- Takeshi319
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七尾旅人 at 高江音楽祭:高江のこどもたちの目の輝きを見て、これもぼくらのひかりなのだと、ふと思った。「ぼくらのひかり」カタストロフ後のアウトロ、即興のヴォーカリーズが美しかった。挟まれる瞬間の轟音で、回路遮断の音切れもあったが、それも曲の一部だ。
2013-04-08 04:13:45七尾旅人 at 高江音楽祭:「友だちのレイハラカミさんが亡くなった時に悲しくてぽろっと出来た曲があって、『一番星』それに続けて『階段』これも未発表曲ですが、続けて演ります。」
2013-04-08 04:17:10七尾旅人 at 高江音楽祭:「一番星」この頃には晴れた高江の夜空に、輝く明るい星がふたつ。星を見上げて聴くこのうたの悲しき美しさ。雨上がりの寒気に身は引き締まって。
2013-04-08 04:22:20七尾旅人 at 高江音楽祭:そのまま、「階段」へ。いつになく、ゆっくりとした演奏。一番星から階段への流れが、あまりに自然で陶然とする。このまま夜空を登って吸い込まれそうな、やんばるの夜。
2013-04-08 04:26:19七尾旅人 at 高江音楽祭:「後2曲を演らせてもらって、Phewさんと替わります。エアプレーンと高江の唄。エアプレーンは、20代半ばに3枚組のアルバムを作ってそのDisk 3に入っている、戦闘機に乗って若い男の人が戦地に赴いてしまうという曲です。」
2013-04-08 04:33:59七尾旅人 at 高江音楽祭:「エアプレーン」高江での演奏は特別。観る方も複雑なのだ。比喩でなく、オスプレイを始め戦闘機が上空を飛んでいるのだから。
2013-04-08 04:43:36七尾旅人 at 高江音楽祭:「エアプレーン」終幕の戦慄する爆音から、「高江の唄」へ。高江フラガールズも再登場。昨年はこの曲で、うーちゃん先生が即興で舞っていたが、今回は歌詞に合わせた完璧な振り付けで3人が舞った。余りに素晴らしくて、目が釘付け。歌詞そのものの世界がここにある。
2013-04-08 04:54:44七尾旅人 at 高江音楽祭:今回のソロのセットリストは素晴らしかった。二曲ごと、対になる曲がセットになっており、その対比や呼応が全体の流れを作っていた。短い時間の中で、凝縮された世界がやんばるの森に現れた。
2013-04-08 05:04:21Phew at 高江音楽祭:「1966年に26歳で亡くなった中屋幸吉という沖縄出身の詩人がいて、1959年最初の米軍のジェット機の墜落事故、小学校に墜落したのですが、事故で姪っ子を亡くしています。彼が書いた詩に高橋悠治さんが曲をつけた『名前よ立って歩け』と言う曲を演ります。」
2013-04-09 06:04:30Phew at 高江音楽祭:1.名前よ立って歩け(中屋幸吉 詩; 高江version) 2.GLITTER OF NIGHT 3.おやすみなさい(高橋悠治) 4.?(...真空地帯)5.こどものように
2013-04-09 06:07:08Phew at 高江音楽祭:「名前よ立って歩け」、何かを擦る音、浮遊する不穏な声、警報の鐘のような音、グリッサンド、様々に配置され絡み合うサンプラーの音を背景に、歌われる揺れながらも沖縄を強く感じさせるメロディ。スタジオイワトで見たPhew+高橋悠治の時とは別の曲に思える。
2013-04-09 06:15:17Phew at 高江音楽祭:「名前よ立って歩け」:「この曲を高江用にアレンジしてきました。原曲はほとんど形をとどめてないんですけど。」多くを語らず、アレンジされたこの曲を冒頭に持って来るところに、高江への真摯な思いを感じた。中屋幸吉の姪が米軍墜落事故の犠牲者とは知らなかった。
2013-04-09 06:22:01Phew at 高江音楽祭:中屋幸吉とジットブサミクの詩集。「名前よ立って歩け」、この曲は、歌詞をじっくり読みたい。「最後のノート」も素晴らしい。 http://t.co/ax24Cnzg8t
2013-04-09 06:25:35Phew at 高江音楽祭:「名前よ立って歩け」の終わりとともに、昔のリズムボックスの音が始まる。「GLITTER OF NIGHT」、"Our Likeness"収録曲。饒舌ではない切れ味の鋭い音響の上で歌われる、夜の讃歌。青白い炎が上がるような、冷徹な演奏。寒くて熱い。
2013-04-09 06:31:39Phew at 高江音楽祭:星の間の宇宙の無に投げ出されたようなシンセの音とともに、シンプルなリズムボックスの音。「おやすみなさい」これも、高橋悠治の原曲とは大きく変わって聴こえる。情緒性を排して、この歌の孤独で美しい骨格が露になる。この冷徹さに感服したが、会場の寒さもあって寒い
2013-04-09 06:40:55Phew at 高江音楽祭:「おやすみなさい」の詩は石垣りんによるもの。この詩も素晴らしい。 http://t.co/PZN9r56BHp
2013-04-09 06:46:11Phew at 高江音楽祭:その次の曲はPhewの歌としては初めて聴いた。歌詞から恐らく誰かの曲のカバーか。かすかにノイジーなバックグラウンドの音、リズムボックのリズム。「...繭を紡ぐように 夜を紡ぐ..」ゆったりと歌われる美しい歌。「...だれも生き延びられない真空地帯」
2013-04-09 06:54:08Phew at 高江:最後は「こどものように」細やかなノイズの絨毯の上に放たれる、圧倒的に深いピアノの響き。胸の中心に直接届く、力強いPhewの歌声。周りを走り回る高江のこども、自分の幼かった頃、カンボジアの子供たちの笑顔、自分の家族、様々な思いがフラッシュバックする。凄い歌。
2013-04-09 07:01:17Phew at 高江音楽祭:「こどものように」Big Picture (http://t.co/kS12oBwe7O)のラストの曲。ライブヴァージョンの方が更にいい。 http://t.co/epsNkVVVJl
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