「噛まれたタオル」 （飯島は）ゲンを担ぐ性格で負けた時のハンカチは使用しない。表情を悟られないよう顔を覆い気合が高まると噛みながら指す。しかし今朝は、駒を持つ前からタオルを噛みしめていた。 #心に残る将棋の文章

マーチ @vinnymylove

第25期竜王戦本線準々決勝△佐藤天彦▲飯島栄治（藤田麻衣子） 第七譜「集大成」 慎重に、臆病に、念入りに、勝ちをたぐり寄せる飯島。・・ついにハンカチは手から離れ、床に落ちた。（中略）詰みを見つけるのも、詰んだのを自覚するのも両者一瞬で（続） #心に残る将棋の文章

マーチ @vinnymylove

（承前）出来ることだろう。しかし最後はそれぞれが同じ重さの時間をかけて終局に臨んだ。 （中略）帰り道「夢なんじゃないか」とおどける姿を見て、奥さまは朝一番の険しい顔を、知ることは決してないのだろうなと不思議な気持ちになった。 #心に残る将棋の文章

マーチ @vinnymylove

第71期名人戦A級順位戦△高橋道雄▲郷田真隆（関浩）「郷田勝ち越す」 終局直後の対局者というものは合戦で辛くも生き延びた手負いの武将のようなものだ。体力の消耗が限界に達する一方で、血生臭い恐怖の体験による生命維持のため神経は異様に高ぶっている。 #心に残る将棋の文章

らっしゅ @_lushlife_

将棋講座テキストP.8、最後から二行目より始まるくだり、たまらなく #心に残る将棋の文章 なんだけどネタバレになるから止め。テキストの方は引き続きクオリティ高いっすよ。

らっしゅ @_lushlife_

羽生名人、佐藤康竜王ら「57年組」の存在は、僕に重たくのしかかってくる。ただ、漠然と奨励会生活を過ごした僕と比べて、奨励会入会時あるいはそれより前からのライバル関係を、十年以上続けている彼らは、考えられる上で最良の環境に、あらかじめ祝福されていた。（続 #心に残る将棋の文章

らっしゅ @_lushlife_

（承前）一種の桃源郷に自意識が芽生える前から身をおいた彼らは、夢想におぼれることもなくリアルな少年時代を過ごすことに成功するのだ。ほしいものは、すでに分かっている。その道のりを歩むことによって、大抵の大人よりも面白い人生を生きることになるだろう。（続 #心に残る将棋の文章

茉莉 @nicotea2

そうだ、　#心に残る将棋の文章　でもったけど、プロ棋士は負ける職業です、みたいに言ってたの、好きだなあ。沢山負けます、って。

茉莉 @nicotea2

うてぃは、いつだって、とても冷静で、自然の人だなと思う。若い人の台頭（つうか渡辺明くん一人だけども）について、「順番ですから＾＾」って言った話も、とても好きだ。#心に残る将棋の文章　

さくらもち @Sakuramo_ch

@nicotea2 順番ですから…うてぃの人柄がしのばれます うてぃの言葉は本当深いですね

茉莉 @nicotea2

@koedachan2013 確かもうちょっと前後に文脈はあって、世代交代とか渡辺という強い人の台頭についての話で、自分たちもそうやって中原米長谷川さんを倒してのし上がってきたのだから、そういうもんなんだ、みたいな話でしたが。凝縮された言葉だと思います。いいですよね。

らっしゅ @_lushlife_

【引用します・ネタバレ注意】「渡辺は△７七桂打▲同金△同桂成と進め、▲３三金を見て駒を投じた。△７七同桂不成としても先手玉は詰まないのだから、見苦しい王手はしない。最後の数手に両者の意識の高さが表れ、美しい棋譜が完成した。」 #心に残る将棋の文章

どっともっと @norimaxim

（前略）休みの日は川﨑さんの家に千田がよく泊まりに来た。何局も将棋を指し、翌日は小さかった千田の手を取って関西将棋会館まで連れてったそうだ。いまでは川﨑さんの身長を超すまでになった。（将棋世界2013年6月号･関西本部棋士室24時／池田将之） #心に残る将棋の文章

らっしゅ @_lushlife_

「現在の〇〇について●●は『将棋が強いのはいうまでもありません。周囲を楽しませようという気配りにあふれ後輩の人望が厚く、棋士のあるべき姿を体現していると思います』と話す。」 #心に残る将棋の文章 #新聞観戦記が好き

らっしゅ @_lushlife_

「局後●●はここを並べ、『若い頃はこんな見損じは絶対にしなかったのに』と悔やんだ。（改行）私は数え切れないほど、ベテラン棋士の同じ嘆きを聞いて来た。ただ一人『若い頃は』と絶対に言わなかったのは大山康晴だった。」 #心に残る将棋の文章

マーチ @vinnymylove

毎日新聞夕刊6/6 奨励会熱戦将棋（三段リーグ）　▲渡辺愛生　△竹内雄悟（竹内雄悟） 「霧の中の頂上」 「25歳。三段リーグ。そこには頂上の見えない霧がかかった壁があった。登っても登っても何度も出発点に落とされる。上を見てもゴールは見えない。（続く） #心に残る将棋の文章

マーチ @vinnymylove

（承前）戦場に突如放り込まれ、自分の体で学べと言われているような感覚さえ覚えた。さまざまな人間の弱さを知り……」 竹内新四段の昇段がかかった一番の自戦記。第一譜の続きも、第二譜以降も面白いです。 #心に残る将棋の文章

とにばと @ecorsal

いかに曖昧さに耐えられるか・・・（中略）・・・曖昧模糊さ、いい加減さを前に、どれだけ普通でいられるか　　（「羽生善治と現代」Ｐ．２４７） #心に残る将棋の文章

手編み工房AppleTea @AppleTea_

サトシン先生のブログ「子供スクールの話」http://t.co/48VerJ2aPr #心に残る将棋の文章

手編み工房AppleTea @AppleTea_

３月のライオン２巻ラストの「みんなオレのせいかよ？！」からの叫び #心に残る将棋の文章 この場面原画展で生原稿見たけどすっっっごい迫力あった

手編み工房AppleTea @AppleTea_

３月のライオン３巻冒頭の零くんの夢の中「登って登って登りつめたそこには還る道が無いのだ」#心に残る将棋の文章 これは将棋界の本質を表していると思う

四一郎 @yon_ichiro

ごとげんさんの #心に残る将棋の文章 タグはまだ募集中だろうか。長くなるのですが深夜だからいいかな。1993年将棋世界8月号臨時増刊号『名人、米長邦雄のすべて』67ページより。

四一郎 @yon_ichiro

#心に残る将棋の文章 「名人は奪い取るものであって、私が名人になれたのは七番勝負で先に四勝したということです。それ以上のものでもないし、それ以下のものでもない」

四一郎 @yon_ichiro

#心に残る将棋の文章　この十七年間、私が名人でなかった間は、私は名人は選ばれるものと言い続けてきた。しかし、なんといっても名人戦というのは将棋界の一番のタイトルであって、タイトルというのは勝負の結果争われるものだから、名人は戦い取るものというのは、これは子どもでも分かりそうな