「めめめのくらげ」について　村上隆さんと福田裕彦さんのツイートまとめ

takashi murakami @takashipom

@YasuhikoFK 作品を制作した人間の仕事だと思っていますので、こうして影響力がある程度見込めるツィッターでつぶやき続けました。

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@YasuhikoFK ＜「自作を貶める」と指摘しているのは、村上さんが「この作品はガタガタ」と書いた事に関してです＞←実際、僕の監督力がなく、ガタガタな部分がありますが、ツィートにも書いたのですが、どうやって、そのガタガタに芯棒を入れて、きちっとしたメッセージを造るのか、

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@YasuhikoFK そこを強調したつもりです。CGやポスプロ、脚本、撮影、全部その時に出来るベストを尽くしてきていましたが、なにせ僕が福田さん曰くの＜＜金持ちの「素人」＞＝素人でしたので、西村さん監督補にも最後までへばりついてもらい、仕上げてゆきました。そして

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@YasuhikoFK 出来上がったものには自信があります、と結んでおりました。

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@YasuhikoFK なんにせよ、福田さんの映画作家、映画製作人、かくあるべし、という理念は理解しましたし、映画製作は１人のものではない、という事もしかとリマインドさせて頂きました。ご助言、ありがたく思います。ありがとうございました。

福田裕彦　8歳696ヵ月 @YasuhikoFK

@takashipom アバタもあるけどエクボもある、って言う類いの「謙虚さ」は、俺は映画のプロモーションにおいては全く不要と思います。その謙虚さは、映画作りに関わった人間に対して不誠実だと。この辺は考えやスタンスの違いでしょうから、これ以上書きませんが。

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@YasuhikoFK ＜アバタもあるけどエクボもある、って言う類いの「謙虚さ」は、俺は映画のプロモーションにおいては全く不要と思います＞ここ、いい争点だと思いました。僕がその辺に対して自覚的じゃなきゃいけないんだなぁと思った事があります「ロード・オブ・ザ・リング」の

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@YasuhikoFK 豪華版DVDのメイキングの最後のテロップを観た時です。『この作品に参加した多くの人間の中に、家庭を顧みず作品に入れ込み過ぎて離婚した人間も入る』というような文言を読んで、僕は癒されたし、ますます「ロード〜」の世界へのリスペクトが増しました。

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@YasuhikoFK 映画にかぎらず興行の宣伝の仕方にはいろんなやり方があります。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のようにネット勃興期にネットの発信力と口コミを誘導して大成功を収めた物もありました。先の「ロード〜」のメイキングでのネガティヴインフォは逆説的に強かった。

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@YasuhikoFK ジョージ・ルーカスがメイキングモノを商品の一つとして最大限に活用し、アメリカ的なポジティヴな部分を強調する路線でのインサイドストーリーの一方で「ロード〜」は生々しい苦労談義、人間の移籍、予算問題など、かなりスリリングな内情モノとなっていました。

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@YasuhikoFK 僕は今回、ツィッターの宣伝力を改めて感じました。公開直後はGAGAさんの引いてくださった王道の宣伝に水をかけないようにとおどおどしていたのですが、あっという間にGWの１週間が経って、打ち切りが決まってしまったのです。ならば、もう怖いもん無し状態だ、と

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@YasuhikoFK いうことで、僕の個人告知を僕のやり方で行なって良い、という承認を得て開始しました。いままでの豪華宣伝方式だともしかして、僕のお客さん、、、ひねくれてて、家からあまり出ず、映画はネットで拾って干渉し、ニコニコでコメントを付ける、という人が僕のファン層なの

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@YasuhikoFK ですが、そのへんに今一度、僕の真摯な言葉を投げかけてみようと思ったのが、ここ１０日間ほどの連続ツィートでした。そのかいあってかどうかわかりませんが、上映回によっては、満席の回も出始めたようですし、本日の蜷川実花さんとのミニトーク付きの上映会も満席に

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@YasuhikoFK なりました。あらゆる機会と方法を使って、上映館に足を運んでもらう。話題を提供し続ける。それこそが最大の制作スタッフへのやって頂いた仕事へのリスペクト、貢献かと思っておりました。