『広告コピーってこう書くんだ!読本』(谷山雅計・著)を読んだ感想メモ

広告業界の人でもないけど、ブログなどで「文章を書くこと」について、オススメしてもらって読みました。 広告コピーについてもいろいろ興味深かったし、文章そのものだけでなくコミュニケーションにも通じたり、いろいろと面白かったです! 印象に残った箇所のメモ等をまとめました。
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Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

このあたりから始まる話も、「正論」の話とは別の章だけど、通じるものもある気がするなぁ。 【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.162, コピーは1対1のコミュニケーションではありません。極端に言えば、1対100万、1対1000万のコミュニケーションです。

2013-04-14 08:00:44
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.162, わかっているつもりでも、意外と意識から抜け落ちてしまっていることが多い気がします。ふと気がつくと、いつのまにかひとりの人に対するような姿勢で、コピーを書いてしまっていたりするものです。

2013-04-14 08:04:43
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.162, 1対1のコミュニケーションと1対100万のコミュニケーションは、根本的に違っています。

2013-04-14 08:05:26
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.163, 1対100万のコミュニケーションである広告では、そうはいきません。なにしろ、面と向かって何時間も話すどころか、できるのは相手に対して、「コピーというひとこと」を投げかけるだけです。

2013-04-14 08:07:41
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.163, こういうコミュニケーションの場合は、相手を変えようとせずに、受け手の現状をまず肯定することからはじめましょう。そのうえで、彼らが興味をもっていることと自分が伝えようとしていることとの“接点”を探ったほうがいい。

2013-04-14 08:08:10
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.164, つまり、相手の嗜好を変えようとするのではなく、相手に応じて自分の見せ方を変えるわけです。そうすれば、相手は共感して、こちらの言い分を受け入れてくれやすくなります。

2013-04-14 08:10:02
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.164, とくにコピーを書きはじめた頃は、受け手を説得してやろうと意気込むものですが、大人数の相手の意識を1本のコピーでねじ伏せるように変えるのは至難の業です。

2013-04-14 08:13:50
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.165, 1対1の論法は、100万人や1000万人には通用しません。力ずくで説得しようとしてはいけないということです。

2013-04-14 08:14:36
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

@miz3109 @kabu_rie @bono_kichi きゃー(>_<) 私もきっと今もそうだなぁ…(>_<) だからこそ、広告コピーの本とかで正論のくだりに反応したりするんだろうし(^_^;)

2013-04-14 18:11:21
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

@popohato2001 超オススメ!(私もまだ読んでる途中だけど) 広告コピーだけでなく、いろんなことに通じることが書かれてるヨ!( ´ ▽ ` )ノ

2013-04-17 07:05:34
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.187, 誰でも知っている「そりゃそうだ」でも、誰も知らない「そんなのわかんない」でもコピーにはならない。そうではなくて、「知っているのに意識の下に眠っているようなもの」を言語化することによってよみがえらせてあげる。

2013-04-23 23:48:55
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.192, じつは「そりゃそうだ」「そういえばそうだね」「そんなのわかんない」の3つは、ずっと固定したものではありません。

2013-04-23 23:51:19
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.192, 世の中の新しい概念は、つねに最初は「そんなのわかんない」のところに現れて、それがあるときに「そういえばそうだね」に移り、やがて「そりゃそうだ」になっていく。時代の感覚は、つねにそういう方向に移り変わっていくんじゃないか

2013-04-23 23:53:15
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

なんかTwitterがめちゃ重いのですが、気のせいだろうか…(´・_・`) とりあえず、広告コピーの本を読み終えたので、メモだけツイートしたいナリ!あとがきまで含めて、面白かったナリ!

2013-04-23 23:55:31
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.195, 「コピーライターがつかむべき時代感覚とはなんなのか」について。個別の流行りものではなく。→

2013-04-23 23:56:55
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.195, →『そのかわりに大切なのは、どういう考え方は、いまはまだ「そんなのわかんない」であり、どんな考え方がちょうど「そういえばそうだね」であり、どういう考え方はすでに「そりゃそうだ」になっているのかを、ちゃんと把握していることです』

2013-04-23 23:57:43
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.229, 「あるレベル以上のものをくり返し書く」ために必要なのは、自分の書いたコピーがなぜいいのか、どこがいいのかを正しく認識できていることです。

2013-04-24 00:00:29
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.232, もちろん、コピーは論理だけで書けるものではありません。感性やセンスも必要です。その割合は、人によって違いはあるでしょうが、3割程度ではないかとぼくは考えています。 7割はやはり論理。

2013-04-24 00:02:35
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.232, 7割はやはり論理。どう書けば伝わるのか、どういうコピーが十分な役割を果たすのか、という、ここまでさんざんに説明してきた「コピーの論理」です。

2013-04-24 00:04:06
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.233, この論理と感性の関係は、コピーを書く作業ではエンジンとガソリンのようなものだと思います。エンジンが論理、ガソリンが感性で、2つが合わさって、コピーライティングという動力を生み出す。

2013-04-24 00:06:53
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.233, (ガソリンという“感性”について→)人によってそれぞれで、もとからたくさんもっている人もいれば、ちょっとしかもっていない人もいる。サウジアラビアみたいな人もいれば、資源に乏しい日本みたいな人もいます。

2013-04-24 00:08:21
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.233, そして、このガソリンという“感性”は、ぼくがなにかを教えたくらいで急に増えたりはしません。 おそらく読者であるあなたが、これまでの何十年かでなにを考え、どう生きてきたかによって、そのだいたいの量は決まっていると思います。

2013-04-24 00:10:25
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.234, それに比べると、エンジンという“論理”は、教えることによって、いくらでも伸ばすことができる。 たとえガソリンがちょっとしかない人でも、最高の技術の低燃費エンジンを身につけられれば、速く走ることもできます。

2013-04-24 00:14:05
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:P.234, このエンジンこそが、「発想体質」であり、「コピー体質」なのだとぼくは考えています。

2013-04-24 00:17:29
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

【広告コピーってこう書くんだ!読本】:あとがき:広告についての講義を2時間ほど集中して話したあとに、深く落ち込んでしまうときがあります。「じぶんは、そんなエラそうなことを皆に話せるだけの仕事をできているんだろうか……」と憂うつになってしまうのですね。

2013-04-24 00:34:30