伊勢神宮の“式年遷宮（しきねんせんぐう）”とは

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

写真は伊勢神宮の内宮。早朝に参拝へ出かけると人も少なく、静けさと緑の清々しさを感じられる心地のよい場所です。 http://t.co/KICOp2nc1a

拡大

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

コラム「伊勢神宮の“式年遷宮（しきねんせんぐう）”とは」【Facebook】⇒ http://t.co/1Ph83b3e27 【mixi】⇒ http://t.co/4iPswrkV2c

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮】今年2013年は伊勢神宮で「式年遷宮（しきねんせんぐう）」が行われる年です。「その単語を目にする機会が増えたけど、具体的にどういうことかわからない」というかたのために、詳しく解説いたします！

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

　＊　＊　＊

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮2】伊勢神宮には、20年に1度、神様のお引越しをするお祭り「式年遷宮」があります。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮3】「遷宮」とは、神社の社殿を修理、改築などするときに神様に移動していただくことを指し、伊勢神宮に限らず他の神社でも行われています。「式年」とは定められた年のことで、伊勢神宮では20年に1度行われているのです。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮4】遷宮は、内宮、外宮の両御正宮とすべての別宮で行われます。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮5】これまでの20年間とまったく同じ形に造り替えられ、現在の宮が建っている場所からお隣の敷地（御敷地）へ……20年ごとに右から左、左から右へと移動するのです。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮6】お役目が終わって20年間お休みする御敷地には、そこが神様の仮の住まいであるかのように、小さな社が建てられているのを見ることができます（御敷地が隣接していない宮もあります）。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮7】御正殿だけではなく、御垣内（みかきうち）にある殿舎や垣根、さらに神様の宝物（装束や調度品など）、すべてのものがまったく同じように新調されます。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮8】2013年第62回の式年遷宮において、建て替えられる社殿は65棟、使われる檜（ひのき）は約10000本、新調する装束や宝物は約700種類（1500点以上）とされています。（中略）

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮9】式年遷宮のキーワードは「常若（とこわか）」です。常に若い、ということです。

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮10】社殿が生まれ変わるということは、そこに宿っている神様、つまり日本そのものも生まれ変わるように感じます……いえ、神様のエネルギーはいつの時代も同じなのですが、

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮11】外側が新しくなれば、人間の私たちにも目に見えてその変化がわかります。「式年遷宮」という形をとることで、「常に新しくみずみずしい」という気持ちを感じさせてくれているのかもしれません。（中略）

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮12】～『あなたの感じる伊勢神宮』（浅見帆帆子）より抜粋

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

＊　＊　＊

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

【伊勢神宮13】伊勢神宮のこと、参拝のしかたを詳しく知るなら>> http://t.co/4mqV14UrIi