内村光良監督映画「ボクたちの交換日記」私の感想

※ネタバレ注意です。「ボクたちの交換日記」「ひとり交換日記」の感想をだらだらツイートしてたものを、とりあえずまとめました。
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まちゃん @yukinco_63

「ひとり交換日記」と「ボクたちの交換日記ドキュメンタリー」の感想つぶやいてく。映画本編は見てないから重大なネタバレにはならないと思う。

2013-03-19 19:08:16
まちゃん @yukinco_63

「ひとり交換日記」よかった。女の子とのやりとりが後半けっこうクサいし、男の願望まるだしって感じやけどw、変にイヤらしくないから可愛い。短編だし、場面構成も自宅、職場、クリスマスでイルミネートされた町くらいしかなくてすっきりしてる。だからメッセージがハッキリ伝わってきた。

2013-03-19 19:16:40
まちゃん @yukinco_63

個人的にはバカリズム升野さんがウッチャンの映画の関連作に出たっていうのが嬉しかった。二人とも好きだから。升野さんはウッチャンと事務所も出身校も同じなんだよね。失礼かもしれんけど、ルックスとか人柄の雰囲気も似てるw

2013-03-19 19:19:49
まちゃん @yukinco_63

「ひとり交換日記」というネタも、最後一人芝居をするシーンも、ピン芸人としての升野さんっぽさがすごく出ていてマッチしてた。これは、つくった人も意識してのことだろうね。

2013-03-19 19:21:49
まちゃん @yukinco_63

あ、作品中に甲本(伊藤淳史くん演じる劇場版の主人公)がテレビでコントをしているシーンがあるけど、ウッチャンナンチャンの「タクシードライバー」をやってた!変なとこで興奮したw

2013-03-19 19:26:25
まちゃん @yukinco_63

ドキュメンタリーの方もすごくいいです!ウッチャンが監督業をしてるところがいっぱい見れるよ。「房総スイマーズ」の2人が演技してるのをモニターで真剣に(愛おしそうに)みてるウッチャンの横顔はほんとしびれたwでも、普段着が相変わらずださいw

2013-03-19 19:29:19
まちゃん @yukinco_63

×「甲本」→○「田中」RT@yukinco_63 あ、作品中に甲本(伊藤淳史くん演じる劇場版の主人公)がテレビでコントをしているシーンがあるけど、ウッチャンナンチャンの「タクシードライバー」をやってた!変なとこで興奮したw

2013-03-19 19:36:16
まちゃん @yukinco_63

前作「ピーナッツ」とくらべてすごく細かく具体的な演技指導をしてた。「今の感じでもうちょっと強く」とか、同じ演技を何回もできる俳優さん相手だからっていう部分もあるだろうと。「(さまぁ~ず)三村は同じ演技は二度出来ないんです!」って嘆いてたのを思い出しちゃったw

2013-03-19 19:52:46
まちゃん @yukinco_63

劇中で主役の2人がお客さん(エキストラ)相手にネタやったり、それに慣れるために本当にライブハウスへ行ったり・・・作品としてもすごく意欲的。ウッチャンは昔、「スティング松岡危機一髪」というドラマの中で、ピン芸人として客の前でネタをやったことがあったけど、それを思い出した。

2013-03-19 19:58:12
まちゃん @yukinco_63

でもウッチャンは素の部分に「芸人としての自分」がもともとあるからそれができるけど、小出くんが言ってたように「(お笑い芸人という)設定の中でやりながらも、ちゃんと笑わす所はお客さんに向けてく」っていうのは、俳優さんがやるのはめちゃくちゃ難しいんだろうと思う。主役の2人、すごい。

2013-03-19 20:01:30
まちゃん @yukinco_63

でも2人を「俳優」と「お笑い」のはざまで揺さぶったのは、ウッチャンの熱意がなした業じゃないかと。ネタを一生懸命考えたり、ライブハウスに一緒に行ったり、2人が演じるのを爆笑しながら見たりしてるあの姿に、私もジンときた。

2013-03-19 20:07:39
まーちゃん @machansaboten

内村光良監督映画「ボクたちの交換日記」を見てきた。お笑いが好きな私としても、ウッチャンが大好きな私としても、大満足の作品だった。ストーリーに関係あるところでも無いところでも号泣したw

2013-03-27 15:57:50
まーちゃん @machansaboten

まずは、関係あるところから。内さま#154のOPでも監督が言ってたけど、桜が象徴的だった。特に、田中がお願いして、公園で最後のコントライブをやるシーン。満開の桜の下に2人がいて、どこからともなく聴衆が集まってきて、周囲が笑いに包まれていく―――切ないシーンだったね。

2013-03-27 16:01:02
まーちゃん @machansaboten

高校のころからお互いをすごく尊敬していて、人を笑わせるのが大好きだったのに・・・「売れよう」ってなると、上手くいかない。別れなくちゃ「売れない」。あれだけ楽しいと思ってたコントも、今は辛い。相思相愛なのに別れなくちゃいけないカップルを見てるような気持ちになったよ。純愛を感じたw

2013-03-27 16:06:24
まーちゃん @machansaboten

ウッチャンはパンフで「『芸人もの』というより、ふたりの男の友情や葛藤を描く『人間ドラマ』であり『青春映画』」としてつくったと言っていたけど、その通りだと思った。おそらく原作はもっと「お笑い芸人裏話」的な要素が濃いんだろう。甲本の波乱万丈な人生をふりかえってみると特にそう感じる。

2013-03-27 16:13:25
まーちゃん @machansaboten

多分原作には、笑いの現場がもっと凄惨に描かれてると思う。比べて映画からはウッチャンのやさしい視線を感じる。『青春映画』といえば、水泳の演出もすごくよかった。切ないけどさわやかで。水泳好きなウッチャンだからできたことかも。

2013-03-27 16:17:55
まーちゃん @machansaboten

ウッチャンファンとしては、ゲスト出演に胸が熱くなったなあ!2人の母校の先生役に入江雅人さんとか、役所のお姉さんが遠山景織子さんとか。特に遠山さんは確か「笑う犬」で共演したきりだったから、ああ、まだウッチャンとつながってるんだって思ったら全然泣くとこじゃないのにジーンとしたw

2013-03-27 16:24:25
まーちゃん @machansaboten

前監督作「ピーナッツ」ではテッチャンが駅員役で豆つぶみたいな大きさで出演してたけどw、今作は出てないのかな?

2013-03-27 16:25:06
まーちゃん @machansaboten

冒頭の、ディナーショーでネタやっててお客さん全員からシカトされてるシーン、これは確かウッチャンの実体験じゃなかったかな?「一生懸命やってるのに、誰一人見てくれてなくてホントにいやな仕事だった」みたいな話を聞いたことある気がする。

2013-03-27 16:28:21
まーちゃん @machansaboten

房総スイマーズのネタもウッチャン自身が考えたらしいけど、「ことわざネタ」とか「タクシードライバーのネタ」とか、ウンナンのネタの派生版みたいなのがチラホラあって嬉しかった。監督が意識したかどうかはわからないけど。

2013-03-27 16:29:23
まーちゃん @machansaboten

・・・という風に、ウンナンのストーリーとして読み直せるシーンも時々あって、多分ほかの芸人さんを思い浮かべて見ていても当てはまる所はたくさんあるじゃないかと。もちろん、本当にお笑いをやってる人は自分(達)を投影するだろうし。そういう意味で、見てる側がいろんな意味を付与していく作品。

2013-03-27 16:32:41
まーちゃん @machansaboten

田中がバイトしてたのは三軒茶屋のTSUTAYAだったけど、ウッチャンも三軒茶屋で一人暮らししてた時期があったんじゃなかったかな・・・こういう小ネタってソースを拾ってくるのが難しいから適当なことは言えないねw

2013-03-27 16:34:36
まーちゃん @machansaboten

田中と甲本の関係を「純愛」と言ってみたけど、甲本は久美と結婚しているわけで・・・パートナーが2人いるよね(解散しちゃったけど)。既婚者のお笑いコンビ見てると、そういうことをよく考える。この映画も、田中が女だったら面白そうだなって思う。性愛の話ではなくてね。

2013-03-27 16:39:04
まーちゃん @machansaboten

甲本が「ネタがつまんないからやめたんだよね」って言われて激昂するシーン、なぜか「ぼくが地球を救う」の最終回で友作がブチキレるシーンを思い出した。自分のことはよくても、大事な人のことをバカにするな!っていう。ここはオリジナルのシーンで、監督も「芸人代表のつもりでやった」そう。

2013-03-27 16:49:14
まーちゃん @machansaboten

甲本に解散をきりだされた田中がフェンスに怒りをぶつけるシーンもよかった。ウッチャンの演出ってちゃんと映画っぽさが研究されてて、でもクサすぎる感じはなくて、好き。あとは、引きのシーンが特にいいなあ。学生時代の甲本が田中をお笑いに誘った場所、あれ何処なんだろ。魅力的だった。

2013-03-27 17:02:37