緑間プラス

杏 @ann_yume

女子日初日でぐったり。お腹を押さえて辛そうにしてると、真ちゃんに「アレ、なのか？」と聞かれて、静かに「うん」と頷く。「俺の膝で休んでいいのだよ」と言われ、真ちゃんの膝を借りると、お腹も撫でてくれて。ああ、このまま少し休めばよくなりそう。彼氏の心遣いがありがたい。#黒バスプラス

杏 @ann_yume

彼女に好きな人がいることを告げられて、初めて彼女が好きだと気づいた。始まることすら許されなかった恋。それから月日が流れ、いま、彼女は俺の肩に身を預けて“失恋した”と泣いている。俺は彼女を抱き締めた。叶わないと知っているから、【もう少しだけ、この距離で】いたいのだよ。#黒バスプラス

杏 @ann_yume

「緑間くんどうぞ！」「レディーファーストなのだよ！」と一向に埒が明かない戦い。最終的に緑間くんが「いつものおしるこにするから、豆大福は今度にするのだよ」と私に豆大福を押し付けることで終戦。っていうか、緑間くんって甘党なんだね！それもあんこ！と思わず笑ってしまった。#黒バスプラス

杏 @ann_yume

何か甘いものが食べたくて、学校帰りに近所のコンビニへ。新作のデラックス豆大福が残り１個！興奮状態で手を伸ばすと、隣から伸びてきた別の手にぶつかる。すみません、と顔を上げると、クラスメイトの緑間くん。２人で「あ、」と声を詰まらせ、それから始まる豆大福の譲り合い。#黒バスプラス

杏 @ann_yume

彼女が寝言で「かずなり」と一度だけ言ったことがある。その日、俺は彼女をめちゃくちゃに犯した。彼女はぼろぼろと涙を流していた。もしかしたら、賢い彼女は全部気づいたのかもしれない。最中、彼女は息を切らしながら何度も「ごめんね、真太郎」と言っていた。誰も救われない恋模様。#黒バスプラス

杏 @ann_yume

あいつが、俺のことを好きじゃないのは知ってたのだよ。最中に「真太郎」と俺の名前を呼んでくれる。気持ち良くしてくれる。ちゃんと満足させてくれる。キスも、フェラも、望むことなら何でもしてくれる。でもあいつが好きなのは俺じゃなくて、高尾。それでも俺はお前が好きなのだよ。#黒バスプラス

杏 @ann_yume

「なにやってるんだ、高尾。早く帰るぞ。......お前も早く」と部室の扉から現れた緑間。「マネージャーに何かあって怒られるのは俺たちなのだよ。...送ってやる」とぶっきらぼうの優しさににやにやする。そして「気持ち悪い」と言われて思わず真顔に戻る。#黒バスプラス #緑間プラス

杏 @ann_yume

「何なのよ、いきなり」って言うと「映画のチケットを貰ったのだよ」って緑間は恋愛映画のチケットをちらつかせ。「だから？」と心の声をぶつけてやれば「...一緒に、行かないか？」と頬染めて。私もつられて思わず真っ赤になる。遅いけど、これが今年初めての恋愛。#黒バスプラス #緑間プラス

杏 @ann_yume

あーあ！今年も恋愛しないまま終わりかー！って、顎を机の上にのせて突っ伏す。すると、いきなり緑間が視界いっぱいに入ってきて、ひゃあああ！なんて素っ頓狂な声をあげた。失礼なのだよ！って怒られたけど、そういうことするタイプじゃないから余計驚くじゃん。#黒バスプラス #緑間プラス

杏 @ann_yume

「例の呪文を唱えるのだよ」といきなり言われて「え？なんのこと？」って小首を傾げる。でもちょっと考えて思い出して「Trick or Treat！」って言うと、クリスマスのお菓子のブーツを私に渡して、プイっとそっぽを向いて顔を真っ赤にしてる緑間くん。#黒バスプラス #緑間プラス

杏 @ann_yume

俺には幼馴染がいるのだよ。ちゃん付けで呼んでいたのがいつのまにか呼び捨てに変わり、終いには苗字で呼ぶようになって、扱いも他の女子と変わらなくなり、距離もかなり離れた。ある日高尾が「真ちゃん！超かわいい彼女できたぜ！」ってあいつを見せられた時はもう既に遅かった。#黒バスプラス

杏 @ann_yume

今日も幼馴染と一緒に帰る。「ボタン、あげなかったの？」って聞くと、「あげなかった。なんせ今日のお前のラッキーアイテムだからお前にあげるためにとっておいた」って。「え？私のはハンカチだよ？」って言うと、「そ、それは・・・！」って顔を真っ赤にして焦る彼がかわいくて。#黒バスプラス