「地域活性が熱い!」地域おこし協力隊のリアル by地球のしごと大學
関口氏: ぼくは大学院を休学して協力隊に関わっていました。関心は「自然エネルギー」の普及です。これを実現したいと思い、地域にはいっていきました。 #地球のしごと
2013-04-14 14:04:07関口氏: 地域にはたくさん資源があるんですが、それでも灯油を買い、電力会社から電気を買って、地域外にお金を落としてしまっている。これを改善する仕組み・活動をつくりたいと思っています。 #地球のしごと
2013-04-14 14:05:13関口氏: 具体的な活動イメージ。なかなか手入れできない人工林が村の近くにあります。村の銭湯ではお湯をわかすのにガスをつかっていますが、この人工林を使って薪ボイラーの導入を考えています。 #地球のしごと
2013-04-14 14:07:55関口氏: エネルギー以外にも様々な活動をしています。いきなり薪ボイラーやりたいといっても地域の方に認められないといけない。それで足湯をつくったり温泉のPRイベントに出たりして、地域の方との親交を深めていきました。 #地球のしごと
2013-04-14 14:09:51関口氏: 薪ボイラーやりたいといっても「おまえ切れるのか」という話なので、小菅木こりクラブという活動に関わって、みなさんと楽しみながら伐採の練習をしています。 #地球のしごと
2013-04-14 14:10:50関口氏: 木の配達もやってます。村のキャンプ場にもっていったり、キャンドルのように燃やせる薪があるのでそれの販売をしたり。こどもと薪が触れ合う機会をつくることもやっています。 #地球のしごと
2013-04-14 14:12:10関口氏: うちの村はヤマメの養殖に初めて成功した村なんです。それの見学ツアーをやったりもして、地域の認知度向上にも取り組んでいます。 #地球のしごと
2013-04-14 14:13:02関口氏: はじめは協力隊のやる気はありませんでした。エネルギー系のインターン先の社長から「地域おこしやってみない?」と紹介されたのが小菅村の協力隊で、それで気づいたら地域おこしにどっぷりでした。こんな感じでいまはやっているのでよろしくお願いします。 #地球のしごと
2013-04-14 14:15:29休憩→ディスカッション
水柿氏: 地域おこしにはおせっかいの面もある。ぼくらが行かなくてもやってはいける側面がある。そういう意味でぼくらの印象や、モチベーションとのズレにとまどう部分はありました。 #地球のしごと
2013-04-14 14:23:47水柿氏: それに地域=貧しいというのもイメージに過ぎないとも思いました。実際は様々な人がいて、ぼくの印象よりは本当に豊かだと感じました。そういった現実をみて、ぼくも将来岡山で暮らしていきたいと思っています。 #地球のしごと
2013-04-14 14:24:50水柿氏: ただ今は豊かな生活を送れていても、5年後10年後あぶない側面、問題が地域にはある。ぼくらが入ったことでおじいちゃんおばあちゃんたちが、地域の将来を考えるきっかけになれば、いいかなと思っています。 #地球のしごと
2013-04-14 14:26:43中島氏: はじめは確固とした理想やイメージを地域に持っていませんでした。でも実際に入ってみるとライフスタイルや仕事に対する関わり方の違いにカルチャーショックを受けました。 #地球のしごと
2013-04-14 14:29:07中島氏: 最初はまったくの素人で入ったので、素人のわたしが入って地域のことを考えながら活動することで、地元の人も地域の理想を口にする、イメージするきっかけにはなれたと思うし、わたしも自分の役割もその中に見出すようになりました。現実という面ではやはりお金はきついです #地球のしごと
2013-04-14 14:31:06中島氏: 協力隊への行政の理解という面では、それぞれの地域でズレもあると思います。それでお金や仕事の面で、行政側と現場で認識のズレが生じる場合もありました。 #地球のしごと
2013-04-14 14:33:16水柿氏: 行政に仕事を委嘱されている立場なんですが、最初は自由に任されてとまどった面がありました。しかしいまはその自由に活動できるのが協力隊の持ち味だとも思っています。 #地球のしごと
2013-04-14 14:37:04関口氏: 自由という面ではうちも一緒でした。そういう意味では、やりたいことが明確にない人はきついかもしれません。 #地球のしごと
2013-04-14 14:37:59