『なぜアートに祭なのか?』 木下直之×中村政人

「祭礼図巻にみる江戸の粋」(3331Arts Chiyoda)で行われたトーク『なぜアートに祭なのか?』のメモ(実況) 出演:木下直之(東京大学教授)中村政人(東京藝術大学准教授) http://www.3331.jp/schedule/001915.html
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みそむーおでん @misoni_2013

今では元気がなくなったがせともの=やきもの問屋が集まった街で行われた「大阪せともの祭」の写真をみています

2013-04-28 17:35:20
みそむーおでん @misoni_2013

「せともの祭」のような祭は調べてみると西日本に意外と残っていた。 オリンピック選手を模したり、伊勢海老を模したり

2013-04-28 17:36:57
みそむーおでん @misoni_2013

江戸時代後期に盛んに行われていて、それが残っていたりする。 3331のおもちゃ交換でそれでも余ったもので恐竜を作っていたが、おもちゃで作り上げた造形を見ると共通してる感じもする

2013-04-28 17:38:15
みそむーおでん @misoni_2013

ハリボテの町の表紙に使われた「つくりもん作品あります」を見ています

2013-04-28 17:39:15
みそむーおでん @misoni_2013

「つくりもん作品」という作り物と作品という相容れないものが繋がって使われている違和感

2013-04-28 17:40:12
みそむーおでん @misoni_2013

富山県高岡市(かつて福岡町)のつくりもん。 提灯を目印に訪ね歩くというスタイル(このスタイルは多い) つまり夜見るもの。夜、明かりを灯して見ると楽しい。

2013-04-28 17:41:38
みそむーおでん @misoni_2013

それぞれの町内で町の人が作る。 仁王像だが全て野菜で作る。しかし以前のほが技術的にすごかった。 町の人々がこの文化を受け継いでいるのが凄い。材料の目録があり提示されている。

2013-04-28 17:44:08
みそむーおでん @misoni_2013

つくりもんは、その作品がなぜか同一素材で作るという不文律がある。

2013-04-28 17:44:33
みそむーおでん @misoni_2013

兵庫県姫路市「三ツ山」 20年に一度。4月の初めに行われる。2013年に行われたが、1993年にも行った。

2013-04-28 17:45:33
みそむーおでん @misoni_2013

「三ツ山」 小袖山=奉納された女の人の着物で作っている。20年後に着物集まるのかが心配されていいる。

2013-04-28 17:47:41
みそむーおでん @misoni_2013

山の麓に経つと、20年周期という日常とは異なる時間の流れを感じた

2013-04-28 17:48:14
みそむーおでん @misoni_2013

山の他にも、作り物がたくさん並んでいた。 しかしそばで見ると「作品に手を触れないでください」とあって、作り物はどこにいったんだ・・・と

2013-04-28 17:49:03
みそむーおでん @misoni_2013

祭礼図巻にみる江戸の粋でも同じように「作品に手を触れないでください」とあって、それは神輿だった。 確かに人が作ったものだが・・・w

2013-04-28 17:50:32
みそむーおでん @misoni_2013

大正期の三ツ山絵葉書には、屋根の上に作り物を配置されていた。 しかし姫路は第二次大戦で姫路城以外焼けててしまい、今ではそのような二階屋は残っていないようだ

2013-04-28 17:52:16
みそむーおでん @misoni_2013

江戸時代にはつくりもの、ひきものという、今の神田祭とまるで異なるものが練り歩いていた。

2013-04-28 17:53:32
みそむーおでん @misoni_2013

神田祭巡業を古地図で追っています

2013-04-28 17:54:14
みそむーおでん @misoni_2013

神田祭、山王祭だけが、江戸城に入り上覧が許されたので天下祭と後から言われるようになった

2013-04-28 17:55:59
みそむーおでん @misoni_2013

現在であると三社祭も東京を代表する祭りになっている

2013-04-28 17:56:20
みそむーおでん @misoni_2013

神田祭が早い段階で、江戸のひきものを復活させ始めた。

2013-04-28 17:57:07
みそむーおでん @misoni_2013

文化史学会にも神田祭側から話がきたこともあり、実際に参加もした。

2013-04-28 17:58:33
みそむーおでん @misoni_2013

2009年には江戸時代の姿の神田祭を復活させようと、大江山の鬼退治のひきものをした。

2013-04-28 17:59:09
みそむーおでん @misoni_2013

「大江山凱陣」(=大江山の鬼退治)は神田祭を代表するねりものとして、よく江戸の書籍にも紹介されていた。

2013-04-28 18:00:03
みそむーおでん @misoni_2013

江戸の書籍を見ると、復活させて、今、作ったものに比べると、鬼の首は圧倒的に大きく、街の人だけでそれを作るということ、江戸の技術力の高さに驚く。けっして今より江戸時代が劣っていたということではない。

2013-04-28 18:02:07
みそむーおでん @misoni_2013

ねりものには朝鮮通信使や象などがあって、それらには全て町の人々が参加していた

2013-04-28 18:02:59