血液型性格分類の信憑性について

最近流行の血液型占い、血液型性格分類ですが、その信憑性についての問題を指摘します
心理 占い 血液型 血液型性格分類 バーナム効果
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雑学たん @zatugakutan
みなさん「血液型占い」って知ってるっすよね。またの名を「血液型正確分類」。これは性格と血液型の間には何らかの関連性があり、それを元に性格を分類することが可能であるという説のことっす。主に東アジアで流行してしまったっす。結論から言うとあれはウソっす。でも内容が当たってるのはなぜか。
雑学たん @zatugakutan
何故、血液型性格分類や占いが当たってしまうのか。その回答には人間の様々な認知機能が関係してきますが、最も分かりやすい例の一つとして「バーナム効果」があるっす。
雑学たん @zatugakutan
バーナム効果というのは、例えば「あなたは本当は臆病な性格ですが、普段はそれを自分にも他者にも隠すように生きています。」というような、誰にとっても当てはまってしまうような表現を、自分個人の性格を的確に言い当てられたと感じてしまう現象のことっす。
雑学たん @zatugakutan
一度そう思い込んでしまうと、多少のズレは自分の中で修正してしまい、「違うかもしれないと思ったけど、言われてみれば確かに当たってる!」となってしまいます。この作用によって更に自身で占いの弱点を補強してしまうんす。
雑学たん @zatugakutan
血液型性格分類について、私が「結論から言うと、あれは全て真っ赤なウソ」と言うだけで済ませてしまうと思わないで欲しいっす。その根拠をある程度示さなければただの表面的な知識になってしまうっす。
雑学たん @zatugakutan
うぎゃあ!PCが落ちた!!
雑学たん @zatugakutan
とりあえず、携帯端末からちょこちょこやろうかな・・・。まず血液型性格分類の一番の問題は、統計的にこの分類の正確性を立証出来ない点なんす。
雑学たん @zatugakutan
話をだいぶ戻すっす。血液型性格分類が誤った説であるという根拠について書こうとおもうっす。そもそも、血液型とは何か。それは抗原っす。血球に存在する抗原と抗体を種類別に分けたのがABO式血液型というものっす。http://t.co/K8hv6M5r8T
雑学たん @zatugakutan
まず、この時点ではたして人間が抗原と抗体によって性格が変わるのだろうかと、大いなる疑問が生じますが、今回は統計的な面からも信憑性に疑問を投げかけるっす。
雑学たん @zatugakutan
最初に血液型と人間の性格の関連性について触れた人物は「類属ノ差異ニ依リ人ノ性質又其他ニ何カ得長ノ存在スルヤ否ヤニ就テハ未ダ全ク不明ナルモ」つまり「血液型が人間のその他の特徴と関連しているかどうかは定かではないが」としたうえで、次のように述べているっす。
雑学たん @zatugakutan
「Aノ方ハ柔順ニテ成積優等級ノ首席ヲ占ヌルニ、Bノ方ハ粗暴ニシテ級ノ最下等ノ成積ヲ有セリ」現代語に訳すと「A型の人は成績優秀で主席でなのに、B型は粗暴だし成績も悪い」と続け、「以上ノ如キハ恐ク偶然ノ事柄ナランモ、然レドモ特ニ斯ノ如キ點ニ就テ調査セバ興味多キコトト信ズ」と。つまり、
雑学たん @zatugakutan
「これはたぶん偶然だと思うんだけど、とりあえず調べてみると面白いかもしれない」と書いています。これを書いたのは原 来復(はら きまた)という医師です。
雑学たん @zatugakutan
この「Aノ方ハ従順ニテ―」という点についてソースの開示を求める!が、ちょっと不明だったっす。ちょっと説得力のある説としては、当時の原氏の留学先ドイツでは動物の血液型を調べた結果、チンパンジーにはA型しかいないにもかかわらず、他の動物にはB型も多いということがわかったという研究結果
雑学たん @zatugakutan
これをの結果を元に、当時のドイツでは「高等生物はA型、下等生物はB型」とする認識と、当時の人種差別が混ざり、白人はA型黒人はB型というような認識が広まっていた可能性があると、大阪大の井上氏は見ています。
雑学たん @zatugakutan
この説は始まりに過ぎず、世に広まったわけではありませんでした。広まったのは1927年頃に御茶ノ水女子大学の古川教授が行った血液型と人間の性格を結びつける研究と、その宣伝によるものでしたっす。
雑学たん @zatugakutan
古川教授による性格分類の表です。 O型 利己的、自発的、理性的、意志が強い B型 陽気な、活動的、出しゃばり、根気がない A型 他人につくす、控えめ、多感な、温厚な AB型 外面的にはB型に類似し、内面的にはA型に類似 ところが、この分析はまったく統計が成り立たないんす。
雑学たん @zatugakutan
血液型別の質問を約10個ずつ作り、一致率を測定した結果、80%以上一致しており、さらに職業別に血液型を調査して職業特性との比較などを行ったそうですが、被験者数は30人に満たず統計的には成立しないのでした。
雑学たん @zatugakutan
結局、現在に至るまで血液型と性格の関連性はまったく説明がなされず、「当たっている」と思うところには、そもそもそれぞれの血液型に割り振られた性格の特徴は、基本的に誰にでも当てはまってしまうという先に述べた「バーナム効果」によるところがあまりにも大きく、統計以前の問題が大きすぎるっす

コメント

ABO FAN @ABOFAN 2018年2月11日
あのう、統計的な正確性は30万人のデータで確認済なのですが…。http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/nawata.htm #血液型 #bloodtype 大規模統計データに限れば圧倒的に肯定的な結果が得られていると言ってよい。(中略)「30年間で20万人」のデータなら、過去の全データをはるかに上回る。
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long 5日前
実際には血液型は何種類と存在し、その凡てを適用すれば、血液型は粗一意に近くなってしまうのに、未だ誰も気が付かないのだなぁ…。
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