短歌入門書の読み方、薦め方

あまり親切でない短歌の入門書の薦め。 ※目に付いたところのみ。一部時系列を編集しています。
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Дая @nanka_daya

○偏った入門書案内1○『短歌という爆弾』→『かんたん短歌の作り方』→『短歌レトリック入門』→『作歌のヒント』→『風景と実感』→『短歌の友人』→『現代短歌入門』順番に読むことをお勧めします。ピンとこなければ次へ。

2013-03-22 14:39:42
Дая @nanka_daya

○偏った入門書案内2○アンソロジーは小高賢の140か101、篠弘のが入手し易い。テーマ別に引くなら角川か三省堂の『現代短歌辞典』も使える。『現代短歌最前線(上・下)』『新響十人』『現代の第一歌集』あたりもお勧めだけど入手困難。『短歌パラダイス』が復刊は嬉しい。

2013-03-22 14:48:52
Дая @nanka_daya

○偏った入門書案内3○・入門書は、学習参考書より自己啓発書に近いものなので、必要ない人には全く必要ないです。当たり前だけど、どれも鵜呑みにするとあかん・アンソロジーは、名歌の詰め合わせなので、好きな歌(歌人)を探すためにどうぞ。逆年順に若い人から読むと読みやすいよ。

2013-03-22 15:02:45
久谷雉 @shippogakayui

高野公彦『現代の短歌』は?“@nanka_daya: ○偏った入門書案内2○アンソロジーは小高賢の140か101、篠弘のが入手し易い。テーマ別に引くなら角川か三省堂の『現代短歌辞典』も使える。『現代短歌最前線(上・下)』『新響十人』『現代の第一歌集』あたりも(略)”

2013-03-22 15:06:21
Дая @nanka_daya

@kijipongpart2 講談社学術文庫の奴ですね。あれも絶版になって久しくて、入手困難なんですよね。。。

2013-03-22 15:10:13
久谷雉 @shippogakayui

そういや『短爆』読んでねえや……あれが出た当時は枡野浩一さんの『かんたん短歌の作り方』(こっちは読んだ)とセットで推されていたような記憶がある。。。おかざき真理さんの作った三首を、きれいに一首にまとめてしまう枡野さんの手さばきには大いに舌を巻いたものだった。

2013-03-22 11:16:07
枡野浩一(歌人さん)▼8刷『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』 @toiimasunomo

(絶版のこの本は文庫化するよう動くべきなんだろうけど時間の経過による修正すべき箇所と「あえて修正しない箇所」のバランスが難しいな)【かんたん短歌の作り方―マスノ短歌教を信じますの?】 #bookmeter http://t.co/bQ25celJea @bookmeterさんから

2013-03-18 13:46:25
S.Hirono @spiralroom

短爆はなんだかんだ言いつつ一番実践的な短歌の説明書だと思っている。

2013-03-22 12:02:50
@gohan_tabeyo

短爆はなんていうか流し読みしてウ〜ン良ぃ事書ぃてるなァ〜〜〜って感じだった

2013-03-22 13:32:38
山階基 @leftpot

短爆はよくわかんなくて投げたまんまです

2013-03-22 11:55:05
Nowtucker_O'Stone @tree_frog_o

『短爆』は、論があまいというか、つっこみどころがいっぱいあって。

2013-03-22 11:53:55
Matsuki Shu @reracise1972

@Yabu_Snake 私は、一番最初に読んだのが岡井隆『現代短歌入門』で、次が枡野さんの『かんたん短歌の作り方』でした。枡野さんもなんだかんだ言って岡井さんと実は似たようなことを語っている、と思いました。

2013-03-22 13:40:42
藪▒▓█▇▅█▇▅▂ @Yabu_Snake

@reracise1972 なるほど。わたしは最初岡井隆の『今から始める人のための短歌入門』、つぎが短爆だった気がします。やっぱり穂村さんはイレギュラーだなあと思いました。

2013-03-22 13:46:46
藪▒▓█▇▅█▇▅▂ @Yabu_Snake

近頃の若いもんは短爆を読んでも穂村菌に感染しないのな。まあそれも良し。

2013-03-22 13:36:16
永井祐 @nagaiyu02

あと、今日発売のNHK短歌、斉藤斎藤さんの「初心者になるための短歌入門」が開始してます。「原理的なことを書いてみる」と飲み会でおっしゃってて、面白そうなのでわたしはたぶん毎月立ち読みする予定です。

2013-03-21 11:33:21
Дая @nanka_daya

ああ、『短歌はプロに聞け!』とか忘れてたな。あれは会話が歌会っぽいのが魅力。まだ読んでないけど加藤さんの新刊はいい予感がする。

2013-03-22 15:14:11
Дая @nanka_daya

なんかいっぱいふぁぼられて不安になったけど、別に入門書とか読まんでいいですよ。入門書に書いてあるのはただの考え方のコツに過ぎないので、自力で辿り着ける人には必要ないし、コツだけ読んでも作品に使えなければ意味ないです。それよりアンソロでも何でも、名歌秀歌に数触れるほうが有効。

2013-03-24 03:11:59
Dozono Masahiko @dozonomasahiko

@nanka_daya でも結局、面倒くさがらずに自分から色々探して読んでみる人のほうが上達はやいよね。読んだからってそれでいいわけじゃないけど。

2013-03-24 03:16:37
Дая @nanka_daya

@dozonomasahiko それは思いますね。そういう読書経験は裏切らない。ただ、やっぱり入門書はただの自己啓発本なんで、原理主義的な教典やこれさえ読めば合格できる参考書みたいな効果は期待できませんよ、と、注意点として。

2013-03-24 03:25:18
Dozono Masahiko @dozonomasahiko

@nanka_daya 入門書は自己啓発というのは私も賛成です。私は始めた頃、入門部分はすっ飛ばして、後ろのほうの名歌鑑賞だけをアンソロジー的に読んでたなあ。

2013-03-24 03:27:35
Дая @nanka_daya

やっぱりこれ、すごく有効ですね。著者の選歌眼だけうまいこと活用できますし。 RT@dozonomasahiko 入門書は自己啓発というのは私も賛成です。私は始めた頃、入門部分はすっ飛ばして、後ろのほうの名歌鑑賞だけをアンソロジー的に読んでたなあ。

2013-03-24 03:32:00
Dozono Masahiko @dozonomasahiko

@nanka_daya 短歌の入門書はなぜか一般論を言うからね。いや、でも入門書ってそういうものか。でも、結局人の意見で本当に参考になるのは偏った意見だと思うし。選歌はそれを例外的に感受できるところということでしょう。

2013-03-24 03:43:38
Dozono Masahiko @dozonomasahiko

@nanka_daya 『短爆』『かんたん短歌の作り方』が役立つのは、他の本と違って、自らの偏りを、偏っているというメッセージとともにきちんと読者に手渡しているからだと思います。

2013-03-24 03:46:08
Дая @nanka_daya

@dozonomasahiko 大体の入門書は、それこそ普遍的な読者(初学者)しか想定してないですからね。穂村さんも桝野さんも客層を絞ったからこそ、記憶に残る入門書になったし、結果的に多くのフォロワーを生んだのだし。

2013-03-24 03:57:34
Каракозов @hikaritoshigo

メッセージの強さって意味では、『トルタの国語 冒険の書』に載ってる山田航さんの「休み時間じゅう顔を伏せて寝たふりをしているきみへ」を何度でも高校生に勧めたくて仕方ない。入門書ってかアジビラとしてだけども。

2013-03-24 04:13:36