渡邊芳之先生ynabe39の「「衆愚」となることを阻止できる民主主義の制度というのは(代議制などの緩和策はあるにしても)根本的にはないのだろうと思う。」
知ったかバカの典型だな。大多数なら、現憲法既定の通り2/3取りゃいい話。半分でいいなら立憲の法意はどうなんだと。皆無関心でもブレーキかけるから憲法だつの @kazuhiro_art @ynabe39 賛成多数ならおとなしくそちらに進めばいいねぇ。それが嫌だってのは変な優越感
2013-05-05 16:45:27「国民はバカだから気づかないうちにひどいことになる」と危惧してそうならないための対策を着実に進めることは必要だと思うんだけど,「国民はバカだから気づかないと思っている」と国民に思われてしまったらその対策もできなくなるよね。
2013-05-05 16:03:45発議後から国民投票の間に改正反対の意見や反対呼びかけを「○○大学教授」「○○大学教員」の肩書き付きで新聞・雑誌・ネットなどで掲載することに対して、賛成側の政治家やその周辺が「違法だ」として恫喝を行ったり、大学当局に処分を求めて圧力をかけるなどはありうるのでは。 @ynabe39
2013-05-05 16:08:31@sakichan そもそもこの情勢ではそうした人々がそうした呼びかけをすること自体に国民が改正反対に投票することを促進する効果がなくむしろ逆効果になるくらいだと思います。みんなが怖がってやめれば憲法には有利なくらいの話。
2013-05-05 16:13:30「多数決が正しいとは限らない」と言うのはまったくそうなのだが,現行の選挙や意向聴取制度は「常に正しいとは限らないが次善の方法としては多数決による」ということになっているのであって,それを否定してしまうとそれはそれでまずいだろうと思う。
2013-05-05 16:17:31個別的自衛権の行使により防衛も反撃も出来ますよ。自衛隊法で防衛出動が規定されています。 RT @ynabe39: 明日どこかの国が攻撃してきたら日本は防衛も反撃もできないのかという話。実際にはアメリカのコントロール下で何の問題もなく粛々と行われると思う。
2013-05-05 16:19:27@ynabe39 綺麗事でいえば、「多数派が正しいとは限らない」は「多数派」の部分を「専門家」や「責任者」と置き換えても成り立つと考えます。その上で、関係者に説明をして納得を得ることが「民主主義」のエッセンスで、多数決は最終手段に過ぎないかと。
2013-05-05 16:20:29「衆愚は、成功と失敗の学習を通して修正される」という信頼も、民主主義の基本。おそらく、この信頼が「日本」には致命的に欠けている。
2013-05-05 16:23:30「国民がみんなバカばかりなので96条が改正され国民投票が実施されると可決されて本当に改正されてしまう,だから96条改正反対」と主張するのが「民主主義を守ること」だとは言いにくいと思うなあ。
2013-05-05 16:24:35@ynabe39 現在の憲法解釈では集団的自衛権が違憲になるので、日本が攻撃されない周辺事態発生の際、日本が米軍の兵站等に協力できないというのが現憲法では起きうる問題として想定されます。現実的に何の問題もないとまでは言えないでしょうね。
2013-05-05 16:25:35多数決の原理というのは、「とりあえず多数の賛成するやり方でやってみよう」ということであって、多数が正しいと認めることではない。「とりあえず」やってみて、それでダメなら別のやり方を探そうというのが、多数決の大前提。
2013-05-05 16:37:39どれだけ多ければ「多数」かは、「とりあえず」やってみる時に、どれくらい慎重にすべきかによって変わる。リスクが大きく、より慎重に決めるべきなら、過半数ではなく、3分の2とか、4分の3まで「多数」の基準を引き上げる。
2013-05-05 16:40:24法律の制定や改正は、時には即断即決、臨機応変が必要だから、過半数という最低限の「多数」基準にしておく。失敗したら、すぐに修正するという前提で。
2013-05-05 16:42:29過半数を「多数」の基準にすると、「過」が極めて小さい場合は、集団の意見が二分されることになる。それは集団の分裂を招くリスクが大きいから、集団の分裂を防ぐために、「多数」の基準を3分の2や4分の3まで上げる。
2013-05-05 16:44:33憲法もコロコロ変えるべきだ、そのほうが国民のためになる、と考えるなら、改正基準を最低限の「過半数」まで下げればよい。フランスはこっちだろう。
2013-05-05 16:46:09