赤司プラス

黒バスプラスの中から赤司プラスだけをまとめました。
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@ann_yume

会社の昼休み。先輩との話が終わり入れ違いに同期の赤司くん。「パスタ好きなんだって?」と声を掛けられ「やだなー、盗み聞きなんて」と冗談交じりに返す。「ごめん。お詫びにごはん奢るよ。近くに新しい店ができたんだ。どう?」なんて言ってくるから赤司くんはずるい。#黒バスプラス #赤司プラス

2016-01-16 19:56:29
@ann_yume

帰り道、いきなり電話が鳴る。あ、征くんからだ。こんな時間に掛けてくるなんて珍しい。第一声が「月、見てるか?」で思わず間抜けな声が出た。空を見上げると、月食が始まっていた。遠距離恋愛は寂しいけど、離れてても同じ月を見てるんだなあ、と思ったら一筋の涙が頬を伝った。#黒バスプラス

2014-10-08 20:01:42
@ann_yume

「飲まないか?僕には少し甘すぎる」と、赤司くんがミルクティーの紙カップを差し出してきた。赤司くんの飲み残し?もしかして間接キス!?なんてあたふたしてると「まったく馬鹿だね、君は。冗談だ。僕が君のために買ってきたに決まってるだろ?」ってからかわれて。#黒バスプラス #赤司プラス

2013-12-10 20:40:17
@ann_yume

気付いたら保健室にいた。保健医によると、部活中に倒れた私を赤司くんが運んでくれたらしい。きっと怒られるぞ、って冷や汗をかいていると、カーテンが勢いよく開く。柄にも息を切らした彼が「いつも頑張り過ぎだ。君に倒れられたら困るんだ」って悲しげに私を見つめて。#黒バスプラス #赤司プラス

2013-06-24 20:42:43
@ann_yume

真夏の体育館でみんなの記録を付け、整理して、練習メニューを作るのが私の仕事。みんなが走ってる間は、私は代わりにペンを走らせる。終わったー!って背伸びをすると、頬に冷たい感触。思わずビクッと驚いて後ろを振り返ると「お疲れ様」って笑顔の赤司くんがスポドリを差し出した。#黒バスプラス

2013-06-22 23:41:50
@ann_yume

昼寝してたのだが、着信で目が覚める。「もう誰よ...」って不機嫌そうに「もしもし」って電話に出ると「僕からの電話を無視するなんていい度胸じゃないか」って征十郎。「せっかくの休日を寝て過ごすなんて勿体無い。いまからお前の家に行く」って切れた途端にインターホンが鳴った。#黒バスプラス

2013-06-02 18:28:53
@ann_yume

1人で帰る家路。盛大に転けて思いっきり膝を擦り剥いた。立てずにいると「大丈夫か?」 って聞こえて、顔を上げると目の前には赤司くん。手を差し伸べられて「立てるか?」って言われて立たされ「危なっかしくて君から目を離せない。今日から僕が毎日送る」って断れない約束。#黒バスプラス

2013-05-04 23:58:20
@ann_yume

「征ちゃん!」って僕のことを呼ぶ声が心地いい。何かある度に僕を呼んで、報告してくるのも同じ気持ちを共有できてるみたいで嬉しいんだ。楽しいことだけじゃなくて、悲しいこともあるけれど、僕は「征ちゃん、あのね」って言ってくれるお前が大好きで、ずっと俺の役目であってほしい。#黒バスプラス

2013-03-15 01:20:17
@ann_yume

放課後の誰もいない教室に呼び出された。「赤司くん、どうしたの?」って尋ねると、「これ、やる」って無愛想に手渡された第二ボタン。「え?」って驚いたのは一瞬で、すぐに唇奪って抱きしめられた。彼は真っ赤になった顔を隠し、「俺からの気持ちだ...好きだ」と、耳元で囁いた。#黒バスプラス

2013-03-01 17:23:25