- F4EJ2Phantom
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そういえば、創作をはじめた小学生の時から、考える話と言えば復讐物ばかりだったな。五年生の時に『復讐するは我にあり』を知り、映画の内容よりそのタイトルに痺れた。
2013-04-01 18:39:06@F4EJ2Phantom 復讐は「やりたくてやってる」んだから、死んだ人がどう思うかとか、生産性がどうのとか関係ないですよね。周囲も、麻薬で気持よくなるのと引き換えに将来棒に振ってる人間と同じで、社会秩序の維持に悪影響だからやめさせる、以上の正当性を持てないし。
2013-04-01 18:40:35ひとつのことに熱中する姿は美しいというが、それは復讐にも当てはまる。復讐に身を焦がし、狂い、最後には破滅しかないと知りつつ、憎い相手を殺す、あるいは貶める陰謀に没頭するその姿は、やはり美しいと感じてしまう。……そんな私は異常者なんだろうか。
2013-04-01 18:45:01@f4ej2phantom 途中で諦めるような復讐なら最初からするなって話ですよね。そんなぬるい復讐見たくもないです。
2013-04-01 18:47:55ゆえに数あるシリーズの中でも、ボンドが復讐のために組織を離れ戦う『007 消されたライセンス』は、主演の四代目ボンド、T・ダルトンの演技もあり、屈指の傑作に仕上がっている。まあ、ホントは、仇が焼死したところでエンドクレジットにすべきなのだが、007にそれは許されないだろう。
2013-04-01 18:48:00むしろ無いのが不自然で気持ち悪いですねー(´∀`) RT @F4EJ2Phantom: 二時間ドラマの主役「こんなことをしても死んだ人は戻りませんよ!」 復讐者「は? 当たり前だろ。おまえなに言ってんの? バカ? バカなの?」 …という展開はないのか。
2013-04-01 18:53:38映画版007の仇役と言えばスペクターでありブロフェルドだが、私の場合はDrノーだったりする。なぜなら、彼こそSPECTERの数ある活動目的のひとつである「復讐」という面を体現しているキャラだからだ。
2013-04-01 19:03:06まだ1クールしか観ていないが、運命のシンが目立てないのは「単なる恨み言を並べるヤツ」だからなんだろうな。いっそ。私だったら、戦争を止められない人類社会を憎悪し、連合やザフトすべてをひっくるめた世界そのものに復讐を成そうとするくらいアクの強いキャラにする。絶対に反対されるけどw
2013-04-01 19:12:54@F4EJ2Phantom 無印ラスボスの変態仮面も根底にあるのは自分を生み出した世の中への怨み辛みでしたけど、目的を果たすためにちゃんと計画を立てて動いていたのに比べると、口は出すけど能動的な行動が少ないせいでシンが「どうしたい」のかが伝わり難かったです。
2013-04-01 19:34:03昨日に続いて「復讐」に関するツイートをつらつらとしていこう。『魔法先生ネギま!』といえば、多くの人が萌え漫画と思うだろうが、実はそれだけではない。主人公である子ども先生のネギくんの、桁外れした行動力の源泉は復讐心にある。愛らしい彼の奥底には、どす黒い復讐心が横たわっているのだ。
2013-04-02 17:14:33魔法使いである村人たちは迎え撃つが、悪魔の力は圧倒的で、村は炎に包まれ、ほとんどの者が石にされてしまった。ネギくんが実の姉の如く慕っていた女性も、半身石化してしまう…。この光景は幼いネギくんの心に焼き付き、その後、彼が復讐のために生きることを決定づけてしまう。→
2013-04-02 17:22:09普段は温厚な子ども先生が、このトラウマに触られたときばかりは顔色を変える。そして幾度となく、“選択”を迫られるのだ。かのように本作は、キャッキャッウフフなだけではないのである。ちょっとでも興味を持って貰えたら、ファンとしても嬉しい話しだ。
2013-04-02 17:24:58@muraseka お勧めしますよ。可愛い顔の下にどす黒い復讐心を潜ませ、葛藤に苦しむ姿は「キミ、ほんとに10才かね?」と言いたくなるほどです。
2013-04-02 17:33:32先ごろ完結して今月最終巻が発売される『神様ドォルズ』も、復讐譚の側面を持っている。ラスト、すべての事態が収束した後、復讐者であるあきを待っていた最期が、復讐物らしくて良いのである。
2013-04-02 17:31:01復讐者が最も恐れるのは、自らの“死”ではない。そんなことは覚悟の上だ。最大の恐怖は、“怒り”を忘れてしまうことである。記憶の風化はどんな物に対しても生じる。人間はどれほど愛する者を失ったとて、飯を喰って日常を生きていく。そして日常生活は、怒りを錆びつかせる。これが最も恐ろしい。
2013-04-02 17:38:50その点、いつまで経っても、肝心の仇がとっくに死んでしまっていても、復讐心を忘れることができないブルース・ウェイン(特にノーラン版)は、実に完成された復讐機械ではないかと思う。
2013-04-02 17:40:41彼は父母を殺された怒りを、実際に手を下したジョー・チルだけでなく、彼を操っていたマフィアや、それらを許容するゴッサムシティという社会そのものに向けることで、永遠に鎮火することのない復讐の炎を得たのである。
2013-04-02 17:42:32「え~。復讐なんて非生産的だよ」と仰る方もいますが、復讐という行為が生産的では、社会が成り立たなくなる可能性が生じるので、それで良いのである。
2013-04-02 17:46:26復讐者にとって、目的を達成するのが第一で、仇の縁者や無関係の者はむろんのこと、自分の身だってどうなろうと知ったことではない。憎しみの連鎖を生むだけなのはわかりきったことで、そこで怖じ気づくようなら武器を手に取るのは止めた方がよいだろう。
2013-04-02 19:43:57