2013年3月26日

memo: “政策レビュー”の必要性と、“交わされるべき議論”の不在 - 大島堅一教授

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切り取り線 @kiri_tori

✄------------ 3/12(火) -----------✄

2013-03-12 00:00:01
大島堅一 @kenichioshima

ベルリン自由大学と北海道大学共催の会議。ドイツの場合、エネルギー転換政策のモニタリングが実施されている。注目すべきは、政府と完全に独立した専門家からなる委員会がレビューを行っていること。日本のエネルギー政策が一度もレビューされたことがないのとは対照的。委員の一人が報告。

2013-03-12 08:46:08
大島堅一 @kenichioshima

日本の場合、政府自身ですら政策をレビューしたことがない。あるのは、常に目標のみ。なので、いつも非現実的な目標ばかり掲げることになる。

2013-03-12 08:47:18
大島堅一 @kenichioshima

脱原発派と原発容認派が、議論以前に分かれているところは問題。私はいつも「脱原発派」と言われているが、多分一度も自らそのようなことを自ら言ったことはなく、正直とても迷惑。「派」と言った途端、理屈も理由もなく、ただ始めから結論ありきのような主張にみえる。それは議論と思考を停止させる。

2013-03-12 08:51:26
大島堅一 @kenichioshima

結論として脱原発のほうが合理的だと考えているだけ。これは、理性的に脱原発を考えている人に共通するはず。だから、●●派というふうにメディアが書くのは間違いだし迷惑そのもの。原発賛成派と書かれている人もそうだろうと推察する。

2013-03-12 08:54:20
大島堅一 @kenichioshima

懸念しているのは、一般の人も含めて、ポジショントーク(立場トーク)をしていること。なぜか、脱原発派です、原発賛成派です、とあらかじめ言ってから、それに適合する主張のみしていて、対話がなく、発展がない。このままではどんどん普通の国民と乖離する。これでは政策論議ができなくなる。

2013-03-12 08:57:51
大島堅一 @kenichioshima

いったん、立場は捨てて、多様な議論を根元からしてみてはどうか。そのほうが議論は深まる。そもそも対話や論争はそういうものであって、目的はよりよい政策や考えをつくることだ。もちろん、熱い思いは持っていていいと思う。

2013-03-12 09:00:18
大島堅一 @kenichioshima

@santikazushi たんに好みの問題ならいいのですが、政策論議で、そういうレッテルばりをすると、結局建設的議論、学び合いができず、言いっ放しになってしまいます。私はそういうのは嫌で、自分と異なる意見の根拠を聞くのが好きです。そのほうが自ら成長できるように思います。

2013-03-12 09:04:04
大島堅一 @kenichioshima

ただし、相手のロジックが滅茶苦茶だったり、ポジショントークばかりだったり、名誉欲に駆られていたり、というような人とは率直な話ができず、苦手ですね。

2013-03-12 09:05:11
大島堅一 @kenichioshima

普通、研究者は、それぞれ意見や方法やロジックが異なっているのが当たり前です。なので、違う考えをもつ人同士の議論になれています。政策論議は、このような、ある意味相対主義に基づいているほうがよいと思います。

2013-03-12 09:08:01
大島堅一 @kenichioshima

固有名詞は控えますが、いわゆる「脱原発派」の方々が毛嫌いする「原発推進派」の先生方も、議論ができる人である限り、私自身は嫌いではありません。むしろ議論ができてとても楽しかったりします。

2013-03-12 09:12:11
大島堅一 @kenichioshima

とにかく、根拠無く結論ありきのポジショントークはよろしくないと思います。

2013-03-12 09:13:32
大島堅一 @kenichioshima

@santikazushi いわゆるディベートならいいのですが、それ以前に対話、徹底的議論が必要だと思います。

2013-03-12 09:14:26
大島堅一 @kenichioshima

@santikazushi 私は「派」同士が無意味に「ディベート」しても何も生み出さないと思います。私は、あらかじめポジションをもって議論しているわけではありません。

2013-03-12 09:16:09
大島堅一 @kenichioshima

例えば、2030年に30%原発が必要だということを、冷静に議論した上で国民が決めたのであれば、私の意見とは違いますが、まあ納得できるところはあります。本当にやるんなら、18年で30基程建てなければならないわけですから、それを政策化しないといけないでしょう、と思います。

2013-03-12 09:19:00
大島堅一 @kenichioshima

@santikazushi 教育過程で、ゲームとしてやるならともかく、今は、そういう「派」を勝手につくって、色分けしているところに問題があると思います。私はそういうディベートはばかばかしくてお断りです。

2013-03-12 09:20:20
大島堅一 @kenichioshima

@santikazushi 立場やポジションなどというのは、結論であって、政策論議であらかじめもつものではありません。何も生み出さないというのは、実感でわかります。

2013-03-12 09:21:12
大島堅一 @kenichioshima

不毛なのは、審議会で、ポジショントークのためだけに、あらかじめ原稿を用意して読み上げることです。これを確信したのは、基本問題委員会で、槍田委員が発言する際、ポジショントークのために用意した原稿を読んでいたのを隣の席からみていたからです。はじめから議論するつもりが全く無いのです。

2013-03-12 09:29:30
リンク facta.co.jp 槍田 松瑩(日本貿易会会長・三井物産会長):FACTA online ――安倍新政権の「ロケットスタート」をどうご覧になりますか。槍田 瞬く間に株価が上がり、円安が進ん...
リンク www.mitsui.com 会社情報 | 略歴 (取締役会長 槍田 松瑩) - 三井物産株式会社 三井物産株式会社 | 三井物産の会社情報です。
大島堅一 @kenichioshima

@santikazushi 全然そうなっていないから、問題にしているのです。

2013-03-12 09:29:53
大島堅一 @kenichioshima

槍田委員はいつも原稿を読み上げていましたが、私にはびっくりすることでした。産業界だかなんだかわかりませんが、とりあえずグループの意見を言いっぱなしで言ってておいて、文章に反映させることだけが目的があるようにすら思えてしまいました。

2013-03-12 09:32:28
大島堅一 @kenichioshima

@santikazushi いえ。もうそういう委員から解放されたので、個人的には嬉しく思っています。でも、そういうポジショントークばかりの人で構成すると、結局政策論議としては無意味なものになると思うので、いったいどうするつもりだろうかと思います。

2013-03-12 09:34:27

cf.

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