菅谷松本市長と甲状腺：正義の味方ジョンレノンが言った。「好きなことをやってるやつがジョーカーさ」

coco @cocobluesky

ベラルーシで子どもの甲状腺がん、6人に1人が肺に転移してることを考えると、甲状腺がんの疑いがあるなら、早く手術して組織を調べたほうがいいとわたしは思います。福島でがんの疑いある7人の子どもの治療状況が心配です。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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青森、山梨、長崎の3県で行われた検査は、環境省資料にあるように「甲状腺有所見率」調査で、甲状腺がん診断を目的とした検査ではありません。3県の子どもの、のう胞や結節の割合を調べ、それを福島と比較するのが目的でした。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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青森、山梨、長崎で行われた「のう胞や結節の割合」調査をみると、結節、のう胞ともにその割合は、福島とほぼ変わらないようです。ただこれだけでは、福島の子どもたちが、放射線の影響を受けてるかどうか語ることはできません。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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青森、山梨、長崎の調査で。結節が認められた72人の中の、悪性腫瘍つまり甲状腺がんがいる割合と、福島の甲状腺がんの割合を比較することで初めて、福島の子たちが、放射線の影響を受けているかどうかが分かるのです。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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今回の青森、山梨、長崎の超音波検査の結果を、福島の検査結果と比較してみても、福島の保護者たちが最も心配している、放射線の影響については、語ることはできません。甲状腺がんの割合が比較できていないからです。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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除染はそんなに簡単ではありません。チェルノブイリでも、除染していったん放射線量が下がった場所でも、再び高くなります。森林などは特にむずかしく、5年や10年かけても、すべての放射性物質を取り除くのは無理でしょう。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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国は、県外に避難している人たちを、福島県に帰還させることを考えているから、除染の必要性を盛んに言うのでしょう。しかし、除染はそれほど簡単なことではないことは、チェルノブイリの例から学んだほうがいいでしょう。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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ベラルーシで「汚染地域」に指定された場所がありますが、福島県では、いまだに、これと同じ放射線量のところに、子どもや妊婦が住んでいます。このような放射線量の高い地域からは、子どもや妊婦は移住したほうがいい。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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内部被曝は、時間が経過してから症状がでます。県外避難の人たちを、福島県に帰還させようと国は考えてるようですが、今後、子どもの甲状腺の状況が、さらに明らかになると、方向転換しなくてはいけない時がくるかもしれません。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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ベラルーシではチェルノブイリ事故前の11年間で、小児甲状腺がんは7例だけだったのが、事故後11年間で508例と、実に72倍も増加しました。今後、福島でも同じようなことが起きなければよいがと、とても心配しています。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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チェルノブイリの例をみれば、甲状腺がん以外の病気も心配です。軽度の汚染地での、低線量被ばくによってでも、場合によっては将来いろいろな症状がでてくる可能性があります。これはベラルーシの医師から直接聞いた情報です。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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ベラルーシの医師によると今、身体の抵抗力が落ちている子どもが増えているようです。風が治りにくかったり、感染症にすぐかかったり、また疲れやすく貧血も増えている。これは骨髄などがダメージを受けているからと思います。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん （通販生活）

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未熟児や、早産や流産、先天性異常など、出産にかかわる影響も増えていることも、ベラルーシの医師からわたしに直接、報告がきています。甲状腺がんだけが問題なのではありません。心配しています。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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ベラルーシの子たちの症状と低線量被ばくの因果関係は、科学的に証明されてません。しかし被災地で現実に起きてることを無視せず、可能性も含めて慎重に検討し、汚染地で暮らすことについて改めて考えないといけないと思います。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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長期の低線量被ばくが、身体にあたえる影響は、まだ分からないことがたくさんあります。だからこそ福島の健康調査についても「見つかった甲状腺がんは放射線の影響とは考えにくい」と否定するのではなく、もっと慎重に考えるべきと思います。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん

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ベラルーシの子たちは、夏には保養に出かけます。汚染されていないものを食べ、汚染されてない土地で過ごすことで、体内に蓄積された放射性物質を体外に排出し、内部被ばくを軽減する効果があり、精神面でのケアにもなります。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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チェルノブイリは、福島の25年先を行っている。たぶんさまざまなことにおいて、福島は、チェルノブイリの「後追い」をするのだと思っています。だから、チェルノブイリの経験に学んだ対策の、できる限りのことをやっています。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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菅谷松本市長は、個人としてだけでなく松本市長としても、飯館村から避難している子どもたちを、松本市でのキャンプに招待するなど、福島支援や放射能対策に取り組んでいます。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん vs 落合恵子さん（通販生活）

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松本市が行った保養2012年には、夏休みと冬休みに、飯館村の小中学生を招いて自然のなかで「信州まつもとこどもキャンプ」を開催しました。松本市民と一緒に、夏は芋ほりや川で魚のつかみどり、冬はスキーをしたりしました。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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松本市は、避難した人々が市営住宅や教員用住宅に入ってもらえるような、2年間無料受け入れプログラムも震災後すぐに始めました。2年たちましたが、2015年3月末まで期間延長することも、市議会と相談のうえ決まりました。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）

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松本市では、被災者の方々への健康診断支援や、保育所、幼稚園入園などに関する支援もしています。そして震災直後から、小学校をはじめいろいろな場所での、きめ細かな放射線量の測定や、毎日の給食の放射線測定もしています。http://t.co/9hDf42sVzT 菅谷昭さん（通販生活）