伊東乾先生@itokensteinの「こと作曲とか指揮とか、僕が自分で手を動かす仕事ではもうひとつ、サッカーのボールリフティングみたいな段階がある。」
これはボールが好きじゃないとできない。えんえん一人で譜面と楽器と格闘している、それ自体が習い性となるという、やや気の毒な生活を送るのが居心地良いという人向けのお仕事^^;
by 伊東乾
Ken ITO 伊東 乾
@itokenstein
テニスの「壁うち」と、野球なんかのキャッチボールとは、かなり意味や性質が違うものではないかとおもう。少なくとも音楽というのは、壁うち式ではいろいろな意味でうまくゆかない。キャッチボールの相手があることで、動いてゆく。それは仕事の相手であったり、聴き手であったり様々だけれども。
2013-05-06 08:59:24
Ken ITO 伊東 乾
@itokenstein
こと作曲とか指揮とか、僕が自分で手を動かす仕事ではもうひとつ、サッカーのボールリフティングみたいな段階がある。これはボールが好きじゃないとできない。えんえん一人で譜面と楽器と格闘している、それ自体が習い性となるという、やや気の毒な生活を送るのが居心地良いという人向けのお仕事^^;
2013-05-06 09:01:24
Ken ITO 伊東 乾
@itokenstein
でも、特化した能力って、そういうものからでないと、やはり伸びないと思うんですね。たとえば数学者。ずっと式をいじってひとりでうれしそうにしていたりする。頭痛薬とかポリポリかじりながらやってる人も知っている(薬物依存なのかもしれませんので、よい子はまねをしないほうがよいでしょう)で、
2013-05-06 09:02:46
Ken ITO 伊東 乾
@itokenstein
人から見れば「変わってる」「物好き」というかようするに「変」な性質のひとつとして、数学を生きている人がいて、そういうひとばかりが社会に増える、ということはまずなさそうだけれど、そういう人もいて、確実に世の中が動いている。一種のバイオダイバーシティ、豊かさの少数、と思うんですね。
2013-05-06 09:04:14
Ken ITO 伊東 乾
@itokenstein
僕が「ボールリフティング」的なものをよい意味で教えてもらったもうひとつは、小学校5,6年ごろ手品を教えてもらった、当時は三越の売り場に立っておられた松尾さん、後にミスター・マリックとして知られる方ですが、彼の「教え」はとても大きかったと思います。当時から突き抜けていました^^
2013-05-06 09:06:47