- abysmalhypogeum
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いつものことだが、新しく思いついた予想ほど当たりそうな気がするものである。心綺楼の予想における「秦河勝+面霊気vs常世神」というのは、まさにそんな感じ。
2013-04-30 17:43:35@tkm_nkt 秦河勝は妖精大戦争でチルノが 「楽勝、常勝、秦河勝!」と言ったあの人です。八面大王はこの方。http://t.co/ZU21SyLkbz
2013-04-30 17:47:31東方はある作品のキーワードとなるネタや人物が、以前の作品で小出しされていた、ということがよくある。三月精で唐突に核融合という言葉が出て来ていたりとか。だから心綺楼で秦河勝にスポットが当たると、腑に落ちる展開になる。
2013-04-30 17:52:51秦河勝で必ず言及されるのが景教徒だったのではないかという説で、聖徳太子とイエス・キリストの生誕話の類似とともに良くネタにされる。
2013-04-30 18:13:46秦河勝は風姿花伝に言及されていたなと調べると、始皇帝の生まれ変わりと書いてあるとか。本当かよと手元の風姿花伝を引っ張り出すと、ちゃんと書いてある。「われはこれ、大国秦始皇の再誕なり。(中略)秦の姓をくださるる。『秦』といふ文字、『はた』なるがゆゑに、秦河勝これなり。」
2013-04-30 18:43:09世阿弥さん、先祖は秦河勝だが、さらに秦の始皇帝まで遡らせていたか。しかも「聖徳太子の御作の鬼面・春日の御神影・仏舎利、この三つ、この家に伝ふるところなり」とある。これは心綺楼ネタにもなりうる。
2013-04-30 18:46:34風姿花伝といえば「秘すれば花なり」なんて文句が有名だが、始皇帝→秦河勝→観阿弥・世阿弥という流れの部分も面白いな。これなら道教・仏教・神道はちゃんと揃う。ええじゃないか騒動を咎めるような常世神エピソードもある。大避神社に奉納された「楽祖秦河勝」の絵馬も微妙にジャケ絵を思わせる。
2013-04-30 18:53:39おまけに、秦の始皇帝の生まれ変わりである秦河勝は化人となって大荒大明神になり、その本地が「毘沙門天」だと、風姿花伝に書いてある。もし秦河勝=世阿弥路線で来るなら、出雲阿国に紛した八雲紫を出して芸能対決とか、夢は膨らむ(膨らみ過ぎ)
2013-04-30 19:14:28この予想が当たるとすれば、最後は現在能から夢幻能に移行して〆る流れになるか。予想の本命と対抗が出来たので、大穴予想も考えるか(原稿やれって話だが)
2013-04-30 19:31:46@Yukue 自分は心綺楼のラスボスを始皇帝→秦河勝→世阿弥のラインで予想しているので、風姿花伝がここで来るとぴたりと来ますね。
2013-05-18 14:32:50@Yukue ああ、世阿弥の風姿花伝に、能(猿楽)の祖は秦河勝だと書かれていて、さらに秦河勝は秦の始皇帝の生まれ変わりとも書かれているのです。
2013-05-18 18:18:00東方心綺楼の方は、本命が、秦河勝を元ネタにしたボスが常世神騒動を元ネタに絡むというもので、世阿弥の風姿花伝と面霊気もネタ元になるという予想。対抗が、田村麿+妙見菩薩の七面vs魏石鬼八面大王で、白馬村のおかる伝説に加え石長姫の存在も匂わされる長野・東北的な予想。
2013-05-26 00:52:41