2013年4月６日「コレクションと美術館、大原美術館、ブリヂストン美術館、ポーラ美術館の現場から。」

ポーラ美術館 @polamuseumofart

そろそろ時間になりましたので、ブリヂストン美術館さんのお話をこれで終わります。 次にポーラ美術館のプレゼンに入ります。

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ポーラ美術館は2002年、「箱根の自然の美術との共生」をコンセプトに設立されました。国立公園内にあり、高さ８ｍの制限のなかで、建物をたてねばならなかったため、地下に埋もれるように設計されました。

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コレクションは9500点。中心となるのは印象派などの西洋絵画400点ですが、ポーラ化粧品の２代目の社長がつくりあげたコレクションらしく、6,700点の化粧道具を収蔵しています。

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ポーラ美術館の設立の礎となったコレクションをつくりあげたのはポーラ創業家2代目、鈴木常司です。 彼は静岡県に生まれ、大学卒業後アメリカに経営学を学ぶために留学しましたが父である鈴木忍が51歳で急逝。急遽帰国し23歳の若さで社長に就任しました。

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鈴木が初めて作品を購入したのは、28歳のとき。静岡駅近くの田中屋（現在伊勢丹）というデパートで藤田嗣治と荻須高徳の作品を購入しました。 この28歳の年に鈴木は、銀座にポーラのビルを竣工しました。 http://t.co/hl5WyGqKd7

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当時のビルの様子です！左側にあるのは何かおわかりになりますか？？ http://t.co/91aoNmuh4w

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ロダンの彫刻です！ 現在も展示しています！ http://t.co/qwJvsoQDce

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レオナール・フジタ、荻須高徳から始まったコレクションの収集は、その後も続いていきました。初めて公開する機会を持ったのは静岡市市制100周年記念で開催された万博の中の絵画のためのパビリオンにおいてです。 ポーラの創業が静岡であることから。このパビリオンに協力しました。

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パビリオンの写真です！ http://t.co/2BcEWCpnQL

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ポーラが美術館を始めとした文化事業、伝統文化振興財団やポーラ文化研究所の活動を行う根幹には、女性を美しくする化粧品事業に深く関わりがあります。外面的な美しさだけではなく、内面から美しくなれるような活動に重きをおいているのです。

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コレクションの特徴は、特別な知識がなくとも、楽しめるような、見て美しいと感じられるものが多いことがあります。色彩の美しさ、仕上げの丁寧さなどが感じられるものが多いです。 http://t.co/P7uG0mNYXx

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コレクションを具体的に紹介しています。 岡田三郎助の《あやめの衣》など。 女性像が多いこともコレクションの特徴です。 http://t.co/3lLnlHAl7A

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４月1日にリニューアルオープンした遊歩道の写真です！ コンセプトにある箱根の自然と美術との共生を更に実現していける施設の一つになります 箱根にある美術館ならではの活動を行って行きたいと思います。

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これでプレゼンテーションを終わりました！ これからディスカッションに入ります！ まずは一度中継を終わらせていただきます！ ありがとうございました！