2013年4月4日放送 ニコニコチャンネル『ボクタク』第4回配信 烏賀陽弘道×開沼博対談 実況まとめ
#bokutaku 烏賀陽弘道「当時の保安院や官僚がなにを隠そうとしていたのか、ドミノが崩れていくと。最後に崩れるドミノを見せると世論でもびっくりされる。それが腕の見せ所」
2013-04-04 22:47:06#bokutaku 烏賀陽弘道「ひっくり返してやるみたいな記者が昔はいた。事故調がなんだって。ただ今ではそういう人がいない」開沼博「なぜいないのか」烏賀陽弘道「記者という職業の社会的位置の変化があると。飼育牛みたいになっている、昔は僕もだったが」
2013-04-04 22:48:54#bokutaku 烏賀陽弘道「同世代の記者でも、物産と朝日新聞で就活という人が多かった。見栄えのいい就職先でしか無かった、そういうのが半分になっていると。で、そういう人が重要な地位を占めていたりする。飼っている牛に明日から外で自分でというのは難しい」
2013-04-04 22:50:01#bokutaku 烏賀陽弘道「できるだけ有用な人材を早くそこから出して食えるメディアを作るべき。紙メディアはもうダメ」開沼博「衰退産業だからか」烏賀陽弘道「朝日読売日経ではエスタブリッシュペーパー、年収で庶民の位置ではない、既存権益を壊すわけがない、太った猫状態」
2013-04-04 22:51:35#bokutaku 烏賀陽弘道「大鹿さんは取材先でも何度か。福島関係でも。あれぐらい書いて発表するという記者は社員記者では少ない。何より発表が早い、メルトダウンでもそう。スパート力が全く違う」
2013-04-04 22:53:15#bokutaku 開沼博「堀潤さんの話など。そこではパブリックに開くという観点。それと大鹿さんのようなプロフェッショナリズムと。どう市井の人々の肉食獣を満たすのか」烏賀陽弘道「開沼さんのような人達が出てくる、それだけで新しい現象」
2013-04-04 22:54:26#bokutaku 烏賀陽弘道「違った目で見始める人が増える、そういう知の民主主義というのは芽生えてくるのではないか。外からもやってくれたらいい。」
2013-04-04 22:56:34#bokutaku 開沼博「裾野を広げていけば見る目に厳しくなって、よりすごい人が出てくるのではないかと」烏賀陽弘道「人に情報を運ぶ人であれば誰もいいというもの。将来的に福島第一原発だけとかのワンタイムなジャーナリストなどもありでは。フルタイムという定義が変わるかもしれない」
2013-04-04 22:58:37#bokutaku 烏賀陽弘道「日本の記者クラブでは、せいぜい何とかの賞をとってなどの話が精々。それを世界の基準で見るとこうなるよね、ってなると、スター選手的なものの話が変わってくるのではないか」
2013-04-04 23:00:45#bokutaku 烏賀陽弘道「新しい時代でインターネットがあり、世界中に発信できる。自分の本も出すことが出来る。プロの技も極める方向もソッチの方に行って欲しい。」
2013-04-04 23:01:32#bokutaku 開沼博「勿論意味ある所ない所もあるが」烏賀陽弘道「市民記者を百人養成してプロレベルが一人出ればすごいのではないか。今回の放送もそう」
2013-04-04 23:02:34