ヘイトスピーチ規制賛成派としては、(1)いまの日本には言論を制限する法律はいくらでもあってみんな納得してるのに、なぜ民族や国籍へのヘイト規制に対しては猛烈に反発するのか。(2)ヘイトスピーチを法的に規制している欧州で、それによる言論の萎縮は起こっているのか。の2つが疑問。
2013-04-03 02:49:40まあ、「ストーカー規制法」なんて個人の恋愛事情に権力が介入する法律でさえほとんど反対の声がないんだから、ヘイトスピーチ規制法なんて誰も反対しないでしょう。このまま立法化すればいいんじゃないかな。
2013-04-03 02:52:38どうしてもヘイトスピーチ規制がイヤなら、言論の自由を100パーセント駆使して、そういった法律がなくてもよい社会にすればいいんじゃないですか。それが一番でしょう。でも、日本では無理なんだよね、それは。
2013-04-03 02:56:21個人の恋愛に介入する法律すら何の問題もなく成立しているんだから、ヘイト規制法に躊躇する人は少ないんじゃないですか。 RT @2salao0831 民族国籍問題に限らず思想に関する規制が将来、現時点では予測しえない事柄で自分たちを縛ることを不安に感じるから、躊躇するのだと思います。
2013-04-03 02:59:59昨日深夜からのヘイトスピーチ規制の話、ちゃんと流れわかる人誰かまとめといて欲しいなあ(ちらちら)結構何人かバラバラだったけどまとめて読んでみた方がいいと思って(ちらっ)
2013-04-03 09:14:59おまけ
私の感想
木野さんはストーカーや殺人や名誉毀損をヘイトスピーチと並べて論じているが、前者が「個人的法益に対する罪」であるのに対してヘイトスピーチが特定個人ではない「社会的法益に対する罪」に近い性質を持っているのではないかと思うので、同列には扱いづらい印象がある。
2013-04-03 14:33:22社会的法益とは何かというのは個人的法益に比べて曖昧なため、対象の拡大や恣意的な運用の危険性は高いと思うし、その意味で「超えちゃいけないラインが不明確」という指摘は正しいと思う。
2013-04-03 14:33:57一方で、当然ながら社会的法益に対する罪というのも法定されているわけで、例えば木野さんが一部で言及している「わいせつ規制」もそれ。公然猥褻や猥褻物頒布等の罪、それに騒乱罪。特にわいせつ規制とは表現の自由との衝突がある点で類似しており、現実的にはこれに準じた運用が難しいとは思わない。
2013-04-03 14:35:12ただし、私自身、わいせつ規制の現状には不満(解釈の拡大と濫用があるように見える)があり、もっとミニマムな形での規制でない限り、基本的には表現規制に反対する。
2013-04-03 14:36:05