相場の真理(ポジションの保有期間で勝負が決まる)

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ブキャちゃま@異次元のFIRE @NikTesl

相場の真理。矢口新氏の言う、「ポジションの保有期間」で相場が決まる、という理論の重要性を意識することが大切だと思う。 よく、日銀の介入に対して、外国為替市場の一日の出来高は400兆円規模だから、5兆円程度の介入で効くわけがない、という人がいるが、それは二重に間違っている。

2013-03-16 12:08:35
ブキャちゃま@異次元のFIRE @NikTesl

まず、短期的には、介入に乗っかるポジションをみんな作りたがるため、日銀がドル円を買えば、ドル円は上がる。焼け石に水ではない。 次に、中長期的にも、効果はある。これがポジションの保有期間の問題で、日銀の介入はほぼ買い切りのため、保有期間は超長期になる。

2013-03-16 12:10:27
ブキャちゃま@異次元のFIRE @NikTesl

日銀が5兆円買っても、レバレッジを効かせたヘッジファンドが数十兆円規模で売り向かってくると、相場は下がるが、彼らは必ず反対売買しないといけないため、相場に与える影響は長期的にはプラスマイナスゼロだ。

2013-03-16 12:12:47
ブキャちゃま@異次元のFIRE @NikTesl

以上のような視点から現在の相場を見ると、ドル円は、投機筋、短期勝負のヘッジファンドが買い、実需は売り。ただし、経常収支(ポジションの保有期間は無限。買い切り、売り切り)の問題があるため、上がる(円安ドル高)要素になる。

2013-03-16 12:16:09
ブキャちゃま@異次元のFIRE @NikTesl

日本株も、海外勢(短期勝負のヘッジファンドだけではなく、年金その他の保有期間が長いお金も混ざっているかも)は買い、国内勢(機関投資家)は粛々と売り、という構造。 だからどちらも、必然的に買いが劣勢になる。 ここで、煽られた日本の個人(保有期間長い)が買い参入してくるかがポイント。

2013-03-16 12:19:31
ブキャちゃま@異次元のFIRE @NikTesl

パターンとしては、ポジションの保有期間の長い(つまり、相場的には最強の)個人投資家が、週刊誌とかを見て、円売り・日本株買いで参入、そこらですかさず海外ヘッジファンドが利益確定の売りをがんがん出してくる。相場は急落して、ババを掴んだ個人があーあ、と。でも、塩漬けすれば報われる。

2013-03-16 12:23:22