@Yamada_Rakewell おっと、吉野さんいらっしゃいましたか。いやー、濃密な表現がハープであんなにできるんだー、と目からうろこでござった。
2013-05-03 15:42:43あ、142書き終わる前に143まで聞いてきた(テヘ☆ 今回はあいぽんがご機嫌斜めでパソ広げながらだからなかなか面倒なのは面倒www
2013-05-03 15:55:33で、プーランクだよ、2台ピアコンだよもうハラハラドキドキジェットコースターなスリラー小説でも読んでるかのごとくな雰囲気だった。それだけに2楽章の2ndテーマはちょっと涙ぐみそうになったわな。あそこのゆるやかな下降音形でできたフレーズはまぢで神がかってる。
2013-05-03 15:57:33ビジャーク姉妹、もっと回数こなせば面白くなりそうなんだけどなー、ま、若さ故かな。3楽章でほんと崩壊しなかったのが不思議なくらいにおそろしい疾走感でしたよ……。
2013-05-03 15:58:41反動でプーランクのシンフォニエッタはおだやかで粋さが感じられるいい演奏だったw ちゃんと各楽器の見せ場を丁寧に見せてくれて楽しかったー。香港シンフォニエッタはいい感じで固まった響きになってきたなあと再確認。
2013-05-03 15:59:38Facebookのアルバム「2013.5.3 142」に写真を21枚アップロードしました http://t.co/qi2Jjsbaxz
2013-05-03 22:07:02143
妖しくも官能的に燃えるスペインの調べ
コントレラスの深みがある声に圧倒される
143はコントレラスの恋は魔術師がよかった。これ、前回のラ・フォル・ジュルネの来日(いつだっけ2008とか?)でも聞いてたのでかなり楽しみにしていたんだけど、こう錬成されたヒターノ像が活き活きとしていて本当に聞いていて楽しかった。いい感じで声に深みも出てきて艶っぽい。
2013-05-03 16:03:00オーヴェルニュのメンバーも、エッセールの指揮でがちっとまとまった響きでアンダルシアの風景をどかっと見せつけてくる感じ。やはりエッセールの手兵だな、ここはw エッセールは丁寧にコントレラスにつけていて、時には先に行ってとなんだかこう導く感じ。
2013-05-03 16:04:54……てことは、そうか、オケの手の上で踊らされてるヒターノのお嬢さん像なのかもしかして!?(自分で書いてて目からウロコw うーわーこれはちゃんと楽譜読み直したい。どうせ明日も同じ公演でチケ取ってるし!www
2013-05-03 16:05:46一緒に演奏されたトゥリーナの交響的狂詩曲は、曲のサイズ的になかなか演奏機会が少なそうな(実際初めて聞いた)感じで、コンパクトにおいしいとこどりした曲だった。海老彰子先生の華やかな音は健在でした。もうちょい崩した演奏でもいいような気もしたけど、彼女はあのかっちり加減が持ち味だしな。
2013-05-03 16:07:58124
ドビュッシーもラヴェルも憧れた音楽
麗しきフランス・バロックの幸福なる響き
124リチェルカールコンソートはプログラムの変更あり。明日明後日も。 http://t.co/JMdcOCn7X5
2013-05-03 17:39:43ちなみに、開演前にルネ・マルタンからプログラム変更についてのあいさつがありました。
ソプラノさん来日できなくて大幅なプログラム変更になった124のリチェルカーレコンソート、しかしさすが安定した優美なフレンチバロックプログラム。マレなんてなかなか聞けないからなー。1つ1つが優美で技工を凝らした装飾に彩られた世界で、とても充実した時間だった。
2013-05-03 17:42:01フレンチバロックって、ほんと装飾音イノチだからなあ。こんな方法があるのかあんな響かせ方があるのかーとまだまだ知らない世界があった感じだった。マレなんて通奏低音であるガンバとソリストのガチバトルですよ。それも極めて優美なガチバトル。華やかに見えて水面下でうにゃうにゃ、みたいな(笑
2013-05-03 17:44:05125
軽やかで清澄な抒情あふれるフォーレ作品と
ホルンの豊かな響きを堪能できるケクラン作品
やっぱりヴァンダラーのおじさまたちはダンディだった。ていうか、本領発揮というか。フォーレのトリオの色彩の靄のかかり方がもうまさしくパリのあのわにゃわにゃな感じで、立ち上がってくるほわほわした浮世離れ感がはんぱないのなんの。いやもうあっという間に曲が終わってたわー。
2013-05-03 18:58:352楽章のあたりなんかは、フォーレの最後の夜想曲を彷彿とさせる特徴的な和声の使い方。浮遊感というか五里霧中というか迷いというか。それが3楽章で晴れた時の透明感は、ちょっと言葉にはできないなー。ヴァンダラーのおじさま達の音が透徹してて怖いくらいだったよ。うん。
2013-05-03 19:00:22ケクランの曲は、フォーレの弟子だけど理論書書いてるだけあってもうちょい理詰めで解決の見えやすいわかりやすさ。一歩間違えると四角四面に捉えられがちなところを、うまくベールにかぶせていた感じ。ホルンの根本さんは初聞きだったけどこれまたダンディな音でヴァンダラーにうまく溶けてたな。
2013-05-03 19:02:02