菅原琢さんご自身による『世論の曲解』抜き書き

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

アフリカにいる人向けに世論の曲解http://amzn.to/ccXuWVをよりぬきで呟いてみようかな。　RT @Khachaturian @Tamny_in_Africa なんなら、ここで「読み聞かせ」しましょ うか？ｗ

@Tamny_in_Africa

まさかの作者登場という超展開。お心遣い頂き大変恐縮です。 RT @sugawarataku アフリカにいる人向けに世論の曲解http://amzn.to/ccXuWVをよりぬきで呟いてみようかな。

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

「そして、こういった解釈を最も好んだのは、他ならぬ自民党の政治家である。政策路線への支持、変化への期待という側面を無視し、「人気のある党首」を求めることが正解だと考えた。小泉への支持の深層にある、自民党政治に求められた変化を、拒絶したのである。」（世論の曲解　第1章）

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

「安倍本人が最も執心したのは「戦後レジームからの脱却」というスローガンで語られる、自民党結党当初のイデオロギー路線の復活であった。…国民が興味関心の無いことを、無意味に声高に叫び続けても、支持に結びつかないのは当然である。」（世論の曲解　第2章）

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

「自民党から離れた人々は、これら安倍政権を特徴付けるイデオロギー的傾向を嫌って出て行ったのだと読み取れる。…小泉はかつて革新と呼ばれていたような「野党的」な層を多く惹きつけていたが、これらの人々は安倍政権の方針や政策とは相容れなかったのである。」（世論の曲解　第3章）

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

「この点に関して特に象徴的なのは、2007年参院選における応援弁士に関する記事…読売新聞の記事は、麻生以上に小池百合子が人気と報じている（7月17日）のに対して、産経新聞の記事では「応援弁士の一番人気はダントツで麻生太郎外相」（7月22日）となっている。」（世論の曲解　第4章）

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

「このようなデータの時系列的な変化を見てわかることは、麻生太郎が「人気」になったのは、総裁選に出たためということである。…他の有力な総裁候補が不出馬を決め、あるいは総裁に選出されたため、総裁候補に選択肢として残り続けた麻生が押し出されたということである。」（世論の曲解　第5章）

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

「自民党の政治家や政治部の記者たちが安倍や麻生を人気だと見誤った…ではなぜ、そんな歪んだ「世の中イメージ」を抱いてしまったのだろうか？ ――その原因は、たぶんネットの見過ぎだろう。」（世論の曲解　第6章）

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

「もちろん、これらは机上の単純な計算結果ではある。だが、自民党は本来もっと負けていたところを、民主党が候補者を絞ったことによって助けられていたということを示すには、十分な試算であろう。」（世論の曲解　第7章）

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

「…少なくとも筆者と同様にペデストリアンデッキから遠目でその赤いTシャツの群れを目撃した人々は、何だあれ、としらけた雰囲気であったように思う。喩えて言えば、大学の学生サークルが渋谷のセンター街で盛り上がって騒いでいるのを、通り際に見る感覚に近いだろうか？ 」（世論の曲解　終章）

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

世論の曲解よりぬき終わり。

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

第6章は非公式含めて18リツイート、第1章、第2章が8リツイートで追う展開。

菅原 琢　新刊『データ分析読解の技術』重版御礼 @sugawarataku

第6章の例？ RT @SEXhsKF7 RT @uesugitakashi 小沢一郎なう。 小沢コールと大歓声。街頭とネットだけなら圧勝の感。麻生選挙を思い出してみる熱気の中の私。…

@Tamny_in_Africa

いつものように下らないネタを呟こうとしても、@sugawaratakuさんが「世論の曲解」要約をツイートして下さっている間はどうも心苦しい。何だろうこの感覚、と思ったら、少人数のゼミ中に私語をするようなものだということに気付いた。

@Tamny_in_Africa

なんだか@sugawaratakuさんの講義中に、机の下で折紙を折っている気分になった。すごい背徳感。

@Tamny_in_Africa

本の作者自身に読み聞かせして頂いたのは人生初体験です。どうもありがとうございました。…えっ、レポート提出？ RT @sugawarataku 世論の曲解よりぬき終わり。

NHachiya @Khachaturian

えー、本日夕方の@sugawarataku さん、 @Tamny_in_Africa さんとの「世論の曲解」をめぐる一連のツイートについて、売名行為ではないかと「曲解」されると困るのですが、メディア、世論調査、ネットに騙されたくない！と思っている人にとってほどお勧めです。一読を。