牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに関する説明会 平成25年5月21日(東京)
日本で確認された若齢のものはタンパクの蓄積量は定型の数千分の一、感染性も認められないことを昨年10月に答申。これまでの知見から人への感染が認められていないうえに、世界中でトータル60数等であるまれなことからリスクは無視できると判断。
2013-05-21 15:13:20スケジュールについて 検査の継続については予算等もあり、5月中に検討を行っておく必要があった。そのため時期的には4月からスタート。結果として、答申は案から変わらなかったが、仮に変更されていたら、あらためて検討を行っていた。
2013-05-21 15:15:17質問者2 BSEに関して人種により感染性に差があると言う情報もある。牛の品種による違いも考慮する必要は?月齢をあげ、利用範囲も広げることがよいのか。肥料に使う肉骨粉に問題ないのか。
2013-05-21 15:20:33回答 1感受性について 黒毛とホルスタインや赤毛、海外の品種による違いについてこれまで報告されいていない。おそらくないであろう。
2013-05-21 15:23:19ゼラチンや医薬品への利用について 食品とは別に医薬品については薬事法に基づいて別途規制をされている。医薬品には血液中に直接注入することもある、規制については別途行う必要がある。
2013-05-21 15:24:55回答 30ヶ月については 香港への輸出を行っている関係でスムーズにおこなっていた。脊髄については食用利用したいと言う声がない。脊柱についても同様。
2013-05-21 15:28:48牛の異常プリオンが脳に移行することで人でも発症すると理解している。日常的に食べていた肉に、どれほど食べていたのか、量的なものをしりたい。
2013-05-21 15:31:28回答 BSEとクロイツフェルトヤコブ病について 濃度の高いものを摂取すると感染に結びつく。イギリスでは5000人くらいが発生すると予想したが、その3.5%、170人が発症、著しく低い。飼料規制によりリスクは無視できる要になっていると理解していただきたい。
2013-05-21 15:33:42先ほどの方が再質問 月齢を引き上げに関して経過措置。安全のためにさらに間をおく経過措置、駄目押しをする必要があるのでは。また、OIEステータスについて。感染症の場合、天然痘は根絶できたが、BSEは無視できるリスクと言えどもリスクはある。地球上から根絶できるまで続けるべき。
2013-05-21 15:37:16回答 月齢の引き上げについて 根拠についてはこれまでの発生確率やEUの知見等を含めて評価。飼料規制が終わったあとの牛についても引き続き監視を行っていく、BSE管理をやめるというわけではない。経過措置と言う考え方は含まれているし、対策は継続検証を行っていく。
2013-05-21 15:40:41飼料規制 死亡牛検査も継続していく。無視できるリスクの国になるということで、国際的評価を受けた。国産牛を輸出する際にはそのデータを添えた上で競技していくことになる。
2013-05-21 15:42:24質問者5 外食事業者団体 EUでは72ヶ月齢から、検査をやめていくと言うなかで、問題は各自治体が48ヶ月齢異常の検査に切換えることができるか、厚生労働省として徹底できるか。その点について厚労省と群馬県に聞きたい。
2013-05-21 15:44:07全国で75地方自治体ある。それらの検討状況について把握している。なんとか全国一斉に見直しができるよう調整を進めている。今朝の新聞にも検討状況が記事なっていたとおもう。報道への答えには自治体も慎重になると思うが、継続するといっている自治体はない。(検討中というのはある)
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