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イマジンカイザー(二次創作投稿用) @i_m_z4643
それでは、本日もスタートします。『仮面ライダーW Rの脅威/帰って来てくれ仮面ライダー・チャプター6:燃え尽きろM/あんたってホントズルい女』 http://t.co/MCKBoIiNr4 #WR
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 泣き腫らした顔で目を血走らせ、高笑いをする真理奈を見、翔太郎は全てを理解する。 メモリが彼女の感情に作用し、暴力的な意思を無理矢理膨れ上がらせているのだ。  疲労困憊の体を圧して、今一度仮面ライダーに変身しようとするが、亜樹子は倒れそうな彼の身体を抱き留める。1 #WR
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「やめて……やめてよ! ツインマキシマムだって使ってるのに……、いつ倒れたっておかしくないんだよ!」  その手を振りほどき、大丈夫だと言い返す。「んなモン、言われなくとも分かってる。けどよ……、俺がやらねぇで、誰が真理奈を助けるんだ!」2 #WR
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「――それは、仮面ライダーである俺の役目だな、左」 「照井!」  立ち上がるのがやっとな翔太郎を見かね、照井はアクセルとなってドーパントの前に立ちはだかる。しかし翔太郎はそれを由とせず、「駄目だ」と彼を押し退けた。3 #WR
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「今回ばかりは譲れねぇ。俺に戦わせてくれよ、照井。真理奈は……罪を数えて償おうする気があるのに、無理矢理黒幕とやらに利用されているだけなんだ。こいつは巻き込んじまった俺の責任だ。俺がカタをつけなきゃ、真理奈の心は救えねぇんだよ!」4 #WR
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 翔太郎は震える手でドライバーを巻き、今一度仮面ライダーに変身。アクセルに背を向け真理奈の元に向かうが、彼に肩を掴まれて阻まれた。5 #WR
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「だからと言って、はいそうですかと通せる訳が無いだろう。これ以上無茶して死んだらどうする!?」 「死ぬ。“死ぬ“、ね……」ジョーカーは乾いた声で笑い、肩に乗ったアクセルの手を、自身の掌で包み込む。6 #WR
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「照井……お前は”死なない”男だったな。あぁそうだ。たしかにお前の不死身さには、呆れを通り越して笑っちまう。だが、俺だって死ねない。相棒にこの街をよろしくと頼まれたんだ。死んでなんていられるか。離せよ照井。俺は死なねぇ、真理奈だって死なせねぇ。だから……!」7 #WR
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「ちぃ……ッ」この男は言っても聞かないし、ましてや止まらないだろう。アクセルはジョーカーの肩から手を放し、わざと彼に聞こえるように悪態をついた。 「なら勝手にしろッ、気の済むまでやるがいい」 「おうよ、勝手にするさ」8 #WR
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「しょ、翔ちゃん……! あたし、あたし、あた、あた、あたし……」 「落ちつけ真理奈!おち……つ……」  覚悟を決め、ジョーカーが真理奈と向かい合ったその時。どういう訳か、真理奈は苦しみ悶え、不気味な叫び声を上げて突っ伏したのだ。9 #WR
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 同時に、彼女の首は紅く輝く“鱗”に覆われながら徐々に伸び、両肩の突起物からは、龍の足だけでなく、赤き龍と黒き龍の”顔”と”胴体”までもが顔を出し、それは錆びた重機が無理に動くような、嫌な音を響かせ膨れ上がる。10 #WR
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 広場の時計の秒針が一周回りきる頃には、真理奈の体は、赤、銀、黒。三色の竜の首をもたげた、体長十数メートルはあろうかという巨大な怪物へと変化していた。11 #WR
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「暴走……か。しかし、ここまで強大な怨念を宿していようとは……」 「いや、あり得るさ。ここは真理奈が夢破れ、そのために人を殺め……その上で捕まった場所。脱獄して再び俺と出会って……。その上あのメモリの力だ。憎しみの感情がぶり返すにゃあ十分すぎる」12 #WR
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「成程。しかし、どうするつもりだ左。今のお前にこんな巨大な相手を捌く術は」 「おいおい、忘れたのか照井? 俺たちにゃ凄ぇ助っ人が居るんだぜ」 「……助っ人、だと?」 「あぁ。こいつ《スタッグフォン》で呼んだ。直ぐに来る」13 #WR
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 ジョーカーがそう言った瞬間、拳銃の”回転式弾倉《マガジン》”を備え付けた装甲車が広場に乗り付け、怪物と化した真理奈を体当たりで押し留める。  Wの顔を模したそれは、ジョーカー専用の高速移送装甲車、『リボルギャリー』だ。14 #WR
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「ギャリーか……。コイツで何をするつもりだ」 「このまま広場で暴れさせとけねぇだろ。場所を変えるぞ」 「当てはあるのか、こんなデカブツを暴れさせられる場所なんかに」 「勿論。一気に運ぶぜ、ついて来な照井」15 #WR
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 ジョーカーの指示を受けたリボルギャリーは、よろける真理奈を車体に乗せてアクセルを噴かし、道なき道を突き進む。  その先にある場所とは――。16 #WR
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 街をひたすらに突き進んだリボルギャリーは、風都ダムに程近い河辺で急ブレーキ。運動エネルギーの力で真理奈の巨体を川に叩き落とした。  遅れて、ハードボイルダーを駆るジョーカーと、バイクモードとなって亜樹子を乗せたアクセルが現場に到着する。18 #WR
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「川の中とは考えたな左。人気の少ないここの場所でなら被害も最小限に留められる。その上、二本足にあの巨体では、浮力が邪魔してまともに動けまい」 「だろ? さて、一気に決めるぜ」19 #WR
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TRIGER!]  ジョーカーはメモリを差し替え仮面ライダートリガーに変身。ギャリーの顔の境界線から格納庫《ハンガー》の入り口が開き、バイクをギャリーの中へと乗り込ませる。20 #WR
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 同時に、後部のリボルハンガーが回転し、バイク後部を車輪からジェットスキーのようなものに組み替え、バイクを水上へと解き放つ。  ハードボイルダーの海戦換装形態「ハードスプラッシャー」だ。21 #WR
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「我慢しろよ真理奈。すぐメモリの力から解き放ってやるからな」  ハードスプラッシャーは水上を所狭しと駆け回り、車両後部から放たれる魚雷と、トリガーマグナムの銃撃で真理奈を撃つ。派手に爆炎が上がり、穏やかな川の流れを激流に変えた。22 #WR
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 だが、十数メートルの巨体には、魚雷や銃弾の一撃など、風麺屋台の分厚いチャーシューに、つまようじが軽く刺さった程度にしか感じないようだった。23 #WR
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 ――イイわ翔ちゃん……、凄く良い! 遥かにイイっ!  真理奈の喜びと怒りの入り混じった声が、ドーパントの体内で反響し、不気味にこだまする。  両肩の赤と黒の首から繰り出される火球弾に、怪物がもがくことで生じる津波。これでは川の中に誘い込んでも、打つ手がない。24 #WR
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