130402 ［IWJ日米地位協定スペシャルNo.4］伊波洋一氏インタビュー 実況ツイート

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51.伊波氏「2000年ごろまでは、米国にとって中国は『米国に抵抗する国』ではなかった。制御できると思っていた。しかし中国は大きな武力を備えてしまった」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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52.伊波氏「いま米国は統合エア・シー・バトルを計画している。海上自衛隊もその中に巻き込まれていく。中国が軍事力を持つようになると、前方展開基地がこまで抑止的な効果をもっていたが、一瞬にしてやられることになる」 #iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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53.伊波氏「日本の在日米軍基地、グアムまで含めて、中国はそこまで攻撃するところまできている。さらにはアメリカ本土すらも攻撃できる。つまり、前方展開基地は攻撃される要因になり得るということです」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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54.伊波氏「米軍のエアシーバトル構想によれば、中国からミサイルを撃ち込まれた場合、在日米軍はまず撤退する、とある」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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55.伊波氏「沖縄タイムスが、エアシーバトル構想を策定したシンクタンクの研究員にインタビューしている。『琉球列島を拠点にして中国とやりあう。だから沖縄が米軍にとって重要』と明言している」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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56.伊波氏「ジョセフ・ナイの発言。いつ戦争が起こるか。第二の大国が第一の大国に追いつこうとしたとき、第一の大国が第二の大国をつぶそうとするのだ、と。それがまさに、今のアメリカと中国の関係」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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57.岩上「去年、クリントン国務長官が、pivot to Asia、つまりアジアへの転回と言った。TPPもその一環にある。今おっしゃったエアシーバトル構想も、その方向性と合致するのでしょうか」伊波氏「その通りですね」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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58.伊波氏「尖閣の問題などがあり、日本は中国との関係がこじれてしまいました。しかしそれはアメリカを利することでしかありません。こじれた先には戦争がある。そして、戦場になるのは日本です」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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59.伊波氏「日米合同演習『ヤマザクラ』。バトルゾーンは日本だと設定されている」岩上「米中の覇権ゲームの果てに、日本が戦場になるかもしれないということ。尖閣を端緒に、日本本土にミサイルが撃ち込まれる」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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60.伊波氏「第3次アーミテージレポートで印象的だったこと。トモダチ作戦で仙台空港の補修を自衛隊と米軍が協力したことをアーミテージが評価している。日米合同演習の一環として評価したということ」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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61.伊波氏「第3次アーミテージレポートの内容を、防衛省をはじめ日本政府は忠実にこなしているだけ」岩上「集団的自衛権の行使も言っている。ホルムズ海峡にも出せと」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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62.伊波氏「日本の官僚制の仕組みの問題。さらに国会議員の問題。与党の議員は発言をしない。かつて社会党が100議席を持っていたときは、国会での論戦が国民にも届いていた。今はマスコミも伝えない」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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63.伊波氏「中国も変わり得る。アメリカだって変わり得る。しかし日本の外交はそのことを前提としていない。価値観外交をやってしまっている」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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64.岩上「沿岸に原発を構えながら、日本が戦場になるような国防計画を立てているのはどういうことなのか」伊波氏「皮肉に聞こえるかもしれないが、北朝鮮は原発を狙うなどと非人道的なことはしないだろう、と（笑）」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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65.伊波氏「日本の米軍は戦争のためにいる。戦争こそが存在理由になっている。莫大な資金を注ぎ込むのも、戦争が存在理由だから」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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66.伊波氏「戦争する人にとって、住民はどうでもいいのです。ベトナム戦争でもイラク戦争でも、住民の存在は無視された」岩上「しかし日本はイラクと違い、アメリカの同盟国のはず。原発がやられると戦争遂行能力も失われるのでは？」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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67.岩上「前泊博盛さんは、原発は最終的に日本が戦争に負けるための装置だと言いました」伊波氏「ははは（笑）。日本が資源が少ないことを理由に、原子力依存に持っていったということでしょう」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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68.伊波氏「たぶん戦争は起こらないだろうとは思う。計画はしているけれども。武器輸出のマーケットを確保すること、在日米軍の存在理由を作ること、TPPなどで同一の経済圏を共有することなどがアメリカの目的でしょう」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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69.伊波氏「アメリカは南米では軍事独裁政権を支援することによりマーケットを確保してきた。このようなアメリカの戦略に対し、日本の政府がどのような態度に出るのかが見えて来ません」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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70.伊波氏「日米の貿易は中国の半分になっているという現実があります。日本が進むべき道は、アメリカではなくアジア。自分達の国益にしっかり向き合って、アメリカを相対化することが出来るようにならないといけない」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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71.岩上「先日インタビューした大田昌秀さんは、憲法改正されたら絶望的だと」伊波氏「安倍政権の憲法観。いわゆる押し付け憲法論。しかしそもそも、安保こそが押し付けのはず。安保をそのままにして憲法だけ変えるのは矛盾」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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72.伊波氏「本土復帰の際、沖縄に日本国憲法が適用されることで、基地がなくなると思った。しかし基地はなくならない。基地は憲法の埒外にあるということ。安保や地位協定が憲法よりも上位にあるということでは」#iwakamiyasumi @iwakamiyasumi

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73.伊波氏「大胆な転換を日本はするべき。中国も変わる可能性がある。そのための尖閣の解決策を構築すべき。アメリカは日中が仲良くなって欲しくない。台湾との関係もあるためお互い痛み分けをすべき」@iwakamiyasumi #iwakamiyasumi

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74.岩上「日本は独立のビジョンがあるのか」伊波氏「沖縄の人は日本政府に大きな違和感を持っている。沖縄も保守系の市町村長が多いが、那覇市長のおながさんなど沖縄の代表が新保守主義への反発を主張するようになってきている」@iwakamiyasumi #iwakamiyasumi

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75.岩上「在日朝鮮人へのヘイトスピーチデモが毎週実施されているが、そうした在特会のデモに対し、一般市民が仲良くしようよと、カウンターデモを行うようになっている。マスコミはスルー」@iwakamiyasumi #iwakamiyasumi