科學奇幻/SF合同 の感想まとめ
SFとはなんぞや? つまりこれだ。定義されれば積み上げるだけとばかりに、出てくるわ出てくるわ。サイバーパンクに侵略もの、次元もの、いつものSSっぽい風合いのやつから、挙げ句の果てには偽史偽書の抄録まで飛び出してくる。色々と凄まじい。 http://t.co/o2VL4Kj3EL
2013-06-04 21:42:26装丁や本のつくりからも、まさにアンソロジー読んでる、という風合いで食べ味いろいろ、腰を据えたら一気に走りきってしまいました(最後の一編の破壊力がそのぶん、えいくそ)。東方SSよめるひと、かつどういうフリガナでもSF好きな人は、これ、読んでみていいとおもう。いいですよ。いい。
2013-06-04 21:48:38@robert2nd 永清琳語読みました。高低の世界という縦軸を意識せざるをえない永琳の横に姫がいてよかったなと思いました。あと毒を操る人形を構う永琳をry
2013-05-29 23:43:57【科學奇幻/RedTailCat】SFとは何なのかと問い掛ける東方SF合同。言われてみればSFって何なのか良くわかんないけど、とにかくどれも読み応えがあって面白い。桐生さんと仮面さんのお話がわかりやす... →http://t.co/S0YrzlJJRo #bookmeter
2013-06-04 00:20:14【科學奇幻/RedTailCat】読了。SF合同なんだけれども、さて、SFとはなんだったか…。読んでて非常に面白い作品ばかりだった。個人的にはやはり「訳注結界沙汰纂要抄」が色々と衝撃的で…。
2013-06-04 20:14:46SF合同より『ねじ巫女ぐる巻きナライズライフ』読了。香霖堂で語られた三層世界からのギミックも興味深かったですが、なんといっても戦闘シーンが面白い。こんな戦い想像も付かなかった(でも読むとそのシーンは妄想できる)。台詞回しもカッコ良く、総じてso coolな作品でした
2013-06-04 00:59:38SF合同より『或る魔法使いの日誌』読了。文面からくる怖さも勿論のこと、丁度良い具合にあの挿絵が入っていてゾッとします。手記という体裁は“既に過去の事”なのに、臨場感があるのが凄いですね…。でも何で章題が月齢なのか分からなかったので……誰か解説書いてないかな
2013-06-04 22:07:33SF合同より『幻想復古のアンサスターズ』読了。突飛な設定から始まる東方作品は「果たしてこれがどう絡んで来るのか」という期待と不安がない交ぜになった状態で読むのですが、これは見事自分の期待に応えてくれくれました。東方を底とした作品で科学がテーマに語られていたのも新鮮でした
2013-06-06 22:33:25SF合同より『永清琳語』読了。これは良いかぐえい。永琳の話は幻想郷に来る前のなら幾つか見たことありますが、まさか出自まで遡るとは。そしてここにSFが入ってくるんですね。内容は中々難しい事を言っているんですが、文体が良いのか読みやすさがありました。これは良いかぐえい(二回目)。
2013-06-08 17:39:08SF合同より『赤いミームはなき声をあげる』読了。科学ではなく、哲学のSFといった印象。確かにこういう順序で書かれると、一つの文章に複数の意味が見えてきます。こういう技法があるんだなぁ……面白い。それと、もう彼女は準レギュラーですね
2013-06-08 18:50:09SF合同より『訳注結界沙汰纂要沙』読了。漢文が主体の歴史資料が時系列順(多分)に纏められた体裁の、圧倒的存在感があった作品。漢文が得意な人はこの原文で読めるんだろうな…。意外な所にお馴染みのキャラクタが紛れていて、終盤それが分かってくる辺りが面白かったです。
2013-06-09 14:03:57SF合同より『天つ狗の化生』読了。アンサスターズと同様に天狗が重要なポジションに昇華されていましたが、スケールでは此方がずば抜けています。まさかこんな話になるとは…。最後はto be continue的に終わりますが、それが却ってこの合同を象徴する様な作品に思わせます。
2013-06-09 20:35:42SF合同より『灯火に似る花』読了。作者は白蓮に何か恨みでもあるんではないかと思う程に壮絶な、流転する“失敗”の世界の話。なんとも後味は悪い作品でしたが、1ページ1ページに重量がある作品でした。一輪さん良い子や…
2013-06-09 21:35:05SF合同より『love machine proposed by turing』読了。“覚り”という妖怪達の解釈が面白い。こいしは突き詰めると無機質な感じのキャラクタになと思っていましたが、本作では寧ろさとりの方にそれを感じました。凝視は結構好き。これで短編なのか…と唸る物語です
2013-06-16 14:39:57SF合同より『you can (not) go back』読了。大人になり、すっかり“普通に”なってしまった二人の最後の事件、といえば派手ですが、実際は落ち着いた話でした。タイトルはエヴァのオマージュだと思いますが、だとすると蓮子にはgo backするチャンスもあったのかなぁ…と
2013-06-16 19:16:11【科學奇幻/RedTailCat】SFというものを非常に大きな視点で捉え、それを東方というジャンルと実に巧く絡めた本でした。全十話、まさに十色の印象。各話の冒頭に添えられためがねさんの解説文もとても素... →http://t.co/vVnL15eyKf #bookmeter
2013-06-16 19:29:46