一腐女子の腐女子遍歴的なもの

ささめっぽいきりこ@鈍色スイッチ @kiricoil

そういえば、私の腐女子遍歴を　少し

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元々、BLに接触したのは小学生の頃です。本ばっかり読んでいる子だったので、まだそういうのが広まっていない（？）頃のディアプラス系列の小説を、図書館で母が借りてきたのが始まりでした。ちなみに、何故そうなったかというと、ライトノベル系列の本を借りてきて欲しいと私が頼んでいたからです。

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それが最初の接触。この時は、嗚呼そんな世界もあるのね、みたいな。なんていうのでしょう、理解出来ないエロ本読んでる青少年的な。妙な後ろめたさと一緒に何度か読んでました。それが最初。でも、その後はといえばそれきりで、後は普通にライトノベルとか小・中学生向けの小説を読んでいたのです。

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そこから変わったのが、中学。まずラノベにはまりました。一杯買いました。漫画にも嵌ってゆきました。

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そしてある日、ラノベを売りました。とても安かった。とても。別に値段だけがどうってわけではないのは重々承知ですけれど、キノとかまで安くって、で、そこで何か…切れまして。ラノベはそんなに買わなくなりました。

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でも、その代わり、本屋で立ち読みをするようになりました。分かる人はわかるとおもうのですけれど、往々にしてラノベの傍にBL小説ありな棚の配置だったのです。故に、そちらへの接触は多くなりました。梅田のコミック館などはそれに拍車。

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なので、それから私はBL小説及び、BLコミックを読むようになり、嵌っていったのです。 …立ち読みでしたが。

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要するに何が言いたいかといいますと、私はオリジナルBLのほうからBLにはまったのです、ということ。二次創作に対しては、今は分かるのですけれど、その当時は「まあ関係ないわ」でした。批判的な意見すら抱いたこともあります。ぶっちゃけ今は嵌ってますが。

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…

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うーむ、改めて整理すると…うーむ…自分よ…

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で、購入資金のなかった高校時代、購入優先順位はBLでないマンガ＞BLでした。漫画自体そんないっぱい買えませんでしたし。面白いのは親が買ってくれましたが…。なかなかBLに手を出すことは出来ませんでした。

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それが変わったのが、大学に入ってからです。

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まず、BL漫画を購入し始めました。それはもう堰を切ったように。好きなものを選び出すようにして買い始めたのですが、やがてバイトを始め、BLでないマンガと同じ要領で買うように。

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そして――運命の出会いが来ます。というかその頃には着ていたのかしら。記憶が定かではありませんが、大学に入ってすぐPCを買ってもらった私は、ネサフを自由にできるようになり――出会ったのです。「古キョン」と。

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それからは坂を転がり落ちるよう。古キョンの射手座の人（仮）の動画にYouTubeではまった私は、ニコニコ動画にはまり腐MADに嵌り――サイト巡りに嵌り手ブロに嵌り、サイトを開設し――イベントに参加し、お金をぶっ飛ばしました。今でも後悔はないです。

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そのあたりから、私の価値観にも新鮮なことが一杯ありました。

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古キョンのサイトには往々にして色々なジャンルのものが共にあるのが多く、ヘタリア、落乱（今は平気ですが当時はなんだか複雑でした。慣れと萌えは偉大です）などのジャンルにも二次創作BLがあるのだと実感し、そちらの方に少し感性を変えたわけです。

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で、冬コミ。頑張りました。頑張りましたというか、買いまくりました。買いまくって、喜んで、疲れて、満足して――そこから同人誌は通販以外で買っていません。燃え尽きたのでしょう。

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そして、まあいろいろと流れた結果が今です。ツイッタに居座る変な子ささめが、そこで出来上がったのでした。

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ささめじゃないや　きりこだ

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そんで、燃え尽きたあとです。一方向に向けられていたエネルギーが分散しました。いろんな方向に目を向けました。歌ってみた聴いて、ボカロ聴いて、で、ある一つの放送に夢中になりました。エネルギーはそちらへ。３ヶ月ぐらいでしょうか。そこには25代目sasameが出来上がっていました。

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といったらBLのかわり、って思われるかもしれないけれど、でも、ボカロ歌ってみたは本当に好きです　かわりなんてものでないです　むしろそのお陰でバランスが今とても取れています　そちらにも眼を向けることが出来て良かった

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まあというわけで、私の遍歴はこんな感じです　なので、ちょっと変わってます　感性が

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まず、取っ掛かりがそもそも一次創作BLであったがために、二次創作に実際に接する段にならなければ、ジャンプ系の作品などをそういう目で見ることは殆どありません。リボーンも保健室の死神もぬらりひょんの孫も。カップリングとか、ほとんど意識しないのです。つららさん可愛い。

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たとえば保健室の死神。ハデ藤も好きですが、いざ本編を読み出すとそういうのは薄れます。一度そのカップリングに接したのでどきどきはしますが、基本的にはただその作品だけで読みます。