Straw&Berry「マリア」の感想などまとめ
- ojishogekijo
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舞台裏で暗視モニターで見てると、中盤の音楽かかる二人のシーンが、上手下手で本当にくっきり明暗、キラキラと闇だった。カメラの位置的に、暗闇から光を眩しく見てるみたいで、まりやのように向こう側に行くこと、幸せになることを選べるんだよ、という気持ちと、でも選べないんだろうなって諦めと。
2013-04-24 22:38:18何でもその人の立場とか状態で見方変わるのは当然なんだけど、何人か感想聞いてて、今回だと、 寂しさとかで一人畳の上をのたうち回ることが共感できるかで印象が大きく変わる気がした。 あと、皆に心配されていた人じゃなくてその横の「え、あいつが?」って人が突然いなくなってしまう経験とか。
2013-04-24 22:40:15で、個人的には、ラストのまりやほどキラキラしなくていいから、シゲルのようにもならず、まあじゃあノブオさんくらいのラインで生きていきたいなあ、と思いました。一人だけ飲まずに真面目にバンドミーティングしようとしてたのが健気。時間的な問題等々でカットになった台詞も結構好きだったな。
2013-04-24 22:40:59あと、仕事関係の人で、プライベートでは私と同世代の娘さんを二人持つお母さんが来てくれて、最後の下手の親子のキスシーンは予想してました!当たった!と言ってらして、お母さんマジすごいと思ったよ。なんとなく百花さんに似てるお母さんなの。マリア!
2013-04-24 22:41:26今回の場転の驚きはさておき、人間のエロさや可笑しさ、そして切なさや恐ろしさ…あらゆる人間臭さが詰まっている河西さんの脚本はやはり素晴らしかった!
2013-05-01 00:13:19しかし、もしその恋愛が終わってしまうその時がきたら、「絶望」を感じ苦しくなったりするかもしれない。だからもし本当に「絶望」してしまったその時は、きっとその次には希望が待っていると、今度こそそこからきっと「再生」ができると信じて前へ前へ。今回のこの舞台を観てそう思った。(続く)
2013-05-01 00:13:19「絶望」と「再生」の物語。 「再生」していく者、「絶望」する者。幸せいっぱいだった頃のあの一夜、あのファーストシーンで舞台が終わるところ。あそこにまさに恋愛の様々な面が集約されてる気がした。(続く)
2013-05-01 00:13:20【Straw&Berry『マリア』】観劇。 多くの恋愛は、幸せいっぱいの恋愛も辛い恋愛も、ほとんど終わりを迎えるものだが、その恋愛をしている間くらいはせめて夢の中にいて幸せいっぱいな気持ちでいたい。誰もはじめから終わるつもりで恋愛を始める者などいないのだから。(続く)
2013-05-01 00:13:21そうそう一昨日の同期はStraw&Berryの「マリア」も観に来てくれて、普段お芝居とかみないし正直期待してなかったらしいんだけど、観たら本当に面白かったって言ってくれた。演技がリアルで、いるいるこういう若者って思ったり、だから世界に入り込めたりって。二部屋進行も良かったそうな。
2013-06-01 15:44:14テレビに出てる俳優だけが役者じゃないんだね、テレビも話題性じゃなくて実力ある人使えばもっとおもしろくなるのに、って言ってた。 演劇の入口がこんな風で、また縁があったらお芝居観てもいいな、って思ってもらえるのは幸せなことだ。
2013-06-01 15:46:12あと全然別で観に来た友達が「他の女の子と寝るのとか、普通に嫌だから」って台詞マリアであったよねって言っててびびった。1回しかみてないのに。もう1か月以上経ってるのに。
2013-06-01 15:48:44