- globalsaityo
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【何にも知らないけど能が見たい二回目】今回は「舞囃子」についてです。RTはあとでまとめるのでそちらの方お願いします。「舞囃子」っていうのも前に説明した「仕舞」と同じく能楽の上演形態の一つです。読み方は「まいばやし」です。
2013-04-08 20:01:56番組(演目表のこと)に書かれる場合にはだいたい「舞囃子 作品名」と書かれます。で、何をするのかと言いますと、能のラストシーンを紋付き袴で舞います。仕舞と似たような形式ですが、今回はシテ(舞手)と地謡(バックコーラス)以外に囃子方(楽器)が入ります。
2013-04-08 20:02:11ミュージカルで例えると最後のダンスシーンだけ本格再現!と言うところでしょうか。(ただし衣装とか大がかりな道具とかほかの登場人物とかはほとんどなし) 時間は仕舞より長く能よりはだいぶ短くておそらく15~20分ほどでしょうか。眠くはならない時間ではあると思います。
2013-04-08 20:02:31ただし、最初、シテが動き出すまでに1,2分ある場合があります。その間動きが無しで謡と楽器の音が続く場合があるので、その瞬間に睡眠世界に意識を持って行かれないようにご注意ください。短いですので目が覚めると終わっています。多分。
2013-04-08 20:02:46ちなみに動き出しても謡がなく楽器のみのところも意識が持っていかれると思いっきり眠くなりますのでご注意を。ある程度呼吸とか詳しい人はどれかの楽器の人の呼吸に合わせてみるとかでもいいかもしれません。ちなみに舞囃子はyoutubeとかにも上がっていますのでトレーニング可能です(マテ
2013-04-08 20:03:09楽しみ方としては、やはり「シテの動きを見る」「どれかの楽器一つの呼吸と合わせてみる」「謡の言葉を片手にいまどこなのかを見てみる」などですかね。慣れてきたらこれらを複合的に組み合わせても楽しいかもしれません。時間は手ごろなので色々試してみてください。
2013-04-08 20:03:33ちなみに仕舞と違って舞囃子はプロの能でもふつうに行われることが多いですのでそこらへんの心配はあまりありません。それでは今回はここまで。まとめてきます~。
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