バスでアウシュヴィッツ第二強制収容所ビルケナウに移動。写真はかの有名な鉄道。こちらには主にユダヤ人が収容されたそうです。 http://t.co/hi167zkSrv
2013-04-30 16:08:53一つ前の写真にあった建物から撮るとこんな感じ。広すぎてカメラに収まりきらない(パノラマを使えばよかった!)写真奥に映る森林に処刑された犠牲者がたくさん埋められました。左側の建物は女性の収容所。 http://t.co/2LpNBulpE1
2013-04-30 16:14:34一面に張り巡らされた有刺鉄線。これに隔たれた世界で人々はいったい何を思ったのだろう。 http://t.co/fOno5Nbxok http://t.co/kHjr4TTWhv http://t.co/ei3Bl5qglg
2013-04-30 16:23:19便所。傷口に菌が入って死にいたる危険はあったけれども、監視者が嫌がって寄って来なかったので、ここでの作業を望む収容者が多かったそうです。シンドラーのリストでは子供がこの中に隠れるシーンがありました。 http://t.co/InQNIZlIsp
2013-04-30 16:28:53先ほど監視者に触れましたが、監視者というのはドイツ人だけではありませんでした。ユダヤ人収容者から選ばれる場合も多かったのです。同じ人種の中に敵を作りそちらに怒りを向けさせる手法は昔からありますもんね。(聖書に出てくる徴税人とかもそうかな?)
2013-04-30 16:37:42寝室。夏は暑く空気が不足し、冬は極寒に襲われる。 http://t.co/oLpu7wNnzj 第一収容所のベッドと比べてみるとその差は歴然。 http://t.co/jWvt1vdBOM
2013-04-30 16:38:17外から見たら、こーんなにも綺麗なのにね。人間はなんてもったいない事をしたんだろう。 http://t.co/AgmsZHejuu
2013-04-30 16:44:24今回の旅はまず9:30にホテルで集合し、そこからバスで2時間かけて第一収容所へ行き、見学。そしてまたバスで15分移動し、第二収容所を見学。その間昼食を取るタイミングが無かったのです。第二収容所で気づけば3時になっていました。つまり父の空腹が限界を迎えていたのです!
2013-04-30 16:55:40なんやねん!とお思いになる方もいるでしょう。私も正直もっと見学したかったんだよ!特にあの人々が埋められた森に行ってその様子を目に焼き付けたかったよ!まさか私もオチが「お腹空いたから帰りました」になると思わなかったわ!
2013-04-30 16:59:52しかしあの時間のバスに乗らなかったら2時間ずっと立って帰るになっていただろうし、それに私もホテルに戻ってポテチをアホみたいに食べたから文句は言えないのです……。
2013-04-30 17:03:01まず、施設全体の話。アウシュヴィッツはシステムがややこしく、かつ日本語の案内が一切ないので、もし行ってみたいと思われた方は日本語の解説があるツアーに加入することをお勧めします。 私たちが利用したのはこちら→http://t.co/FZ5XVWYa2V
2013-04-30 17:12:20今回の旅行は偶然が重なって実現しました。それは ①父の帰国がGW後に延びた ②私が帰国との兼ね合いで留年しておりまだ高校生だった(本当は大学一年生になる年齢ですw) ③私が通っているのが5日間も休んでも大丈夫な学校だった(進学校じゃないっていう意味だよ!) 本当に来られて良かった
2013-04-30 17:19:52私、今まで「戦争は絶対にしてはいけない」と学校で教わったけれど、それがぴんと来ていなかったんです。祖父母もまだ幼かったので戦争には参加していなかったし。(大人のみなさん、学生はもうそういう世代なのです。余談ですが高校生以下の子は全員阪神淡路大震災のあとに生まれています)
2013-04-30 17:23:42アウシュヴィッツに行くとその考えがわかるのかなと思いましたが、私がひたすら感じたのは「恐怖」でした。死体が怖いという話ではありません。むしろ沖縄の平和記念資料館と比べるとずっとライトです。私は人間がここまで残酷になれる事が恐ろしかった。
2013-04-30 17:30:51戦争は絶対やってはいけないという事に実感を持てないのは当たり前でした。だって、「戦争は絶対やってはいけない」という言葉は、戦争を目の当たりにして出てきた自分の感情を受け止めて、頭で考えてからでないと本来は出てこないじゃないですか。それを刷り込みみたいにするからあかんかったんや。
2013-04-30 17:39:38怖いものをオブラートに包まず、ありのまま見せる事も大切だとわかりました。ショックを受ける子がいるのもわかるし、私もかなり感情移入するたちなので、もちろん全てとは言いません。これは地震や津波にも当てはまりそうですね。
2013-04-30 17:46:20今回、私は5日間学校をサボっています。父の引越しを手伝うという目的もありますがね。初め母に「5日くらい休むからよろしく」と言われたときは正直嫌でしたが、今ではこれで本当に良かったなと思います。アウシヴィッツに行くと言い出してくれた母には感謝しきれません。
2013-04-30 17:51:04私の人生を完全に変えてしまったドイツでの暮らしを締めくくる旅行がアウシュヴィッツで良かったです。ドイツ生活はかなり苦しかったけど、こんな体験ができたからいいや。最後の最後にドイツの汚点を見てきたけど、私はドイツが大好きだよー。 Ich liebe Deutschland.
2013-04-30 17:58:28あ、ごめんなさい!最後にやっぱりこれだけ言わせて!もしも本当に学校の先生が私の呟きを見ているなら(うちの学校には生徒のツイッターアカウントリストがあるという噂がある)礼拝でこの話をしてみたいです!
2013-04-30 18:11:20