【科学者と軍との協力態勢について】……今のところふと思った点ではスーパーロボットを擁する科学者(星博士)と自衛隊などの軍隊との協力体制(国際科学警察)が出来上がっている点に気づく。
2013-05-16 00:25:08(続きから)とはいったものの、冷静に考えてみれば鉄人28号で、鉄人を管理する敷島博士と大塚署長ら警察との協力関係が既にできていたのでこれが特別初めてではないのだが、科学者と軍との協力体制はマジンガーZの登場とともに暫く姿を消してしまう訳で……。
2013-05-16 00:26:19アストロガンガーの軍ポジは国際科学警察といわゆる警官隊に近いものなので、そこは鉄人で見られた設定の延長線ともいえるのかもしれない。マジンガーZでも最初期の設定では軍隊側のレギュラーキャラが登場するそうだったが……(桜多先生のグレートは除く)
2013-05-16 00:27:50ちなみにアストロガンガー以降になると、科学者と軍の協力体制が見られるのはゴーダムまで待たないといけない。それ以降だとグロイザーXやメカンダーロボ、ボルテス、ダイモス辺りで見られる設定かと。
2013-05-16 00:29:10また、第3話では非力ながらも救助活動はしっかりこなしている点が描かれたり、第4話では頭の固い所長(多分レギュラー)が登場したりと後に描かれる名も無き軍隊の陰ながらの活躍や、主人公側と対立する好戦的な上官といった要素も何気に後の作品で見られる描写も抑えられている。侮れない。
2013-05-16 00:30:59個人的には第4話で現れた虹を消滅させるため「どうなるかわからないけれど特攻します!」との覚悟で本当に特攻してしまった名も無きパイロットの存在が印象的。よくそのような覚悟があったなぁと……特攻しても何も得られるものがなかったことは言ってはいけない。
2013-05-16 00:32:16第3話……前線基地としての島を得るため、となりの島の火山を噴火させて、その隙に標的の島の犬をロボット犬に改造して島民を追い払うブラスター星人の作戦……回りくどいにも程があるような。戦闘シーンはロボット犬駆除、グリーンバー軍相手の空中戦と用意されていたが前と比べると地味。
2013-05-16 00:34:08第4話……実体がないような虹を装った兵器で次々と酸素を吸引する発想、この虹とそれを消滅させる為に原子力研究所を爆破させようとする所長の計画に振り回される人々の被害描写、ブラスター星人の戦わなければならない事情、微妙に役立つ科学的知識などなど……1点を除けば初期の傑作回。
2013-05-16 00:36:24内容が濃い回なのだが、最後のアストロガンガーを葬りさる威力の7倍はあるブラスターX光線を受けてアストロガンガーが何故無事だったのか説明されずに終わってしまったのが惜しまれる。水中で放った事から威力が減少したと解釈しているけど。
2013-05-16 00:37:33【ブラスター星人について】……頭の数字で見分けがつくが見事同じ顔(笑)ちなみに1、2はレギュラー幹部だそうだ。 http://t.co/QJAtilVE1I
2013-05-16 00:38:24(続きから)そんなブラスター星人だが、今回出撃したブラスター20~22のドラマは中々熱い。放てば自分達も死ぬようなブラスターX光線の発射役に「暗黒の宇宙であてもなく凍えて死ぬよりは、ガンガーと戦おう!たとえ死んでもそれは我々の誇りだ!」とのセリフともに志願。
2013-05-16 00:39:52(続きから)彼らは生活で消費する酸素が尋常ではない事から、生き延びるために侵略を続けている訳で、ブラスター星人もまた「ガンガーを倒せなかったら暗黒の彼方へ追いやられいずれは死滅させられてしまいます(本編のセリフより)」との瀬戸際の状況で戦っているのだと気づかされる。
2013-05-16 00:42:07(続きから)この設定でもう少し後に生まれていればブラスター星人側のドラマとか作りやすそうだが、アストロガンガーではどう展開されるのかも見逃せないかもしれない。
2013-05-16 00:42:45【妙にインテリ】……虹に対して、大気を乾燥させて消滅させようとするISP、「虹は太陽の反対側に出てくる」事を利用して破壊するガンガー、虹が酸素を吸引する謎に対して「石油ならパイプラインで輸送できるのに」と言うりえ等々……妙にためになる知識が本編で盛り込まれているような。気のせい?
2013-05-16 00:44:29さて、ふと思ったこととしては、アストロガンガーでは本編に二度三度戦闘シーンが挿入されることが多い。個人的に後期の勇者ライディーンを思い出す展開だが、厳密には展開が異なるものが多い。
2013-05-16 20:18:29前半は相手が優勢だけど何らかの事情で撤退して反省会を経ての後半戦での勝利という展開は今のところ見られず、前半の場合、こちらが優勢だが何らかの事情で撤退か作戦を阻止する事に成功(敵を倒す)の2パターンが殆ど。前半で劣勢に陥った所敵が逃げる展開が見られない。
2013-05-16 20:19:53Bパートだと、むしろ敵側が手を変えて襲い掛かる例が多い。(その為敵メカがA・Bパートの2機で登場する事も少なくない)いずれにせよ戦闘シーンに重点を置いてストーリーが展開している所かもしれない。
2013-05-16 20:21:18第5話……アストロガンガーの秘密を探ろうとするブラスター側の作戦と、りえの母からつい自分の亡き母を思い出してセンチなカンタローのドラマ。今回は何とかどちらも上手く絡む事ができた。あと母マヤはやはりカンタロス星の技師。つまり科学者だということが発覚。初の女性科学者だったようだ。
2013-05-16 20:23:26今回あたりからカンタローとガンガーが対話するシーンが増えてきたのが嬉しい。戦闘中は殆どガンガーの意思で動いているなぁとちょっと不満だったが、戦闘に至るまでの調査パートではカンタローとガンガーの対話が多いかと。
2013-05-16 20:24:18個人的には、カンタローなしのガンガーは思考力に欠けるそうだが、今回や次回の描写(マヤに変装したブラスター星人を見抜いたり、地下水を通って地上へ飛び飛びに現れる敵の存在に気づいたり)を見るとカンタローより賢い気もするが……気にするな!
2013-05-16 20:25:51第6話……「ガンガーは苦しめば苦しむほど強くなるのだ!」とのセリフが光る今回……あ、M属性とかではありません。
2013-05-16 20:27:09