ラファティ関連のまとめ4
RTに関して、ちょっとズレるのだが、ダンセイニのアイルランドカトリックに対する立ち位置がどんなだったか、ものすごく気になっている。
2014-12-30 01:03:36なので誰か、そのへん、語学できるひとお願い! ていつも思うの。ゴンブローヴィッチを訳してハーンについても書いておいでの西成彦氏あたりにこう、ラファティを読んでもらったりすると何かこう、違う「読み」がでてきたりするのでは、ていう。ていう。。。
2014-12-30 00:56:48なんとなく、SFというと英語圏な感じであれだけど、アイルランド系作家についてはカトリック受容があるだろうからフランス語とかイタリア語圏、もしくはラファティとかドイツ語得意だったみたいだからそちらの作品との読みってあるんじゃないかなあと。カルヴィーノ様だと伊仏で違和感ないふうな?
2014-12-30 00:48:48なにげにフローベール再読中。『三つの物語』と『紋切型辞典』 - がらくた銀河 florentine.hatenablog.com/entry/20100919… ハーンのフローベールの読みその他、カルヴィーノ様を彷彿するようなそれだったのだ。で、そのハーンをああ語るラファティおじさんがね! て延々続くw
2014-12-30 00:43:23ジーン・ウルフはそれこそフローベールやプルーストの影響は凄くあるし、て言って思い出したけど、シャトーブリアンの『墓の彼方の回想』とか読んでても不思議じゃないよなあとか。あと『ジーン・ウルフの暦』はきっとオヴィディウスの祭暦あたりが元ネタじゃないかと思うのだけど翻訳早く読みたい。
2014-12-30 00:31:14ジーン・ウルフと古典作家についてはわりと言われるような感じだけど、ラファティの、ラフカディオ・ハーンの読みとか、あーってなったよ、あーって。
2014-12-30 00:14:33わたしにとってのラファティはカトリックで外国語に堪能なインテリ作家って感じかなあ。死の印象というと、やっぱりダンテの地獄みたいな。あと、ジョイスとかバリバリ読んでてギリシャローマ方面強くて、とうぜん神学関連も読んでて、ていうふうな。
2014-12-30 00:13:32ついでにラファティ・マイ・ベスト3コメント集 hc2.seikyou.ne.jp/home/DrBr/RAL/… (2002年) hc2.seikyou.ne.jp/home/DrBr/RAL/… (2012年)
2014-12-30 00:52:35@deadpop @RappaTei その時点では地球礁まだ出ていないんですね。今では邦訳長編が二倍以上になり……素晴らしいことです。
2014-12-30 00:54:37発掘しましたー。倉田タカシさんのラファティ・マイ・ベスト3コメント。しかし、もう12年も前になるのですね。 hc2.seikyou.ne.jp/home/DrBr/RAL/…
2014-12-30 00:49:13何事もなかったかのように消え去ってしまう世界の可能性、血と恐怖に彩られた子供のいたずら、知恵と引き換えに失われる命。こうした危うさや暗さが、世界の秘密に触れる喜びや狂騒と表裏一体を成すスペクタクルとして眼前に立ち上がってくる。それが自分にとってのラファティの魅力だ。
2014-12-30 00:33:47@RappaTei @BitingAngle あの、もろもろ一段落したらちゃんと仕上げようと思います。ありがとうございます。
2014-12-30 00:33:22@deadpop スベリニレも最高でした!できればあのイラストを彩色して缶バッジかなにかにして、5月のSFセミナーで売っていただければなぁと・・・全種購入して普通につけて歩きますのでw
2014-12-30 00:26:39@deadpop ユーモアSFや気の利いたアイデアSFとして読んでも充分面白いんですが、陰惨だったり不可解だったりするものまでが癖になって……。
2014-12-30 00:52:47@deadpop 奇想やギャグも無論めちゃめちゃあるんですが、死や苦痛をためらわないですよね。トーンが連続したまますり替わっていくような話もありますし。
2014-12-30 00:40:11@SeleniumGhosts まさに、死の暗さをふりはらってくれるようなユーモアを求めて買ったので、あれはごつい衝撃がありました。
2014-12-30 00:28:35……『九百人のお祖母さん』について殊更、薄暗いだの肌寒いだのと言いたくなるのは、自分が毎年の年末年始に再読してきた(冬が刷り込まれている)せいかもしれないな。
2014-12-30 00:29:20「シャルルマーニュ」もタイムパラドックスもののユーモアSFっぽくありつつ、名も無き影のごとき<化身>が時間のなかを跋扈し、そして時のはざまでスベリニレの矢を受けて死ぬというゾクっとするような暗いイメージを入れてくる。
2014-12-30 00:25:53『九百人のお祖母さん』の冒頭の数編……実際、「日の当たるジニー」、「時の六本指」、「山上の蛙」、「一切衆生」は、それぞれテイストは違いながらも死と悪の影差す物語の連なりで、「抱腹絶倒の21編」を期待して手にとった自分が戸惑い、再読してぞっこんになったパートであります。
2014-12-30 00:18:48@SeleniumGhosts しかも倉田さんのツイートしてるラファティ観がまた心にしみる感じなので、このイラストが入ってよかったなーと改めて喜んでおります。
2014-12-30 00:44:39