エマオ途上のふたりの弟子たち
- wancupmaster
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復活の主に会う前と会った後の弟子たちの変化を見てみましょう。ルカ24:13~35ー「エマオに向かう二人の弟子たち」からのお裾分けです。
2013-03-23 17:09:17ルカ24:13ーちょうどこの日…イエスが復活された日曜日(週の初めの日)。 二人の弟子…クレオパとその妻マリヤだと思われます。cf ルカ24:18、ヨハネ19:25。 エマオ…エルサレムの西方約11kmの所にある村。そこには彼らの自宅があり、エルサレムから帰る途中でした。
2013-03-23 17:17:58ルカ24:14ーこのいっさいの出来事…主イエスの逮捕〜十字架刑、埋葬、空っぽになった墓までの出来事のこと。 そのことを話しながら、エマオへ向かっていました。 ちょっと想像力を働かせてくださいね。エマオはエルサレムの西、つまり日の沈む方角です。そこへ向かう彼らの足どりと顔つきを…
2013-03-23 17:22:21ルカ24:15ー話し合ったり、論じ合ったり…それぞれイエスに対する望みや期待があったのでしょう。19~24節の続きを読むと、彼らがイエスをどのような方と見ていたかがわかります。 そんな会話をしながら歩いているところに、ごく自然にイエスご自身が近づいて、歩みを共にされました。
2013-03-23 17:33:47イエスは神の御子なのに、私と同じ人間の姿をとられ、私たちの間に住まわれましたーcf ヨハネ1:14。主自ら私たちの方に近づいて来られ、私たちの歩みに伴われるのです。なんという謙遜であり、愛であり、恵みでしょう! 私たちから神に近づくのではなく、神の方から近づいてくださるとは!!
2013-03-23 17:39:11ルカ24:16ーしかし、二人の目はさえぎられていました。ヨハネ20:13~16を見ると、マグダラのマリヤも復活の主に名前を呼んでもらうまで、霊的に目が開けていませんでした。 どんな恵みの中に置かれていたとしても、霊的に眠った状態では、神を認めることはできないのです。
2013-03-23 17:44:00ルカ24:17ーそしてイエスは、ごく自然に彼らの会話に加わります。決してむりやり入って来られることはありません。私たちはこの主に習って伝道すれば良いのです。そう、日常会話の中にごく自然に主との関わりを家族、友人、知人、同僚に伝えれば良いのです。難しく考えるから言葉に詰まるのです。
2013-03-23 17:48:24「歩きながらふたりで話し合っているその話は、何のことですか?」この質問に、ふたりは「暗い顔つきになって」立ち止まった、とあります。なぜ「暗い顔つき」になったのでしょう? この日は、主が復活された日なのに…
2013-03-23 18:04:43ルカ24:18ークレオパ…クレオパトロスの短縮形。ヨハネ19:25の「クロパ」と同一人物。エマオの村に着いて家に旅人を泊めたのなら、この二人とはクレオパ夫妻と考えるのが自然です。ユダヤ人は男性の方から女性に声をかけることはなかったので、イエスの問いかけに答えているのはクレオパです
2013-03-23 18:18:15あなたはエルサレムにいながら…別訳「あなたはエルサレムにたったひとりで滞在していたのですか」 「エルサレムにいたのに、君は何にも知らないのかい?嘘だろ?!」という驚きが伝わってきますね。
2013-03-23 18:22:49ルカ24:19ーイエスは冷静に「どんな事ですか?」と聞き返しているように感じます。 ここからは、言葉尻に気をつけながら読んでくださいね。
2013-03-23 18:25:09ルカ24:22ー仲間の女たち…マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとの母マリヤ、ゼベタイの子らの母。cf マタイ27:56
2013-03-23 18:43:36ルカ24:24ーイエスさまは見当たらなかった、【というのです】。 これらの言葉尻【 】のから、このふたりの弟子は自分の人生をかけて従ってきたイエスについて、今 どのように感じていると思いますか?
2013-03-23 19:18:30すべて【過去形だったり、人づてに聞いたことだ】ということに気づきましたか? 彼らはイエスのでしとして従い、イエスがローマの支配下から政治的な解放をしてくれる「イスラエルを贖ってくださる」はずに違いない!と望みをかけていたのに…その主イエスは十字架で死んでしまった…
2013-03-23 19:23:02志が断たれた彼らは、太陽が西に傾く中、沈み行く太陽に向かってエマオにある自分の家へと歩いていました。 この時のふたりの姿からどのような人生が見えてきますか?
2013-03-23 19:29:14cf 箴言13:12ー期待が長びくと心は病む。望みがかなうことは、いのちの木である。…期待したことがかなえられない時は、心は焦燥と煩悶に陥ります。逆に、望みがかなえば、心は喜びで満たされ、力が湧いてきます。
2013-03-23 19:35:17この時の彼らは、望みが断たれた状態です。日の沈む夜の闇へ向かって、元の家へと足取り重く帰って行くところでした。 そんなところに、主ご自身が近づいて来てくださったのです!彼らといっしょに歩き、彼らの落胆を共有してくださったのです!ハレルヤ!
2013-03-23 19:38:39ルカ24:25ー預言者たちの言ったすべて…聖書。この時代はまだ旧約聖書しかありませんでした。 なぜイエスは、ご自分の弟子たちに向かって「愚かな人たち」「心の鈍い人たち」と言われたのでしょう?
2013-03-23 19:42:44ルカ24:27ーイエスはモーセ(モーセ五書)およびすべての預言書、聖書全体からご自分について書いてある事がらを説き明かされました。 *「聖書のみことばを説き明かす」ということは、とても重要なことです。みことばを理解することなくして、神を信じ従うことは出来ないからです。
2013-03-23 20:10:07