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市民を欺き貶める樋渡市長を「改革派市長」などと呼ぶな
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goldenhige
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OsakaWatch氏の発言
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まずOsakaWatch氏の主張。 https://t.co/jqNm9KnYFB https://t.co/YPmYAriJmY https://t.co/X0blc9zbmf https://t.co/hRVOCa3rpX https://t.co/rPTIO85l43
2013-05-03 02:51:24なぜかOsakaWatch氏からブロックされており元ツイートが直接引用できないようなので、
少々わかりづらいかもしれませんが、非公式RTにてOsakaWatch氏のツイートの内容を示します。
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長いので分割1 RT @OsakaWatch 名古屋市長や武雄市長のようなリーダーシップを発揮する人ほど相応の間違いをする。で、ネット等で「改革派市長叩き」が起きる。でもそれって昔ながらの「反権力」で、「間違いを起こさない改革」という政治学的に不可能な要求をしてるよね。
2013-05-04 18:26:17![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
分割1 RT @OsakaWatch 昔は「お任せ民主主義」。リーダーは改革しない。私たちは修正案を出さずに任せるだけ。反権力に酔ってた。そういう時代は終わった。今はリーダーは改革をする。間違いを起こす。民主主義の原理として必ずそうなる。
2013-05-04 18:28:29![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
RT @OsakaWatch 昔→リーダーは改革しない・間違える度は小さい・市民参加の必要性なし、反権力で叩きしてるだけ。(お任せ民主主義) 今→リーダーは改革する・間違える度は大きい・市民参加の必要あり、叩きではなく修正案が求められる。(社会で引き受ける)
2013-05-04 18:29:36![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
分割1 RT @OsakaWatch 「間違わないリーダーを望む」のはカルト団体だね。それってずーっと自分は何もせず「お任せ」してられる。非常に危険なことだ。リーダーは改革するほど間違えを起こすのだから、(※これは一般論というより政治的に絶対なのだ!)
2013-05-04 18:30:05武雄市の樋渡市長のケースについての私の考察
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OsakaWatchの発言要旨は大雑把に言うと、「リーダーシップを発揮する改革派市長は間違える度も大きいので、市民は叩いているだけでは駄目で、積極的に参加して修正案を出していく責任がある。」というもの。そんなの別に改革派に限った話じゃないと思うけど、まあそれは置いておく。(続)
2013-05-03 02:55:11![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(続) さて「市民が修正案を出していく」ためには、まず市民が計画をしっかり知る必要がある。当たり前だが市長や市側の説明責任が重要になってくるわけだ。市民に一方的に責任を押し付ける前に。さて、その点について武雄市はどうだったのか。武雄市図書館問題で見ていこう。(続)
2013-05-03 02:58:37参考リンク:
”図書館・歴史資料館がオープン!” #takeolibrary - NAVER まとめ
2000年10月に出来たばかりの武雄市図書館・歴史資料館の紹介。
当然まだまだ新しく綺麗であり、評判が悪かったわけでもありません。
そんな図書館を、2012年11月から合計7億5千万円(国税2億、武雄市2.5億、CCC社3億)もかけて
改装した結果が、あの蔦屋書店やスターバックスが入った「武雄市図書館」となります。
要するに、
「まだ新しかった図書館に多額の税金を注ぎ込み、
無理な改装をして蔦屋書店とTSUTAYAとスターバックスを入れた」
ということです。
「図書館を新しく作った」
「老朽化した図書館を改装した」
と勘違いしている方もいるようですが、それは間違いです。
後述しますが「運営費の1割削減」も嘘ですし、蔵書数が増えたわけでもありません。
報道されている色々な数値にも誤認を誘うデタラメな数字が多用されています。
まずはそれを踏まえた上でご覧いただきたいと思います。
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(続) 樋渡市長がカンブリア宮殿を見て代官山蔦屋書店に惚れ、CCC社の増田社長にアクセスしたのが2012年1月。それから3ヶ月半以上もの間、CCC社と内密に計画を練り、5/4に大々的に合意記者会見。市民どころか議員ですら指定管理者制度を導入することさえ知らされなかった。(続)
2013-05-03 03:02:42参考リンク:
図書館を民主化します。 : 武雄市長物語(2011/12/21)
武雄市教育委員会は2011/12/21に樋渡市長に休館日の大幅減少などの提案を実施。
樋渡市長もこの時点では「僕は満足」と言っていました。
しかし翌日放送されたカンブリア宮殿を見た樋渡市長は、
あっさりとCCC社への委託へと舵を切ります。
教育委員会からの提案事項は2012年度に実施されましたが、
CCC社への委託に伴う無駄な改装工事のため、休館日は減少するどころか、
2012年11月~2013年3月末の5ヶ月間にもわたる長期休館となりました。
発端となった2011/12/22放送のカンブリア宮殿
CCC社の増田社長や、同月オープンした代官山蔦屋書店が紹介されています。
樋渡市長はこれを見ただけで代官山蔦屋書店に惚れ、
無駄な改装に巨額の税金を注ぎ込んだのですから呆れます。
市長提案事項説明要旨 | 平成24年6月定例会 | 武雄市議会
2012年1月にCCC社を訪れて計画を持ちかけたことが書かれています。
「議会と自治体」2013年3月号によると最初にCCC社と接触したのは1/23だったようです。
2012/3/16の武雄市議会議事録(PDF)
樋渡市長の親友である吉川里己議員が、図書館への指定管理者制度の導入について質問をしています。
友人同士の茶番なのですが、この中でもCCC社の名前は出てきていません。
後述しますが吉川里己議員は12月市議会でも蘭学館の明け渡しについて
樋渡市長と茶番を繰り広げています。
友人議員に質問させて自分に都合のよい答弁を行うのが樋渡市長のやり方のようです。
2012/5/4のCCC社との合意記者会見のテキスト起こし(代官山蔦屋書店で行われた午前分)
2012/5/4のCCC社との合意記者会見のテキスト起こし(佐賀県庁で行われた午後分)
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(続)議員に知らせなかったことについて樋渡市長は「信用できなかったから」と言っている。市民に知らせなかったのも「信用できなかったから」なのか。まあ2013/1/21の徳島ICT講演で「なんで市民の言うことを聞かなきゃならないんだ」と言った人物なのでそれ以前のレベルか。 (続)
2013-05-03 03:06:56参考リンク:
2012/6/13武雄市議会議事録(PDF)
p.271の平野邦夫議員とのやりとりを参照。
「私はあなたを信用していないんですよ。」
「何で言わなかったかというと、その情報が漏れると判断したから僕はしませんでした。」
2013/1/21徳島ICT講演の一部書き起こし(魚拓)
「ぼくはよく言われるんですよ、市民の声をもっと聞けって、言われるんですよ。
なんで聞かなきゃいけないんだって、このごろ回答してます。」
この講演会では他にも樋渡市長の酷い言動や政治姿勢が明らかになっておりますので
一読をお勧めします。
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(続)市民説明会は5/20(130名)と11/15(23名)の2回のみでまともな説明も無し。後日説明責任を問われた樋渡市長は「反対者からは開催しろと求められていない(ので言う資格などない)」「非公式で何度かやった」などと開き直り相手を攻撃している。能動的に行うべきなのに。(続)
2013-05-03 03:10:50参考リンク:
5/20 武雄市図書館説明会 aro_take氏リポート - Togetter
武雄市の新図書館構想についての市民向け報告会(2012.11.15) - Togetter
武雄市に対して11/15の図書館構想市民説明会の開催告知や質問への回答を求めたけどダメだったよ・・・: さまよう金の髭
説明会の開催は地元ボランティア団体に連絡された以外は、
新聞記事にちょっと掲載されただけで市役所からの告知は無し。
武雄市役所に対し、市民への告知を行うよう求めたのですが、
完全に無視され、結果として定員150名に対して集まったのは23名のみ。
そもそも
「翌日から色々なお祭りが連日行われる」
というタイミングでの開催であり、どう考えても市民を集める気が無かったとしか思えません。
2012/9/10武雄市議会議事録(PDF)
p.81
「必要とあらば説明会にも伺いますと。私は今まで言いませんけれども、
非公式の説明会に私は何度となく行っております。
ねえ、山口昌宏議員さんね。3人のところでも行きましたよ、私。
だけど、この井上一夫さんという方からは一つもそんな話は来ておりません。」
2013/3/13武雄市議会Ustream録画
32:00~の樋渡市長の答弁。
「説明不足だと錦の御旗のように言われるがいつでも行くと言っている」
「例えば吉川里己議員から説明してくれと要望があり数十人集まった所で説明した」
「だが石丸議員からは説明してくれと要望を受けたことがない」
「狭い市ですし説明会に市長がきたってなるとなかなか厳しいので
説明会をしたこと自体を伏せてくれと要望されたので
それを非公式の説明会と言っている。」
「議員が"説明不足だ"と言うのは責任放棄」
またもや市長の親友の吉川里己議員の名前が出されました。
数十人という数字も、まともにとらえないほうがよいでしょう。
市民や議員のほうから説明会を求めるべきだったという主張も一理あります。
しかし、これほどの計画で市民への公式説明会がわずか2回だけ。
いつかきちんと行われるだろうと待っていた市民もいるでしょうし、
9月の市民アンケでは説明不足だという声も出ていました。
樋渡市長が能動的に説明責任を果たしていなかったのは明らかです。