百合論:しん・「むげんのみなもに」考察
- amamiya1yuuki
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第2話
むげんのみなもに第2話は物語の最後の伏線に繋がるカギリ?の回想から始まります。「時間」というワードもこの作品では少し重要な所なのかもしれません。というより感覚の違いを「時間」という言葉で表しているだけかもしれません。早い話2人共、人と生きる時間の長さ明らかに違いますので・・・
2013-05-28 01:16:01後、この作品日常の場面がすごく多いことに結構気づく。カギリが起きてみなもが心配になったという会話からわざわざ時刻を確認している(2話の結末に関わっている)。その後の朝食作って映画を見に行く。基本やりとり自体は日常漫画と変わっていない
2013-05-28 01:26:23@amamiya1yuuki お待ちしておりますので、いつでも都合の良い時で大丈夫ですよ。いなかったらコメントなどで一報いただければ追いかけます!
2013-05-28 01:27:42日常漫画はよく普段の生活が特別に感じる所をかいま見させることがたたある。ただし、この部分は人によっては意味の無いものにしか感じられない(うまく言えませんが作品を外から見てる感覚で見てしまって共感することができない等)。一部の作品では乗り越えられていますが多くは事情無き事情で終わる
2013-05-28 01:34:13この事情無き事情ではない作品(もしくはそう感じることができた人)には共感を超えるものがふつふつと湧き上がるのではないかなと思います
2013-05-28 01:36:27だけど、日常は日常の中で壊れてます。突然言い出したみなもの「やっぱり、私変?」という発言。次のデートを楽しんでいたカギリの心を打ち壊す依頼。そして、みなもがやっぱり普通の人とは違うという現実を叩きつけられること。それはカギリにとってとても辛い現実でした
2013-05-28 01:46:38どれだけ、みなもと大切な時間を生きていこうとどれだけ間違ったことをやっていようと幸せだったのにもっとも感じたくない知りたくないことを感じてしまった。その悲しさが第2話の最後に現れていました
2013-05-28 01:49:07その部分は恐らくカギリ(だけかまたはみなも)しか感じることのできない不幸であり辛さです。どんな読者が読もうとこの部分は共感しづらいです。僕自身実はこの最後の場面を本誌で読んだ時衝撃を覚えたくらい記憶に残っています。しかし、よく考えるとなんで悲しいの?っていう考えもでてきました
2013-05-28 01:52:59第2話はデートの約束をしておじゃんになったからもう一度しようとなった。けど、それができずみなもを悲しませ・・・あれ?そうです、この話最後はみなもは悲しんでなんかいません。むしろ無邪気にカギリとデートを思い出して楽しみだねと言って終わっています
2013-05-28 01:56:30一回忘れちゃったけど思い出したから楽しみだねやラブラブとか言って待ち望んでいました。それのどこがカギリは悲しいの?って言うとみなもは時間の感覚が不安定だから忘れっぽい。普通の人とは違う部分を否応がなく思い出させられたから。それ以上の辛さなんてカギリにとってはないのだから。
2013-05-28 02:03:14その部分を思い出して見ると共感なんて一つもできないんです。似ている癖に全くの別物じゃなくて明らかな別物だと言わんばかりの第2話の結末。もしこれみなもが悲しんでいたなら多分、もう少し共感できた気がします。約束を破っていましたし。
2013-05-28 02:09:20第3話
あとでも分かることなんですが、結構互いに嘘を言ってそれを分かっているみたいです。しかも受け入れている。それは悪いものばかりでなく優しくて良いもの?も混ざっています。本心がみえているような感じです
2013-06-03 05:41:18